音楽放談 pt.2

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俺は何のため・・・ -LA-PPISSH

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最近仕事でイラつくことが多い。

 

それは同僚に対しても上司に対しても会社に対しても全部に対してだ。

 

偉そうに言えるほどのど偉い成果を出しているわけではないけど、少なくとも部署の中では最大限にやっているし、前任者のやらかしもすべてリカバリーして拡大につなげている。

 

今の会社にとっては結構いい働きをしていると思うのだけど、どうだろうか。

 

ともあれ、ここ2ヶ月で状況はずいぶんと変わり、既存案件はすべてボロボロ、辞めるものも出ているし社内メンバーのモチベーションも大きく低下している。

 

その真ん中にいるある人物がおり、人間的にクソではないが、残念ながら仕事ができる人だとは到底思えない有様である。

 

経歴を見れば華々しい、誰もが知っている超大手を渡り歩いてきた人だが、この会社では目立った成果を上げていないのみならず、彼の関わった中で2人も新卒が辞めている。

 

全て彼の責任だとは言わないけど、かなり割合が大きいのは誰の目にも明らかだった。

 

そんな彼は既存案件でもさんざっぱらやらかしており、普通にやっていれば問題ないはずの案件でクレーム化させており、また他の案件でもずれた問答でクライアントにも巨大なクエスチョンマークを良さしているらしい。

 

また彼の初受注となった案件についても愛着があるのはわかるが、売り上げに見合わない工数と人を動かしており、非常に残念な状態となっている。

 

それだけ血潮をかけたにもかかわらず、彼自身の不手際で継続のピンチ、何もコントロールできていない有様に、もはや哀れとすら思える有様だ。

 

まあ、彼のことはどうでもいいのだけど、本質的にはその采配をした上司にこそ根本の問題がある。

 

結局この人の采配で全てがマイナスだ。

 

もうどうでもいいけど。

 

 

こういうことを書いていると、じゃあお前何やってたんだ、文句言ってるだけなら一緒だろと言われるが、その通りである。

 

ただ、少しだけ反論させてもらうと、私はこの間も新規案件はちゃんと獲得しているし、自分の業務外の何の評価もされない事案についても関わっているし、何ならこの采配で病みそうになっているメンバーのタスク+メンタルフォローもガッチリやっている。

 

誰も知らないと思うけどね。

 

放って置いたら当人の離脱だけじゃなくて、クライアントからのクレームにも発展していたような事態もちゃんと納めている。

 

誰かが知ったところで評価もされないから言わないけど、ここで言わせて。

 

私、頑張っているんですよ、結構。

 

それを知っている同僚はすごく評価してくれるし、ピンチの時には助けてくれる。

 

それが今の私にとっての救いである。

 

金曜日もそんな同僚と飲んで、楽しかったな。

 

だけど、ちょっとこの環境でやっていくことがしんどくなってきた。

 

今の問題は営業力が弱いことじゃなくて、受注後の耐性が脆弱なことに他ならない。

 

先のおっさんについても、最近ではかわいそうに思うこともある。

 

営業の問題じゃないよって。

 

 

つい愚痴みたいな話をしてしまったんだけど、今のメンバーや環境でも、もっとよくなる方法があるんじゃないかな、なんて私は思っていて、それはほんの些細なことなんだ。

 

だけど、この会社でそれをやろうと思うとなかなか難しいのは現実問題としてある。

 

会社の価値観の問題だ。

 

私は所詮サラリーマンなので、偉そうなことはいえないけど、せめて一緒に働いているメンバーは楽しく仕事して欲しいなって思うから、面倒は全て背負い込むコミュニケーションをしている。

 

でも、疲れてきたよ、本当。

 

ぶっちゃけ転職も考えているけど、在職中はせめて頑張るよ。

 

 

さて、最後に音楽の話。

 

こんな状況の中で響くのは、やっぱりハードコアパンクだ。

 

といいつつ引用するのはLA-PPISHの『Q』というアルバムに収録の"Love Songs"だ。

 

この曲の歌詞もメロディもやさぐれていて最高だ。

 

偽善と本音と建前と、いろんなものを感じさせてくれる。

 

デビュー当時から今に至るもずっとインディだけど、彼らの音楽はかっこいいし、独自の道を歩みながら引き続き現役だ。

 

私はこの曲が彼らの中でも特に好きで、ことあるごとに頭の中に流れてくる。

 

「一体俺は何のため、声からして歌う?」と歌われるこの歌詞の刹那性とどうしようもない焦燥感みたいなものがハマるのだ。

 

彼らはブレない。

 

素晴らしい生き方だし、かっこいいバンドだ。

 

好きなように生きることは大変だし、その覚悟がない奴は妥協しながら生きるしかない。

 

だけど、そんなクソサラリーマンとしてでも、少しでも幸せにできる人の数を増やせるような、そんな生き方を目指したいね。


LÄ-PPISCH レピッシュ 「LOVE SONGS」 LIVE