音楽放談 pt.2

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2010-01-01から1年間の記事一覧

小休止21「懐メロ」

先日、ある曲のことが不意に思い出され、それが一体何と言う曲なのかが気になって仕方がなかった。 その断片的に記憶していた歌詞と情報を基に、インターネットで探してみた。 たしかみんなの唄だったような、たしか留守番電話が云々、平日の朝に云々・・・…

XTCが大好き ―English Settlement

やはりXTCが大好きである。 最近もまたチマチマとCDを買っては唸っているのであるが、どのアルバムもそれぞれにいい。 今のところ初期の作品は全て揃えたはずである。 「White Music」「Go 2」「Drums & Wire」「Black Sea」「English Settlement」「Slylark…

甘いかもしれない果実 ―Trout Mask Reprica

ゆらゆら帝国の解散のニュースがYahooのトップにも出てきて、案の定ファンと「知らん」というコメントをわざわざ残す連中とで喧嘩が起こっている。 例の寄って「J-POPはクソだ」「通ぶんな」「所詮マイナーだろ?」「文化的無知め」など、次第に別のところで…

彼なりのオルタナティヴ ―Smashing Pumpkins

バンドの再結成が一段落した感があるが、こうしてあっちもこっちも再結成が起こると、解散の理由も浮き彫りになって実に興味深い。 今年とうとう再結成が決まったLibertinesなどは、ピート如何という感もある。 ガンズはアクセルさえいれば、て言う感じだし…

Trent Raznorという男 ―The Slip

既に活動を休止して久しいNine Inch Nails。 日本最後のライヴはサマーソニックでのトリ前という、ある意味彼らしい締めくくりであった。 「トリを喰ってやる」という宣言通り、天気までも味方に付けたような劇的なライヴは、まさに伝説と言えるほどの、身震…

ステップアップは劇的に ―The Faint

Radioheadはいつまでも賞賛されている。 音楽性の高さと革新性、そして変化を繰り替えずその姿勢に、志の高さも賞賛の対象となっている。 アーティストからの支持も高く、もちろんマスコミも絶賛。 リスナーからすれば、好き嫌いのはっきり別れるタイプであ…

アーティストはかくあるべし、か ―Liars

うっかりしていたが、既にLiarsの新譜が出ていた。 いけない、私とした事が。 最近なにかと煩雑な事が多くてつい見落としていたが、これはさっさと買わないと。 今回は2枚組で、新譜とリミックス版がカップリングになっている。 そのリミックスをしている連…

この感じはどの感じ? ―TV On The Radio

音楽を聞くにあたって重要になる事は人によって違うだろう。 歌詞が大事、曲が大事、アレンジが大事、ヴォーカルの声が大事、ヴォーカルの顔が大事、などなど、どこに力点を置くのかは好みの問題である。 私などは、色々重視するけど、割とフィーリングなど…

未来は俺らの手の中 ―THA BLUE HERB

最近訳あって我がiPodには日本のヒップホップがたくさん入っている。もちろんリップとかキックとかファンキー何たらでもLil'Bでもない。ていうか後ろ2つは全然ヒップホップじゃないと思うけど。K DUB SHINEだDJ OASISだキングギドラだDABOだといった、なんだ…

43:55 ーLCD Soundsystem

フジロックフェスティバルの第2弾までが早くも発表されている。 今年もそんな季節か、なんて思いつつ、ラインナップをみてびっくり。 例年であれば、サマソニから消えて行くアーティストを悔しがる程度であるが、今年は事情が違いすぎる。 メンツがクソ豪華…

音楽ニーズの偏りか? ―NIne Black Alps

日本盤になるならないは一体どういう基準なんだろうか、という事がたまに気になる。 そらセールスに決まっておろう、というのは、そらそうでしょう。 何せ売れないものをわざわざ海の向こうから持ってくる意味がわからない。 ガガとか、スーザンとか、そうい…

小休止20『The Horrorsへ』

この小休止コーナーも20個目の記事となる。 記念にカッコを2重カッコにしてみました。 分かりにくい、しかしだからこそ光る、それがこだわりと言うものである。 まあ、別にこだわっている訳ではないですがね。 それはともかく、そんな中途半端に記念すべく回…

小休止19「Looking Forward To・・・」

昨日はBroken Social Sceneの新譜が決まってうれしいな、という話を書いた。 彼等に限らず、今年はまた良い奴目白押しである。 既に出ているのは、Vampire WeekendにThese New Puritansである。 どちらも発売日に即行で買ったので、また後日かければと思いま…

良い音楽の源流 ―Broken Social Scene

待ちに待ったり、ようやく純Broken Social Scene名義のアルバムの発売が決まった。 タイトルはまだ未定なようだが、今年の5月4日だそうだ。 日本盤がでるとしたら、もう少し前後するかもしれないが、う~ん、うれしい。 思わずパソコンの前でに万歳してしま…

無我か忘我か ―Autechre

音楽の聴き方というか、価値というのは人によってやはり全く違うのだな、とつくづく思う。 私は最近では洋楽を好んで聴く傾向に在る。 邦楽なんてクソだ!!なんて思っている訳ではなく、たまたまである。 邦楽にだって良い音楽はいっぱいある。 ただ、概して…

This Is The Perfect... ―Lost Highway

私は普段、それほど熱心に映画を見る方ではない。 というより、映画には極めて疎いと言える。 あんまり興味がないのですね。 そこにさしてこの捻くれた性格である。 少なくとも昨今流行の若手俳優の出るラブロマンス(なんて大層なものでもないが)なんて。 …

ライヴ初め ―Yeah Yeah Yeah's

先週末土曜日、今年のライヴ初めとてYeah Yeah Yeah'sのライヴへ。 一度は観たかったバンドであったので、これは良い機会、とて取ったのですね。 会場は品川のプリンスホテル脇の、なんていうんだろう、映画館なんかも併設された施設。 さすがYYYs、こんな会…

"Negative Creep"がポジティヴ?に響く ―Bleach

最近またNirvanaを聴いている。 もちろんそれのみ、という事ではないが、久方ぶりに我がi-Podに復帰した訳である。 きっかけというのは、会社の人から借りたライヴ盤。 昨年末に出た奴ですね。 時間の都合でまだ全部を観た訳ではないが、それでもかっこええ…

小休止18「年の瀬のライブ」

昨年末、クリスマスの日ですね。 久しぶりにライヴへ行きました。 MTVのやつ。 目的はなんと行っても9mm、ではなく、もちろんWagdug Futuristic Unityである。 1年ぶりとなるこのライヴを見ない訳には行かない。 ちょうど一年前も単独へ行ったのである。 前…