音楽放談 pt.2

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2018-01-01から1年間の記事一覧

小休止169-1「夏が来た~ソニマニ編~」

昨日一昨日とソニマニ~サマソニへ行ってきた。 ここ数年は深夜のHostess枠ばかりで、本編には行っていなかったし、ソニマニは毎年悩みつつもパスしていたので今年お初であった。 幸い天気もいいし酷暑も少し和らいで、なんなら秋のような感じでとてもよかっ…

ロックンロールはエロい -Queens Of The Stone Age

今日はサマソニのパッケージ単独、サマソニエクストラでのQueens Of The Stone Ageの単独ライブであった。 サマソニでの来日は決まっていたわけだが、程なく単独も決まったことでそりゃテンションも上がるよね。 まさか14年ぶりの来日となった昨年から、2年…

小休止168「この街は平和に見える」

私は社会人キャリアの半分以上を全社員数十人程度の小規模の会社に勤めていたんだけど、今は数百人の割と大きな会社で働いている。 世間知らずとはよく言ったもので、世間的にはそこそこの大学を出ておきながら、新卒で入った会社は「底辺」とまで言われるよ…

インディであるがゆえに -mooolsとH Mountains

今日はH Mountainsというバンドの2ndアルバムのレコ発ライブへ。 Mooolsが対バンとして出演したので、それ目的である。 彼らのライブは数年前のイベントで初めて見たんだけど、その時は完全にスルーしてちゃんと聴いていなかった。 その後音源も聞くようにな…

見えない苦悩に気づくには -アナログフィッシュ

音楽を聴いているとたまに不思議な感覚に見舞われる時がある。 大体の場合、好きだなと感じる音楽って例えば詩が好きだとかとにかく曲がかっこいいとか、割と好きのポイントが明確である場合が多い。 しかし、たまになんだかつかみどころがないんだけど妙に…

灼熱の静寂 -Cruyff In The Bedroom

毎日本当に暑い。 あとこの暑さが何日つづくんだ、なんて思っている間にもう8月も半ばに差しかかろうとしている。 暑さ寒さも彼岸まで、なんて言葉あるわけだが、少なくとも35度を超える日は少なくなるだろう。 なってくれ。 こんなクソ暑い時期に聴きたい音…

幸せのわけ -ササキオサム

今日は仕事帰りにおっとり刀で飛び出して、インストアイベントへ。 最近アルバムリリースのたびにこうして行脚してくれる佐々木修さんである。 かつてMoon Childというバンドをしており、”Escape”でミリオンヒット、その後CM始め多くのタイアップ曲があった…

いれて欲しいと言われても ー操洋子

突然だが問題です。 このトップ画は何に見えるでしょうか? もはや説明するまでもなく有名な錯視画なのでご存知の人が多いと思うが、これはある心理テストとして有名なものである。 ロールシャッハテストと呼ばれるものの1つで、これが何に見えるかによって…

音楽の音楽的なもの -ナツフィッシュ

今日は2年ぶりとなる夏の恒例ワンマン、アナログフィッシュのナツフィッシュであった。 彼らは毎年特定の時期にいくつかの恒例ワンマンをやっており、2月はKyoto To Tokyoというレア曲ワンマン、10月10日は魚の日ということでTownmeeting、そしてこの時期が…

小休止167「サイケデリック夏2018」

今日本人が一番多く口にする言葉は、多分だけど「暑い」ではないだろうか。 関東でも連日35度前後、日向では刺すような日差しがマジで痛い。 家にいても、汗が止まらないのだ。 存外カラッとしているから風は気持ちいいんだけど、それで補って余りある暑さが…

思い出の意味 -坂本慎太郎

この間何人かで話をしている時に、ある人が私のことを少し紹介してくれるような仕方として「一人でフジロック行くくらい音楽が好き」みたいなことを言われた。 この文句、フジロックのところをフェスに置き換える形で何度かされた事がある。 私は音楽が好き…

ロックはセクシー -Queens Of The Stone Age

今年は一体どうしたことか。 あのQueens Of The Stone Ageが、サマソニのみならず単独も決定。 会場は新木場だ。 まじかよ!とテンションが上がったのは私だけではないはず。 昨年フジロックでは実に14年ぶりの来日となったわけだが、連続だけでなくついに単…

小休止166「文学の映像化」

今日は久しぶりに映画館で映画を見て来た。 私の好きな町田康原作の『パンク侍、斬られて候う』の公開日だったのですね。 原作となった小説を読んだのは、もう何年も前なので細かなところは覚えていないけど、正直なぜこれを映画化に踏み切ったのか、しかも…

青春てなんだ? -Ashを聴いてほしいわけ

もう、夏ですね。 関東地方では史上初の6月の梅雨明けらしい。 ここ数日は何要因か知らないがやたらと風が強いのだが、空はすっかり晴れてじりじりと日差しが照りつけている。 冷房の効いた室内から飛び出すと、ムワッとした夏の暑さを感じるわけだが、この…

小休止165「時代の波に」

今月はまた新譜のリリースが相次いでいる。 頭にはLily Allen、去る22日にはNine Inch Nails、Kamashi Washington、Gang Gang Danceという具合に、好きものにはたまらないラインナップ。 テンションも勢い上がるわけであるが、一方でシビアな問題も。 今月は…

小休止164「静かな明け方におすすめ」

昨夜は知人と飲んで、朝に帰ってきた。 この歳になって朝まで飲む機会がなぜか増えているんだけど、存外自分は丈夫というか、胃袋は小さくなったが酒を飲む量は増えたし、酒が抜けきらない状態で寝ることも結構あるけど、二日酔いという状態には滅多にならな…

暗闇ヒーリング -Autechre Live

今日は会社帰りにAutechreの単独ライブへ。 来日は8年ぶりということらしく、そういえば昔彼らのライブの評をどこかで見たのを覚えていた。 真っ暗闇でやるという非常にとんがったパフォーマンスと聞いて、それで興味を持ったのである。 多分彼らをちゃんと…

リマスターを買ってしまう・・・ -Smashing Pumpkins

しばらく前から90年代のアルバムの20周年とか言ってリマスター商売がはびこっている。 あのRage Again The Machineまで出したのは正直驚いたが、ともあれファンに取っては嬉しいのは確かである。 NirvanaとかR.E.M.とかUSアーティストのみならず、OasisにR…

小休止163「パンチライン」

最近またジョジョを読んでいる。 スマホアプリで無料で読んでいたんだけど、それだとどうしても進捗が遅く、つい我慢できずに昨日は第5部の文庫版を丸っと買ってきてしまった。 コミックスは全巻持っているんだけど、第5部までは実家にあるのである。 6部以…

革命は起こせるか -MOROHA

私は基本的にコアな音楽が好きだし、悲しいかな私が最近好きになったアーティストでそこまで大きく売れているものは少ない。 ある程度以上の規模のファンベースはあるにせよ、一部で絶大な支持があるというような立ち位置の人が多い。 理由は、多分彼らが好…

天才ははるか先に -Arctic Monkeys

6月以降、特に個人的に期待している新譜がリリースされる。 5月末には日本人ではKlam AileenやMouse On The Keysは買ったが、Sawagiは友人に借りる予定だ。 洋楽ではAshも出たしGang Gang Danceもリリース予定だ。 Dirty Projectorsも7月にリリース予定だ。 …

まとわりつく過去 -Charlotte Hetherley

最近はまたテレビを録画しておいて土日に見るんだけど、できれば可愛い女の子の出ている番組が見たい。 それが人情というものだ。 といってそんな探す時間もないから目についたものをとりあえず、という感じなんだけどね。 で、バラエティ番組を見ていてふと…

小休止162「パリピなフェス」

今日はGreenroom Fesへ行ってきた。 すでに10年以上やっているイベントで、出演者が結構好みを揃えてくれるのは知っていたので、前から興味はあったのだけど、なんだかんだ行かずに来ていたので、今年はちょっと行ってみようとね。 ちょうどタイムテーブル的…

確率は今を知らない -Night Fever

一寸先は闇、という言葉があるが、昔の人は本当に上手いこと言ったものだと感心する。 私はことわざとか、ちょっと違うけど言葉遊びって大好きで、上手いこと言うなぁ、ということにしばしば感度する。 日常生活でもそういうことを言おうとしてちょいちょい…

My Favorite NIN -NINアルバムの私的ランキング

数多くいるオルタナ世代の中で、結局勝ち組と言えるのはトレントだけではないだろうか。 Nirvanaはデイブくらいしからいないしスマパンはビリー太ったし、Soundgardenはクリスが死んでしまったし、90年代アメリカを彩った数多のバンドの中で、引き続きバンド…

無駄のない人生なんて無駄 -坂本慎太郎と羊羹ナイフ

この楽曲DLが主流の時代に、私は相変わらずCDを買っている。 先日もArctic Monkeysの新譜を買ってきたんだけど、まだちゃんと聞けていない。 とりあえず、だいぶまた違うアルバムを作ったな、という印象だ。 休日は近所のCD屋さんへ出かけてあれこれ見ている…

甘美な絶望感 -Syrop16g

仕事でずっと一緒にやっている奴がいるのだけど、先日その彼がふと最近悩んでいるというようなことをいっていた。 内容としては、20代後半になって自分のあり方を色々と考えているというものだった。 話の発端は、もっと勉強してけばよかったと思いますと言…

懐かしのビジュアル系 -Malice Mizer

今ではすっかり一部の住人の音楽となってしまったとはいえ、ある世代には絶大な支持を得ており、しばしばそのコアなファンを見かけるのがビジュアル系という一群である。 特定の音楽ジャンルというよりはとりあえず派手な化粧をして、メタル的な音楽をベース…

変換期 -Digidogheadlock

今年、ひょっとしたら一部の音楽ファンがLuna Sea主催のフェスでざわついたのではないだろうか。 かなり幅広い音楽性のバンドが出演するわけだが、その中にAA=とAce Of Psadeの名が。 前者はいわずもがな、後者はあのExileのイケメン、Talahiroがヴォーカル…

小休止161「初夏な歌」

すっかり初夏である。 まだギリギリ4月だが、もう夏じゃないかというくらい暑くなってきた。 カラッとして風も心地いいので、一年で一番いい時期の一つだろう。 5月生まれの私にはまさにうってつけなのかもしれない。 今はまさにGWとあって方々に出かける人…