音楽放談 pt.2

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洋楽

男臭いスタイリッシュなロック -Spoon

今年は年明けから好きなアーティストの新譜が毎月リリースされており、嬉しい限りだ。 1月はオサムさんとPlasticzooms、2月はDirty Projectors、そして昨日Spoonの新譜がリリースされた。 Shinsも出ていたのだけど、こちらはまだ買っていないがまた近々と思…

結婚は束縛でしかない? -The Fiery Furnaces

人間は汚い生き物だ。 他の種族をいたずらに殺し、それを楽しみ、その上同じ種族である人間同士で蔑み、傷つけ、殺しあう。。。 地球の癌は、ほかならぬ人間だぁぁぁぁぁぁ!!!! なんていうことを言う人もいるが、何を今更という話である。 一体何を期待…

馴染むが故に -Maximo Park

なんだか知らないが飽きずに聞いている音楽がある。 なんだか知らない、と言いつつそもそも好きなアーティストではあるのだけど、気がついたら2年くらいずっとiPodに入っている。 今日ふとそんなことに気がついたのがMaximo Parkの『Too Much Information』…

ダークポップな女子力 -Warpaint

先週日曜日に体調を崩して、そのまま寝込んでしまった1週間であった。 なんのことはない、インフルエンザという流行り病にやられたのである。 気をつけていたつもりだが、それだけでは防げるはずもなく、あえなく屈した格好だ。 もっとも、実を言うと土曜日…

ハイプ扱いの憂き目 -The Bodices

仕事柄インターネット関連のあれこれに触れる機会が多いのだけど、おかげでものの見方がすこし偏りつつある。 何かを調べようと思った時に、ネット上の情報は概ね信用できない。 いくつかの少数のソースを元に素人衆が思い思いに編集して、大体の場合アフィ…

壮麗なインディミュージック -Owen Pallet(Final Fantasy)

先日嬉しい来日の報せが舞い込んできた。 Owen Palletの単独公演だ。 数年前にホステスで見たきりだったが、その1回は圧倒的なインパクトで持って今も語り草だ、個人的に。 音楽家としての彼はインディ業界ではもはや知らない人はいないくらいの有名人だ。 …

音楽の音響効果 -Dirty Projectors

音楽を聴いていて気持ちいいなと感じる瞬間の一つが、いろんな楽器が絡み合って一つの音楽を奏でている主観である。 それこそが音楽じゃないかという人もいると思うけど、メロディだけで綺麗なものだってたくさんあるし、別に楽器の絡み合いだけが音楽ではな…

ロックバンドであり続ける -The Velvet Teen

今日はびくりするくらい寒かった。 雪降ったし。 私は普段あまり風邪は引かないのだけど、こういう気温が急激に変化すると体調が悪くなる。 熱が出るまでは行かないまでも、頭は痛いし体がだるい。 昨日は割とよく寝たのだけど、どうも具合が悪かったので外…

立役者 -The Faint

私は基本的にオリジナルアルバムで聴くのが好きなので、ベストアルバムはよほど好きなアーティストでなければ買うことはない。 いわばお布施である。 各アーティストのその時期の状態がパッケージされているのがアルバムの良さだとしたら、ベストはそれを解…

simple in a moonlight -Bright Eyes

以前にもすこし書いたけど、このブログにもアクセス解析機能が僅かだがついており、どんなキーワードでこのブログに来ているか、どの記事のアクセスが多いか、PV、UUなどが表示されるようになっている。 それを見るのは結構面白いくて、機能としては本当に申…

静かな激情 -MAPS

2000年代初頭に新しいアーティストが一気に台頭してきた時期があったわけであるが、あり方は今それぞれに異なっていたりする。 変わらず音楽を続けている人が大半だけど、活動の仕方も変わっていたり、音楽性が変わっていたり、その是非はあるにせよ変化を感…

表現の手段として -These New Puritans

日本でミクスチャーという言葉が流行ったのは2000年前後くらいのことだろう。 Dragon Ashがラップメタル、というとちょっと違うけど、ロックにヒップホップ的な要素を取り入れてバカ売れしたことで一般化した。 その後ヒップポップなどという言葉も出るくら…

音楽愛 -Tera Melos

ここ数ヶ月が好きなアーティストの新譜リリースが続いており、嬉しいけど財布がかなり悲鳴をあげている。 そして全てを消化しきれない私自身も悲鳴をあげている。 そのくせ旧譜も買ってしまうのだから、まったくもって因果なことである。 でも怒涛ですよ、こ…

社会は肩身が狭い? -Phantom Limb

資生堂のCMがセクハラだとか女性蔑視みたいな視聴者のクレームを受けて放映中止になったらしい。 ニュースのコメントには賛否様々な意見が一応飛び交っているけど、なんていうか、ケチのつけ方を覚えた中学生が胸を張って正論っぽいことを述べているようでな…

Coolなバンドと音楽 -The Faint

大好きなのに今に至るも1回もライブを見られずにほぞを噛む思いをしているバンドがある一方で、これまで1回しかライブを見たことがないながらもそれゆえに観られて本当に良かったと思えるバンドというのが幾つかある。 最近ではThe Velvet Teenとか、少し前…

批判助長社会 -Get Seduced

最近のニュースってびっくりするくらいしょうもないことが多い。 重大事件というべきももちろんあるし、報道するべきだろうなという事案もあるけど、一方でそれをこんなに時間を割いて神妙な顔で議論する理由がわからないこともたくさんある。 それこそ不倫…

水面の光るゆらゆら感 -Animal Collective

来週にはもう9月である。 早すぎないか? なんだか今年の夏はそれほど暑かった記憶がなくて、梅雨が明けた後の方が梅雨っぽく雨ばかりだった気がする。 猛暑と言われていたが蓋を開けてみれば冷夏ではないのだろうか。 といっても気温は30度は超えていたよう…

若手が続々と - The Internet

最近本当に休日にやることがなくて、何をするでもなくうろついている。 家にいても暑いし、冷房の効きも良くないので、カフェで本なぞ読んだりして。 家にいるよりは街中の可愛い女の子たちを見ながら保養をしつつ、でもそうして見ているばかりでなく本当に…

”自分”で戦う -Bo Ningen

今週末からスタートしているフジロック、私は1度だけ行ったことがあるけど、あの空間は本当に素晴らしい。 普段都会に暮らしているから余計にそう感じるのかもしれないけど、山は静かだ。 どこか浮世離れしているようにさえ感じられる。 そこで好きな音楽を…

脱却 -Deerhunter

生きていくうちに人は変わっていくものである。 それがいい方向に向かう人もいれば、残念な方向へ向かっていく人もいる。 良し悪しの判断は一概にはできないし、ある程度相対的な価値観になるからあれを善、これを悪と断じることはその態度自体は絶対的に悪…

かわいいは正義 ―Computer Magic

人は見た目が9割、という本が一昔前に流行った。 私は内容は読んでいないけど、第1印象って大事とか、内面が表に出てくる、みたいな話しだったような気がする。 いかにも外見至上主義的な受け取られ方をされていたけど、その視点は批判的なところに依拠して…

エッジは失わない ―LCD Soundsystem

年が明けて早10日ほど経った訳であるが、ぼちぼち今年のフェスのラインナップが出てくる時期となった。 サマソニ、フジはいずれもまだ発表されていないが、海外の大型フェスの一つ、コーチェラは早々に発表となった。 今年のヘッドラインは、ついにオリジナ…

インディレーベルの成り立ちと発展 ―Saddle Creek

今日、ずっと家にいても仕方ないと思って出掛けた先で、図らずも面白いものを見つけてつい買ってしまった。 何かというと、アメリカインディレーベルでも有名どころの一つ、Saddle Creekのドキュメントである。 こんなものが出ていたのかとびっくりしたのだ…

待たれていたいぶし銀 ― The Coral

英国が誇る00年代の代表バンド、The Coralが5年ぶり(発売の頃には6年ぶり)にアルバムをリリースする事が発表された。 この間は活動休止していたようで、通りで音沙汰がなかった訳だ、という感覚は別になくて、というのもヴォーカルでメインソングライター…

充実の今 ―The Velvet Teen

こういう飛び石の休みは厄介だなと思うときもあるけど、一方で助かることもある。 今の私の状況ではむしろ助かる、というよりはちょうどいいというべきか。 ここのところ休日にはずっと何もしないで寝てばかりいたから、そろそろ気合いを入れ直して動き出さ…

変態の賛成 ―Tera Melos

この頃またCDをあれこれ買い漁っている。 新規に聴くようになったアーティストの周辺を掘り返しているので、結果的に聴いたことのないところへ拡大しているという状況である。 で、具体的にどういうところに手を出しているかというと、アヴァンギャルドな方…

マイペースに ―The Subways

私は割と節操なく色んなジャンルを聴いている方だと思う。 それこそ所謂ロックンロールからオルタナ系はもとより、パンクもプログレもサイケもポストパンクもハードコアもテクノもアンビエントもエレクトロニカもノイズもアヴァンギャルドもポップスもヒップ…

情景の見える音楽 ―Sea and Cake

ふと最近の記事を見ていて思ったのだけど、今年はフェスについて全くと言っていいほど触れていない。 既にフジロックは終わり、今はロキノンフェスのまっただ中。 いずれも毎年行ってないフェスであるが、今年は個人的にはそこまで心引かれるでもなかったの…

天賦の才 ―James Skelly

この頃は洋楽情報が極めて少なくなってきていると嘆いて久しい当ブログであるが、雑誌ですらメジャーと言われる連中以外は扱おうとしないというのは嘆かわしい限りである。 ジャンル不問も総合洋学雑誌として老舗のロッキンオンもTalor Swiftとかを表紙にし…

Black Radio ―Robert Glasper

最近世の中でも所謂ブラックミュージックが注目を集めている。 Hip Hopもそういだし、FunkやSoul、R&Bなど、黒人の音楽をルーツにする音楽はポップシーンでも昔から一定以上の人気もあったけど、ここ数年は日本でも紹介される機会が増えてきているような気が…