音楽放談 pt.2

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2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小休止140「漫画原作の是非」

今日は久しぶりに映画を見に出かけた。 私が大好きな『無限の住人』の実写版である。 映画化の報が出た時、そして主演が木村拓哉だと知った時のあのわなわなした感じ、同じく漫画原作で映画化された作品のファンの人であれば一度は味わったことがあるだろう…

やる気ない休日 -風来坊

最近少し生活のリズムを変えようと、少し早寝気持ち早起きを心がけている。 年々しんどくなってきているのが切ないのだけど、いずれにせよダラダラしてしまうのはやっぱり良くないなと思って。 今朝も6時頃に目が覚めて、図らずもおじいちゃん時間になりつつ…

芸術の春 -Owen Pallett

昨夜は仕事帰りにOwen Pallettのライブへ。 アルバムを出したわけでもシングルを出したわけもでなく、何かのイベントがあったわけでもない純粋なジャパンツアーである。 ・・・このジャパンツアーって直訳すると日本旅行か。 それはともかく、東京と京都の2…

小休止139「ギターリフ舐めんな」

ロックといえばギターリフ、というのはある世代にはとても大きな共通認識なんではないだろうか。 どっかのバンドが「今時ギターなんて・・・」という発言をして顰蹙を買ったこともあったけど、ある年のサマソニでは件のバンドと同じ時間にPixiesがライブをや…

エンタメとして消費される -フリースタイルダンジョン

フリースタイルダンジョンに呂布カルマが登場して、地上波で追っている身としては非常に楽しいここ数週であった。 この回ではその前に般若まで行った組もいて、そのバトルもとても良かったのだけど、そこにさらに呂布カルマである。 この時に会場に行った人…

近所の癒し -XTC

XTC

今日は急に暑くなって、半袖の人も見かけるくらいだった。 つい先週まで10度前半の日もあったのにね。 三寒四温とはいうものの、極端だなと思うし、この時期にインフルにかかっている人もいるのでなんだか訳がわからない。 ともあれ、こうしてあったかくなる…

ロックでなければ -These New Puritans

最近はジャンルという言葉が意味をなさなくなって久しいと言われる。 ロック雑誌がもはや存在しないと言ってもいいのはそれが故だろう。 一方でメタル雑誌は相変わらずあって、実はジャンルとしては一番多いのではないのかとさえ思える。 一定のファン層を…

志のあるイベント -After Hours

遅れ馳せながら、先週日曜日に開催されたAfter Hoursについて。 恒例のSynchronicityと2デイズとして初開催となったイベントは、その界隈のファンの期待値を示すようにソールドアウトとなった。 渋谷O界隈を使った都市型の集約フェスだが、かなりの人入りな…

小休止138「雨の日の歌2」

雨ですね、春の雨。 ていうか今年は4月なのに寒くないか。 3月くらいにはある程度暖かくなっているはずなんだけど、今年はそんな気配もなくて、急に暑いくらいになったりやっぱり寒くなったり、困ったものだ。 平日は雨でもいいけど、土日は晴れてほしいよね…

人の影 -Foals

たまにふっと聴きたくて仕方なくなる音楽がある。 大体の場合脈絡はないのだけど、ただ何か感情的なキューがある場合が多い。 例えばJoy DivisionやNine Inch Nailsなんかは私にとってはそういう類の音楽である。 普段でも聴くには聴くけど、ある瞬間不意に…

角度を変える -Joy Division

昨日ほしいCDがあって出かけたのだけど、当初買う予定だったものは見つからず、何の気なしにみていて目に入ったものをつい買ってしまった。 何かと言えば、Joy Divisinのボックスセットというか総編集盤というか、彼らのキャリアで録音された音源はほぼ網羅…

Post/Math Rockの今 -TTNG

今年は海外アーティストの来日も多い印象である。 それこそホステスやフジロック、サマソニみたいな恒例のフェスでも結構大物というか、特にロックを聴く身としてはかなり充実していると言える。 フジロックはAphex Twin、Bjork、Gorillasをヘッドラインに、…