緊急事態宣言が解けて以降、驚くほどの速度で都内の人では増えている。
かくいう私もうろうろしているわけだが、いずれにせよずっと家にいるとやはり外の空気を吸いたくなるものだ。
おかげさまでライブも徐々に増えてきており、年末に向けて結構チケットをとっている。
近々のところからだと、まずは数組出るイベントAbura deburaというやつ。
年内で営業終了となるStudio Coastで開催されるが、メンツが激アツだ。
第1弾でTHA BLUE HERBとtoeが発表されて、その時点でチケットは取ったのだけど、追加で発表されたのがGEZANとクラムボンである。
特にクラムボンはBossとコラボもしているので、これはどうしても期待してしまう。
またGEZANも昔2ndくらいのタイミングで、たしか同じブッカーのイベントで見て以来だ。
すっかり独自の存在感を示すに至っているので、楽しみだ。
LOSTAGEも何かと聞く名前だし、いい機会である。
まだ数組追加されそうなので、引き続き期待しておこう。
そして月末近くにはKing Crimsonの来日だ。
御大Robert Flippももういい年だが、嫁さんと定期的に音楽動画を上げるなどまだまだ元気だ。
まして今回の日本ツアーは前回ほど日本全国とは流石にいかなかったが、東京では追加公演も発表されるなど、かなり強気だ。
まあ、ファン層も高齢化しているので、このご時世で生の音楽をきけるとあらば同じく老体たちも足を運ぶだろう。
私もできれば複数回見たいくらいだが、チケットがやはり高いんだよな。
その価値はあるにせよ、色々暮らしがあるからね。
ともあれ、まだまだ海外アーティストの多くが渡航を控えるなかでこうしてきてくれるのは嬉しい限りだ。
気をつけていただきたい。
そして12月はまだひとつだけだが、Boom Boom Sattelitesの中野さんとThe Novembersの小林くんのやっているThe Spellboundだ。
7月に初ライブがあったが、仕事で行けなかったので配信で見たんだけど、それでも十分良かった。
フジロックでも参加していたが、今回は改めての単独で、会場はこちらも新木場コースト。
今のところシングルを数曲リリースしているのみだが、今またレコーディングもしているらしいので、新曲はおそらく聴けるだろうし、あわよくばアルバムとしてのリリースも期待しているので、ライブ会場で先行販売とかされたら嬉しいなと。
ただ、ひとつ悔しかったのは毎年年末はOgre You Asshollのライブとバッティング。
個人的恒例行事がうまく噛み合わなかった。
あとは待っているのはTha Blue Herbの年末リキッドがあるかどうかだ。
やってほしいな。
そんなわけで、そろそろ年末から来年に向けて動き始める時期である。
環境も変わったし、ちょっと気合を入れ直しながら楽しむことは楽しんでいこう。