音楽放談 pt.2

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戦え!何を?人生を! -個人的戦いのテーマ6選

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今週頭に無事内定をもらったので、とうとう転職することに。

 

先日同期が辞めて、図らずも同じ年にみんないなくなってしまったんだけど、ともあれ次の人生だ。

 

先週から業務的に近しい人を中心に徐々に告げつつ、この週末には仲の良かった数名に伝えた。

 

ありがたいことに、惜しんでくれる一方で祝してくれるので、いい奴らと仕事ができて良かったなと思っている。

 

これからまた必死こいて勉強しないと行けないけど、また自分の枠を広げられるよう頑張ろう。

 

正直今の職場では、これまでやってきたやり方を全投入したような感覚はあったから、ここで違うことをやって、また幅を広げていきたいのである。

 

人生は戦いだ。

 

 

というわけで、今日は私の中での戦いのテーマとして鳴り響く曲をご紹介。

 

戦いといっても、必ずしも敵がいる必要はない。

 

要はアグレッシブに前に進む時に必要な後押しをしてくれるかどうかである。

 

まずはこちら。

 


MOROHA「上京タワー」MV

 

最近すっかり話題のラップユニット、MOROHAの”上京タワー”。

 

田舎者がなぜ東京に出てくるのか、そんな気持ちをよくあわらしているし、私としても非常に好きな歌詞の曲である。

 

彼らは泥臭くて人間臭い曲を歌っており、クールじゃないしスタイリッシュでもない。

 

自身言うようにスタイルはがむしゃらだ。

 

だが、私も頑張ってもクールにはなれないから、こういう泥臭さがいいんだよ。

 

11月にはZEPPのライブもあるので、ぜひチェックしてほしいところだ。

 

 

続いてはこちら。

 


THA BLUE HERB-時代は変わる(Live)

 

未だ現役のミスターアンダーグラウンドTha Blue Herbの”時代は変わる”。

 

彼らの曲はこの曲に限らずアグレッシブで戦っている曲が多いのだけど、表現としては非常に直接的ながらそのパンチラインが私の心に突き刺さった。

 

「お前の力はお前自身で確かめろ、お前のための時代ならお前が変えろ」というのは、20代後半、仕事であくせくしていた頃にめちゃくちゃ刺さった。

 

彼の戦いのリリックは常に一人称で、自分がやるんだと言う意識をバンバン出している。

 

それは実際の活動で体現しているから説得力が半端ではない。

 

最新アルバムは賛否両論あるが、それでこそだし、結局気がついたら最新アルバムめっちゃ好きだ。

 

ライブも相変わらず常に最高で、本当にかっこいいなと思っている。

 

おすすめです。

 

 

 続いてはロック畑から。

 


Queens Of The Stone Age - Song For The Dead (feat. Dave Grohl, Werchter 2002)

 

アメリカンハードロックの雄、ジョシュ・オム率いるQueens Of The Stone Ageの傑作3rdの代表曲といってもいい"Song For The Dead"。

 

イントロから炸裂するギターリフももちろん、デイブ・グロールの荒々しいドラムが入ってからの数秒でイケる。

 

彼らの音楽はまさにこのミニマルなリフ炸裂しまくりなのが一つの特徴ではあるが、本当にかっこいい。

 

あんまりあれこれ言えないんだけど、理屈じゃなくて一気に血流が上がるような感覚が、彼らの音楽を聴いているとするのである。

 

直近のアルバムはもう少しポップで聴きやすくなっているが、このころのキレがやっぱり好きだな。

 

 

続いても気分を盛り上げてくれる系でこちら。

 

 


The Strokes - The Modern Age @Live Lollapalooza Brasil 2017

 

ちょっとベクトルは違うけど、The Strokesの"Modern Age"。

 

この映像では0:55あたりから始まるぞ。

 

イントロから何かが始まるような高揚感があって、この曲を聞くとなんだかワクワクしてくる。

 

歌詞の意味は正直全然理解できてないけど、時代の幕開けって感じがする。

 

名曲ってのはこういうものだ。

 

 

 日本人のロックだっていい曲は満載だ。


アナログフィッシュ 「PHASE」

 

今という時代のテーマソングとさえ思えるアナログフィッシュの”Phase”。

 

やや言葉的に引っかかりを覚えてしまう人もいるかもしれないが、テーマは変えていこうぜ、である。

 

「失う用意はある?それとも放って置く勇気はある?」というヒップホップも真っ青のパンチラインだ。

 

彼らの曲はこうした社会的な目線のものも少なくなく、それにより大きく注目を集めるきっかけになったのは事実ではあるけど、根本は日々の暮らしに根ざした優しい目線の曲が多くて、私は彼らの曲が大好きだ。

 

こういう人たちを指してアーティストというのではないだろうか。

 

 

最後はこちら。

 


戦え!何を!人生を! / 筋肉少女帯

 

ここ数年ですっかり返り咲いた筋肉少女帯の”戦え!何を!人生を!”。

 

正直言うと私はこの曲をそんなに聴いてはいないんだけど、この冒頭からリフレインされる曲タイトルの3語がしばしば頭の中を流れるのだ。

 

何気に暑苦しい曲もたくさん持っている筋少である。

 

オーケンのショーマンシップもさることながら、ここ数年こうして若者にも人気が出ている要因の一つは、こうしたところではないかと思うのだ。

 

 

 

どんな曲が背中を押すかは人それぞれだろうし、それがどんな場面かによっても変わるだろう。

 

いずれにせよ、こんな風に自分の背中を押してくれるような曲と出会えるのは幸運なことだし、同じ気持ちでいる人がいると思うと、それだけでも前向きになれるのも人生だ。

 

どっちにしたって戦わないといけない時が、人生にはたくさんある。

 

勝つか負けるかだけじゃない、まずは戦わないとね。

 

そして、やっぱり勝つために何をすべきかを考えてこその人生だよね。

 

これからも頑張ろう。