私の音楽の出会いは90年代に全盛を誇ったいわゆるビジュアル系と呼ばれるバンドたちである。
先日ライブを観にいったGLAY、LUNA SEAとか、この辺りのバンドがテレビにもたくさん出ていたので聴くようになったものだ。
多分明確にこれ好きかも、と自覚したのは小学5年生とか6年生くらいの時期だったと思う。
それ以前にも親の車でB'zとかドリカムとか、多分ミスチルとかいわゆるヒットチャート音楽は色々聴いていたんだけど、それを好きだと思ったことってあんまりなかったのよね。
その後大槻ケンヂのエッセイにより日本のアングラゾーンに突入していき、他方で洋楽にも手をだすようになったわけだが、それが高校生くらいの頃だ。
その頃はまだ色々模索していたんだけど、その中で明確に自分の中の何かが変わったのがNine Inch Nailsとの出会いだったな。
当時は『The Fragile』の時期だったけど、初めて聴いた時は正直よくわからなかったんだけど、徐々にはまり気がつけば今でもMy Favoriteだ。
ちょうど高校卒業の頃の体験だが、そこから大学生になって多様化の一途を辿っていき、今ではもっといろいろの音楽を聴くようになっている。
ただ、面白いもので個々のアーティストでは様々なものを聴くけど、かといってある種ジャンル的な観点ではやはり好みは一定の傾向があると感じることである。
私にとってはPost Punk /New Wave的な音楽がそれで、80年代のUKインディーズな感じの音楽ってなぜか心惹かれるのだ。
2000年代のリバイバルブームの時がちょうど大学生時代だったので、その頃に出てきたバンドたちの影響も少なからずあるにせよ、好きなのはJoy DivisionとかDepech Modeとか、どちらかといえばダークで耽美な世界観のバンドだったりするから、根っこにはビジュアル系的なものもしっかりあるように感じる今日この頃である。
さて、そんな私も流石に新しいバンドをあれこれ聴いているだけの時間もキャパも徐々になくなって久しいのだけど、出会いはいつでも突然で、最近のバンドの中でピカイチで好きなのがLuby Sparksというバンドである。
最初に彼らを観たのは確か2018年頃のLillies and Remainsとの対バンであった。
正直その時点では、いい感じの曲だな、くらいの印象はあったし、音源も探したのだけど、ちょうど近所の店で見つからなかったのでなんとなく流れてしまっていた。
当時の私はメディア至上主義だったので、ダウンロードで買うということ自体がなかったのですよね。
その後時を経て多分23年頃かな、やはりリリーズのライブだが、半ば固定としてサポートしていたベースの高松さんがThe Novembersのツアーを被っている時があって、その時にサポートに入ったのがLuby SparksのNatsukiくんであった。
メンバー紹介でバンド名を聴いた時に、ああそういえば前に観たバンドだと思い出したのだ。
そこから改めて音源を探して、とりあえず1stアルバムを買ったのだけど、そこからどはまりしてしまい、今では全音源も買って若手バンドの中では一番好きなくらいハマっている。
最近メディアでの露出もちょくちょくあり、特に私はラジオをよく聴くのでそうしたところでも目にする機会も多くなってきている。
そして3/17には久しぶりという単独もある。
私はイベントとか対バンでしか彼らのライブはまだ観たことがなかったので、大変楽しみにしているのだけど、多分世の中的にはまだまだ認知度も低いのが実際だろう。
これは勿体無い。
昨日も外出時に彼らの音源を全部通しで聴いていたんだけど、デビュー盤から一貫していいのだ。
ぜひいろんな人に届いて欲しい、という思いもあり、一旦色々の情報などを勝手にまとめることにした。
いい音楽をやるバンドがちゃんと評価されていかないと、つまらないじゃないか。
まずはバンドついて
まずはバンドのプロフィールについてだが、結成は2016年で、当時大学生だったようだ。
バンド名は映画『Ruby Sparks』から取っているが、頭文字をLとしたことで検索した際にほぼ自分達のバンドしか出てこないから、ナイス判断だったと何かで語っていたな。
メンバーは5人だが、結成当時のヴォーカルは脱退し、今は2代目になっている。
曲はベースのNatsukiくんがほとんど作っているが、作詞については今はVoのErikaさんが書くこともあるようだ。
歌ものだが全編英語詞、男女ツインヴォーカルスタイルだ。
音楽的にはシューゲイザーが大きな要素としてあるものの、80年のPost Punk/New Wave的なものも90年代のオルタナ的なものも持っており、そのあたりのエッセンスを実にセンス良くまとめている印象だ。
先にも書いたが私は80年代的な感じが好きだが、同時に90年代USのあの感じもすごく好きで、ある種のギターの音を聴くとキュンキュンしてしまうのだけど、その代表的なものがスマパンのメロンコリー以前の感じなのですね。
後ほど書くが、彼らの近作でも明確にその影響が語られているが、そりゃ刺さるよな、と思うよね。
活動初期から海外でのライブや、海外バンドのサポートも経験。
特にYuckとは関係も割と深かったらしく、スプリットを出したり、招聘したりと長らく付き合いがあったようだ。
Yuckはすでに解散して久しいが、私もこのバンドは好きで今でも聴くし、最近首謀者の人は映画音楽賞をもらっていたね。
天才がすぎる。
それはともかく、The Vaccinesのサポートとかもやっていたのは意外だったな。
いずれにせよ、国内と海外のちょうど間にいるような活動スタンスのようにも思えるね。
リリースについては、現時点ではアルバムが2枚、EPが3枚とそれほど多いわけではないが、そのクオリティが抜群だ。
1stアルバムは初期Voで収録、この頃はシューゲイザー/ドリームポップな色がメインで、しかしキラキラした爽やかな音楽で、まさに春から初夏にかけてのテーマソングみたいな音楽である。
Voもウィスパー系で、いわゆるシューゲイザーマナーとも言えるか。
しかし、1stアルバムリリース後まもなく脱退している。
1stEP〜2ndアルバム、直近のEPの2代目Voでは徐々にオルタナ的な色が強くなってきており、それこそスマパンの影響も出ている。
Voは割と芯のしっかりした声質で、1stEPこそウィスパー系の歌い方をしているが、以降はその個性も出すようになってきて、その相乗効果もあって今の方が広くアピールできるポップさを持っていると感じる。
もちろんどちらもいいんだけど、ジャンル特化かもっと広がりがあるかの話ですかね。
曲はもちろんだけど、アルバムとしての構成も非常に秀逸で、トータルでとにかくセンスがいい。
ちなみにメディア露出やビジュアルなども影響もあって、どうしても上記2人が目立ってしまうが、今は他のメンバーもアレンジなども関わっており、(失礼ながら)地味だけどライブをみるとちゃんとみんな存在感もあって、いいバランスだなと感じる。
ファッションも含めたインタビューも出ており、トータルでカルチュアルな価値観を持ったバンドである。
インタビュー終盤あたりにメンバーが歩いているカットがあるが、ここのErikaさんのちょっと気取ったようなポーズをとっているのがなんだか可愛らしい。
女の子のウキウキした感じって、いいですよね。
1stアルバム『Luby Sparks』(2018年)
調べてみると、EPとかアルバムにパッケージされていないシングルもいくつかあるのだけど、ひとまずパッケージ化されているものをメインに。
結成から2年でフルアルバムをリリース、そして恐ろしいことにすでに名盤なのである。
”Intro”〜実質的な1曲目"Spark"からすでにスパークしている。
続く"Thursday"がもうすでに最高。
明るくてキラキラしてポップな曲なのだけど、歌詞は憂鬱な木曜日の気分を歌っている。
サビの歌の間のギターの感じとかめちゃくちゃ好きなんだよな。
それこそYuckにも通じるものを感じる。
ちなみにこの曲の歌詞は彼らのインスタ(なぜ?)で紹介されているので合わせて観て欲しいところだ。
このアルバムは全編にわたって本当にキラキラしているし、アッパーな曲から少し静かで穏やかな曲までバランスも最高。
通して何度でも聴ける。
どの曲もいいのだけど、特に私はこの曲が好きでしてね。
こちらの曲も「私は哀れな人生を生きている」なんて始まる。
現状に満足できず、訪れることのない理想を夢見るような内容なんだけど、曲調も伴ってフワーッと夢想の向こう側の景色のようである。
全体的に明るい内容の歌詞ではなく、結構ドリームポップ系の曲ってこういうのが多いと思うが、そうした世界観みたいなものも彼らにとってはやりたい表現の一つだったのだろうか。
それこそカナダのStarsなんかも男女ツインヴォーカルなドリーム・シンセポップバンドだが、彼らも曲そのものはおだやかでポップだが歌詞はちょっと影があったりする。
ちなみに初期メンバーのインタビューはあまり出てこなかったが、バンドの音楽性の根っこが語られているインタビューが。
このインタビューの直後くらいでVoが脱退しちゃったんですね。
理由は就活というあたりが、大学生バンドっぽいよな。
それぞれの方向性や人生の岐路というやつか。
しかし、程なくしてErikaさんが加入しており、以前から間接的な繋がりもあったらしいですね。
1st EP『(I’m) Lost in Sadness』(2018年)
Erikaさん参加後、程なくして1stEPをリリース、アルバムと同年なので割とクイックに動いている感じだ。
4曲入りなのだけど、全体にマイブラ的な空気も強いシューゲイザーな音楽だ。
1曲目が"Perfect"というのもいいね。
多分曲はこれ以前から書いていた曲も多かったのか、Voはアルバムに続きウィスパー系であるが、アルバムを比べるとダークな曲だったり、マイブラのノイジーな部分を参照したような曲が占めている。
短いながらにいい作品で、彼らのダークサイドEPといってもいいかもしれない。
いうほど暗いわけではないけどね。
その辺りは以下のインタビューでも少し語られていますね。
これを読むと、コクトー・ツインズの名前が出てきているから、ああなるほどと思ったな。
参照している音楽があるのは悪いことじゃない、なんて発言もあるけど、この辺りのマインドは今に通じるスタンスにもなっているよう思う。
しかし、1stで解散してもいいかも、なんていっていたらしいが、今持って続けてくれてよかったよ。
2ndアルバム『Search + Destroy』(2022年)
EPから4年をかけて2ndをリリース、ジャケットは1st同様のようで、男女で抱き合っているのか女性どうして抱き合っているのか、また背景も夢見心地な1stと比べると電車か何かだろうか、色合いも含めて落ち着いた感じだ。
しかし、フォントを見ても少しレトロ趣味な印象である。
それはともかく、新Voを加えてのフルアルバムになるわけであるが、今作はかなりポップに振り切ったように感じた。
シューゲイザー風味満載だったこれまでの作品に比べて、USオルタナロックの色を強く出しており、冒頭にも触れたように90年代のスマパンの影響を色濃く感じる。
私はあのやや輪郭のボケたノイジーなギターがすごく好きなんだけど、そうした感じがあちこちに。
それに引っ張られるように曲自体もアグレッシブな曲も多く、前作のキラキラした感じとはだいぶ雰囲気も異なる。
そして一番の変化はVoではないかと思っている。
今作ではヴォーカルメロディがよりはっきりしていて、歌が明確に曲の真ん中にある。
芯のしっかりしてはっきりとした声質であると思っているので、歌がこちらにちゃんと刺さってくるのよね。
そうした変化もあって、よりロックなアルバムと言えるだろう。
加えて、1stはよくも悪くもジャンル特化な印象があり、聴けばいい曲だね、となるとは思うけど、どうしてもラベルを貼るとシューゲイザーとかになってくるのでその意味で波及力が限定的に響きそうだと思っていた。
好きな人にはこの上なく刺さるんだけど、そうではないと伝わりにくい、みたいな。
対して2ndはそれこそThe 1975みたいな曲もあるし、ジャンル的な色はありつつもいい意味でポップで広く訴求できるように思うのですね。
荒野に出ちゃったぜ。
Erikaさんも作詞をするようになっているので、内容は女の子の心模様みたいな感じになっているので、実は暗い歌詞とかそういう感じもないのがストレートになっているしね。
こうしたポップな曲の合間に、それこそNINも少し引き合いに出されるようなメタリックでハードな曲もあったり、Natsukiくんがメインヴォーカルを取るドローンな曲など、バラエティも非常に豊か。
変わらずアルバムとしての構成も秀逸で、素晴らしいバランスである。
そしてラスト前に配置されているこの曲も非常に素晴らしい。
歌詞はやはり恋愛における女の子の心模様みたいなものだけど、"特別な日でなくても綺麗と言って"というラインが印象的である。
ポイントはそれを実際に口に出して突きつけるのではなく、あくまで心の中でそう思っているという心模様である点である。
私もあれしろこれしろみたいなことを言う人は男も女も苦手だが、本当はこうして欲しいな、みたいな女の子の心模様そのものは可愛らしいと思うのですね。
セルフィッシュな部分とある種の遠慮というか、そういうものの相克がなんだか良いじゃない。
この曲も明確にサビがあって、歌メロもわかりやすくて非常にポップだ。
特にこのアルバムのこの2曲は本当にもっと広く受け入れられるポテンシャルはあるのにな。
作り方もよりバンドとしての作り方になっていったみたいですね。
いわゆる音楽マニアみたいな人でも色々な引用だったり影響源だったりを思うとニヤリとするし、そもそも曲がいいし、ヴォーカルのアイコニックな存在感もあって、ややレトロなファッションセンスもオシャレで、普段ロックとは興味ないわ、みたいな人にも刺さる要素は満点なはずである。
ポテンシャルだけが宙に浮いており、実に惜しいのだよね。
もっと響け!
2nd EP『Song For The Daydreamers』(2024年)
昨年から連作EPを発表、その第1弾の4曲がどれも最高だった。
なんなんだ、君たちは。
一体どこからこんなにセンスのいい曲を持ってくるのか。
ただ、このepの曲の歌詞はどれも影のあるもので、音楽的にもシューゲイザー色を少し強めつつ、世界観的にも原点回帰ということか。
"Stayaway"はやや切ない感じのシンセイントロで始まりこの時点ですでに最高なのだけど、歌詞は不穏な言葉が並んでおり、抽象的なのでどう解釈するべき考えてみるわけだが、ひょっとして死別の歌なのかしらと。
綺麗な意味にとるなら歌詞に出てくるGhostは死んだこの歌詞の主人公で、墓前で強がる恋人に別れをつがるような内容なのかなと。
続く"Somebody Else"は片思いなのか相手の心変わりなのか、どちらかというと後者的な感じだと思うが、歌メロと伴ってなかなか切ない曲となっている。
そして"Not Okay"はかなり怒っているような曲だ。
進むに連れて徐々に激情していくようだし、途中のフレーズはひょっとして最後の曲からの引用もあるのかなと。
ラストはYeah Yeah Yeahsの"maps"をカバー、彼らの音楽性的には意外に思ったのだけど、歌詞の世界観からこのepのテーマにマッチしているからかな。
この曲は当時KarenOが付き合っていた恋人への慕情を歌った曲だが、自分の思いと相手の気持ちがすれ違い続けている一連の流れの中で、本家より落ち着いたアレンジが凄みを増しているように感じる。
こうして歌詞も丹念に見ていくと、螺旋階段を落ちて行くようなジャケットのイメージともマッチするように思いますね。
そんなことばかり書くとなんだか重たい曲たちかのように思われそうだが、実際はそうでもなく、曲はポップで軽快だし、全部英語詞なので、よほど堪能でなければすっと楽しめるはずである。
それが素晴らしいポップスというものではないだろうか。
Song For The Hazy Memories(2025年)
続くは連作的な作品で、こちらも4曲入り。
彼らのEPは全部4曲だが、何かこだわりがあるのだろうか。
それはともかく、1曲目"Broken Headphones"から再びのメタリックなスマパン、イントロの感じがめちゃオマージュしているのでは。
メロは悲しげで全体に重たいし、歌詞の内容も分かり合えないことを嘆くような内容だ。
しかし彼らの曲ではしばしば「anymore」などもう手遅れ、みたいな表現が多いように思うが、そういう感情みたいなものが結構根強くあるのだろうか。
私は英語が堪能ではないので、単に英語表現に対する理解不足なのかもしれないが。
続く"Overratted!"は軽快な曲で、かなり短尺だ。
内容も軽薄な相手に対してささやかに皮肉をかますようなものだ。
ちょっと面白い曲である。
3曲目は初夏を思わせるキラキラしたドリームポップな曲"Sunmer Day"。
一夏の恋の思い出を思い出として処理していくような心模様を歌っている。
音的に少しレトロ風味もあるので、そんな雰囲気も相まってちょっと昔のことを思い出すような感覚だろうか。
最後は"Faith" 、軽快なシンセイントロにノイジーなギター、ちょっと後ろに引いたヴォーカルと、必殺みたいなパターンだ。
これは運命についての歌なのかしら、何を信じるべきかわからないこの世界で、それを探し回るような内容かなと思っている
ちなみに直近ではVoのErikaさんの音声インタビューもあるのでぜひ聴いてみて欲しい。
幼少期からバンドに入る経緯やバンドについてなどいろいろ語っている。
この2枚は対になっていると思っていて、1作目は割とアッパーなところから重たいところに沈んでいくような構成、対してこちらは重たいところから徐々にポジな展開になっていく、いわば逆正規分布みたいな感じか。
勝手にそう思っているだけかもしれないけど、僅か4曲でも絶妙な配置をするよなと感心してしまうよね。
ちなみにこの2枚は1枚のLPとしてまとめてリリースされるようなので、やっぱりそういう構造は意識したのではないかと思っている。
いい音楽とはなにか
世の中のほとんどの人は音楽なんて娯楽の一つだし、ちょっとしたBGM程度のものでしかないのが実際だ。
それは音楽に限らず、絵画でもスポーツでもなんでも同じである。
価値のある人には価値があるし、そうでない人にとってはそうでない、それはどこまでいってもそういうものだ。
私が音楽が好きだし、自分でそれを生み出す力がないからそれをやってくれるアーティストという存在はありがたくて仕方ない。
アートの面白さは、世の中的に評価されているものの評価されている理由を理解することではなくて、自分の中にささやかでも何か引っかかりがあったときに、それがなんでなのかを掘り下げるところにあると思っている。
不思議なもので、例えば絵画で同じ画家の絵でもピンとくるものとこないものがあったり、音楽でもよくわからんけどこの人の作る音楽が好きで仕方ないというものもある。
それは世の中的な価値とは別に、それは自分の中に存在している価値観なのである。
彼らの音楽はそこまで音楽というものに価値を置いていない人にも十分響くポップネスを持っているんじゃないかと私は思っている。
彼らはわかる人に分かればいい、ではなく、もっといろんな人に聴いて欲しいという健全な野心を持っていると私は思っているのだけど、そのポテンシャルは十分にあると思うので、本当に、もっと世間にばれて欲しいと思いますね。
時間が合えば、ぜひライブを見て欲しい。
めっちゃ最高だから。