音楽放談 pt.2

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ライブだから伝わるもの -Scoobie Do


SCOOBIE DO / アウェイ(AWAY)

転職して早くも4ヶ月経っている。

 

あっという間だったな。

 

しょっぱなから無茶振り満載、商品もまともに定まっていない、しかしそれくらいしか売り物がない、既存顧客もまともにいないような状態だったが、最近少しずつ落ち着いてきている。

 

営業での仕事でそれなりに地固もしたし、結局俺以降に入社した連中はまともに機能していないし、他部署からもメンバーからも評価は微妙だ。

 

今一緒のチームにいる女の子はよくやってくれているが、だんだん割りを食い始めているのでせめて気持ち部分はフォローしている。

 

うちのチームは結構いい感じだ。

 

だが、2月に仕事が変わって、今の業務整理をせっせとしながらだいぶ整い始めた感じ。

 

色々整理し直しているからあとはやるだけという感じだ。

 

我ながら鮮やかな仕事ぶりだったと思う。

 

しかも空気づくりもしているからね。

 

結局営業チームよりもちゃんと売り上げ作っているし、自分でとってきた案件を回すという感じである。

 

そして4月からまた微妙に役割が変わる。

 

全方位でやってやるよ。

 

 

さて、最近はコロナの影響でリアルのイベントは軒並み延期、中止となっており、趣味の基本がそうしたイベントごとにいくことである私にはなかなか切ない事態だ。

 

今はYoutubeなんかでライブ配信をするところもあるけど、結局画面の中に写る世界と現場で感じる世界は違うのである。

 

やっぱり生で見るからこそわかることってたくさんあるし、つたわるものはある。

 

それは絵でも音楽でもプロレスでもそうだ。

 

 

割と最近にそれを夙に感じたのがScoobie Doというバンド。

 

すでにベテランの生きにいるおっさんバンドだが、大きく売れているかといえばそうでもないんだけど、ずっとライブバンドとして活動していたらしい。

 

私も名前は知っていたんだけど、なかなか聴く機会がなかった、というかきっかけがなかったというべきか。

 

私が好んで読んでいた雑誌や情報メディアでは登場しなかったので。

 

で、あるときアナログフィッシュのライブに対バンで出ていたんだけど、その時に初めて彼らをみた。

 

そして痺れた。

 

音楽的にはファンクなロック、とにかく明るいし曲によってはムーディで、シンプルに聴いていて楽しくなってくる。

 

そんな彼らがこのライブで1曲目に演奏したのが"Away"という曲だった。

 

対バンなのでぶっ込んできたんだろう。

 

この曲が良かった。

 

決して逃げない、決して負けない、決して諦めはしない、やがていつかこの場所がホームに変わるまで、という歌詞があるんだけど、こういうのって好きなんだよね。

 

私の好きなポジティブさがあると感じるのだ。

 

相手に頑張れ!ていうタイプの曲は私は好きじゃない。

 

だけど、この曲は俺は負けねぇぞという気概というか、そういうのってすきなんですよ。

 

ここ最近の私の仕事に対するスタンスもこんな感じなので、この明るさが実にいいんだよね。

 

 

で、この曲に限らずライブが最高だった。

 

エンターテイメントとしての面白さとか、ヴォーカル含めたバンドのショーマンシップとか、曲自体そもそもいい曲いっぱいだし。

 

これはいい発見でしたよ、本当。

 

その後音源もいくつか買って聴いているんだけど、やっぱりライブパフォーマンスが圧倒的に素晴らしいので、もし音源を先に聴いていたらこんなにグッときたか。

 

もちろん好きなバンドだったと思うけど、やっぱりライブがすごいのよ。

 

その後もイベントなんかでもみたんだけど、ある意味伝説の昨年の夏の魔物にも出ていて、原っぱみたいなステージでも変わらず熱量を振りまいていた。

 

信用できるバンドだ。

 

 

私はなんだかんだ古いタイプの人間なので、対面でのやりとりが好きだし、電話もメールもLINEも得意ではない。

 

やっぱり表情含めたところから伝わる空気感ってあるからね。

 

はやく騒動が落ち着くとよいね。

 

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