音楽放談 pt.2

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小休止 188「In My House」

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非常事態宣言はGW明け以降も長引くんだろうなというのが濃厚である。

 

家に引きこもる日々はもうすぐ1ヶ月になるので、流石に飽きてくる。

 

幸い仕事はあるので生活に困窮する自体には面していないし、外出しないので食費以外の経費が掛からずむしろ貯金が増えそうだ。

 

しかし、在宅ワークとなって久しいため、流石に仕事環境をもう少しなんとかしないと体が痛いんだ。

 

どうせあまり金を使わないので、先ほどアマゾンでデスクと椅子を購入。

 

明日には届くので、仕事の合間にせっせと組み立てて活用しよう。

 

 

それにしても、こんな状況なので各種音楽イベントは全てキャンセル、良くて延期。

 

それでも本当に開催できるかが先行き不透明な有様なので、どうしたものかという世界だ。

 

せめてそれまでライブに思いを馳せながら暮らしたいというわけで、家でボケッとしながら聴きたい曲を勝手にレコメンド。

 

導入は曲ではないが、この動画から。


Fuji Rock2009筋肉少女帯~MC蚊と蚋に気をつけて~

復活後の方が活躍目覚ましい筋肉少女帯の、11年前のフジロック出演時のMCだ。

 

とりあえず観て、思いを馳せておいて欲しい。

 

 

というわけで1曲目はこちら。


THE MAD CAPSULE MARKETS「SCARY - Delete streamin' freq. from fear side - 」

日本のハードコア代表、The Mad Capsule Marketsの”Scary”。

 

総合格闘技イベントPRIDEで人気を博した五味隆典の入場曲としても使用されていたので聴いたことがある人は少なくないだろう。

 

特にヨーロッパでは高い人気を誇っており、日本のバンドの世界進出の魁的存在である。

 

攻撃的な曲に反してメッセージは実にポジティブで、いわば世界平和的な願いの曲である。

 

恐怖の外側へ、今日の中にいたい人なんて誰もいない、なんて歌われている。

 

メロディもしっかりあるので、このバランス感覚は本当に素晴らしい才能だ。

 

家でちょっと暴れてみよう。

 

 

続いてはこちら。


At the Drive-In - Sleepwalk Capsules Live 2001

空耳アワーでもおなじみ、アメリカのハードコア代表At The Drive Inの"Sleepwalk Capsules"。

 

もはや何を言っているかわからないが、とにかく血管がブチ切れそうなくらいの勢いで叫んでいる。

 

よくこんなんでライブ持つなと関心してしまうが、ともあれ塞ぎ込んでも仕方ない。

 

一緒に叫ぼう、「どどどど童貞ちゃうわ!

 

 

続いてもアップテンポなこちら。


The Avalanches - 'Since I Left You'

サンプリング音楽で有名になったというThe Avalanchesの"Since I Left You"。

 

ポップで陽気な曲調に、ちょっとコミカルなビデオが印象的な曲だが、実はよくよく見るとちょっと悲しい曲だったりする。

 

「あなたの元を離れてから、世界が新しくなったの」というような訳をなされることが多いようだ。

 

是非最後まで観てみて欲しいね。

 

こんなご時世だからこそ、何をどう受け止めるかというのが重要になる。

 

悲しいことは悲しいけど、ひょっとしたら違う世界であの人はまた違った形で楽しく過ごしているかもしれない、という願いだね。

 

 

続いてはこちら。


髭 (HiGE) / サンシャイン

髭の”サンシャイン”、デビュー当時は不機嫌の塊みたいな歌い方や曲だったけど、近作では非常に優しくてポップな曲を多く歌っている。

 

病気対策にずっと家に引きこもることがありふれた憂鬱なホリデーになってきているけど、そんな時にはつい誰かを求めてしまうのが人情だ。

 

 

そんな心情に寄り添うような歌詞は必聴だ。

 

MVが存在しないのが不思議な1曲、あるのかしら。

 

 

続いてはこちら。


06.気まぐれな朝ー森は生きている

森は生きているの”気まぐれな朝”。

 

すでに解散してしまっているが、非常にいい音楽をやっていたバンドだ。

 

どちらかというと逃避的な感じに今は響くけど、在宅ワークのせいで仕事とプライベートの境界線が引きづらくなっている人もあるだろう。

 

そんな時には、こういう音楽でムードに浸って、時間から切り出されてみるのもおすすめだ。

 

 

続いてはこちら。


クラムボン「はなれ ばなれ」(Official Music Video)

ジャズなポップで密かに人気のクラムボンの1stアルバム、1曲目をかざる”はなればなれ”。

 

今はソーシャルディスタンスなんて言われているから、なかなか会うことまかりならん、なんていうこともたくさんあるわけだが、そんな状況に少しでも寄り添えるような音楽ではないだろうか。

 

軽やかなピアノも心地よく、Vo原田さんのいい感じに明るさとポップさがあって素敵だ。

 

力技じゃない明るさって大事だよね。

 

 

続いては少しまったり目のこの曲。


OPTIMISTIC - August Greene featuring Brandy

August Greenの"Optimistic"。

 

「As Long as keep your head to the sky, Be Optimistic」というのがサビのコーラス部分だけど、楽観的に行こうってね。

 

そんなわけにはなかなかいかないけど、悲観ばかりしても仕方ないし。

 

やたら攻撃的で批判的な様もみていて不快だし疲れる。

 

適切な批判が大事な場面もあるけど、ただのクレームに近いものは意味がない。

 

 

最後はこちら。


アナログフィッシュ - 抱きしめて @ りんご音楽祭2012.秋

アナログフィッシュの”抱きしめて”。

 

こんな普遍的な曲があるだろうか、というくらいシンプルにもかかわらずいろんな場面で思い出されるくらいだ。

 

どうしてもっと話題にならないのかが不思議で仕方ない。

 

今のこの状況を見れば、日本だけじゃなくて世界的に聞かれてもいいと思える。

 

残念だけど、この世界に絶対に安全な場所はない。

 

だけど、安心できる場所はいつでもどこでもそこにあったりする。

 

人生で必要なものは、その安心ではないだろうか。

 

どんな形であれ、安心の上に幸せは成り立っていると思うしね。

 

 

早く安心して暮らせる世界になるといいよね。