音楽放談 pt.2

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日常 -何かが違う

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昨日はやらなければいけない仕事があったので、土曜日ながら出社。

 

朝10時頃に渋谷駅へ立ち寄ったわけだが、その時の写真がトップのものである。

 

まばらに人はいたものの、電車の到着もなければこんな感じであった。

 

自粛要請でちゃんと家にいる人の方が多いというのは、日本人らしい行儀の良さなのかもしれない。

 

ちなみに地上も似たような感じだ。

 

普段はリモートなので自宅勤務なので、出社とはいってもこうして外に出るのはやっぱり気分転換になる。

 

早く元に戻らないだろうか。

 

思ったよりも世界的に長期化していることもあり方々で経済への影響も出てきているわけだが、我が愛すべきエンタメ業界は殊深刻だ。

 

ライブハウスなどは、小さなところはすでに閉店となってしまったところもあり、Twitterなどで日々そんな情報が流れてくる。

 

幸い私の働いている会社はこの影響はそれほど受けないし、むしろビジネスチャンスがあるくらいなので仕事は変わらず忙しい。

 

リモートになった分、移動で途切れない分ずっと仕事できてしまうというのが最近常態化しているので、少しやらない時間を作ろうかと思っている。

 

といっても求められる成果はこの状況でも成長なので、このあと午後も少し仕事をしないといけない。

 

それでも、食うや食わずの心配がないのはありがたいことだろうな。

 

 どうせ外出もできないので、色々考えよう。

 

 

こんな中でも音楽を聴きながら日々過ごしているんだけど、せめて気分転換や楽しい時間を提供してくれているので、できるだけSportifyとかで聴いて還元したいななんて思っているわけだが、そうして流し聴きしながらふと耳に入った音楽がこの瞬間にスパッとハマる瞬間がある。

 

すでに知っている曲なので新しい出会いというわけではないけど、今の情景とハマった瞬間に急に見え方がかわるような、そんな体験である。

 

何かといえば、坂本慎太郎のソロ1stに収録された”何かが違う”という曲。

 


Shintaro Sakamoto - "Something's Different (何かが違う)" 2012 STEREO

世界観としては、彼が歌詞を提供したsalyu×salyuの”続きを”と地続きであるが、日常が日常であることの異常性みたいなものを感じてしまうような感じだ。

 

いつものように目覚めて、いつものように出かけた。

 

いつものような青空、いつものような街並み。

 

最近は出かけることも少ないし、街並みもご覧の有様だ。

 

ああまるで、ああ何もなかったように、と歌える日はいつになるのか。

 

いつものような何気ない街っていうのは、やっぱりそこにあるから何気なくて、なんてことをやっぱり思ってしまうわけだ。

 

 

ま、それでも世界は良くも悪くも変わっていくものだし、仮にこの騒動が落ち着いても、世界は違うありように変わっているだろう。

 

震災のような特定の地域、国だけでなく、全世界的に訪れているこういう事態は、変化を起こさせるには十分すぎるほど十分だ。

 

ともあれ、早くライブに行きたいし、プロレス見たいし、美術館にも行きたい。

 

オンラインの便利さはあるけど、やっぱりリアルだからこそわかること、伝わることってあると私は信じているので、それが普通に行われる世界出会って欲しいね。