音楽放談 pt.2

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4月のライブまとめ

昨年に続き、4月は割と頻度高くライブに行ったように思う。

 

まず初っ端から毎年恒例の日本一のオルタナフェス、Synchronicity関連で2週連続。

 

GEZAN / Ogre You Assholeのツーマンと、本編だ。

 

今年は土曜のみ参加したけど、変わらず最高なイベントであったね。

 

back-to-motif.hatenablog.com

 

4月後半は大分RAYだったな。

 

メンバーの愛海さん卒業を控えており、もともと体調不良からなので5人が揃う場面も希少となるので、機会があれば行っておこうというわけである。

 

4/19_愛海がやりたいことをやり尽くすまで帰れまテン会@大塚Hearts+

色々と考えるものだと感心するのだけど、この企画では愛海さんのやりたいことをやり尽くそうという企画。

 

ホームの大塚でのライブだ。

 

残念ながらコットさんがまさかの体調不良で入院、当初は2週間程度と言われていたが思いの外重く、2ヶ月の安静ということが発表された。

 

残念だが仕方ない。

 

ともあれ4人として通常ライブから始まり、バラエティ企画も満載。

 

先の生誕の延長のようなところもあるが、ちょいちょい狂ったことをやりたがる。

 

 

通常ライブは愛海さん考案のセトリだったのだけど、非常にいいセトリでしたね。

 

彼女の好きな曲を選んでいるのだと思うけど、個人的には意外に思う曲もあって、最近あまり私は聴けていなかった曲もあったのでよかったね。

 

この日は声の調子もよかったですね。

 

またステージからちょっとだけ出っ張る形で花道?もあったのだけど、ちょいちょいそこに出てきて歌唱して、という場面もあり、ややわちゃわちゃしていた。

 

そして”ジェネレーション”もやったんだけど、ラストの変顔はもちろん花道だ。

 

また一つのコーナーで、目隠ししてダンスができるか、ということでみんなアイマスクをつけて”Atmospher"を踊ることに。

 

当然のようにみんなウロウロするばかりで、あの躍動感はかけらもないステージとなったが、アホすぎて面白かったですね。

 

王道アイドルに憧れていそうなのに、実は一番独特なアイドル感をもっているんじゃないかと密かに思っているが、それはこの日の企画でもよく出ていたように思う。

 

体調不良で流れてしまったが、以前個人の演目をやる際にも彼女は落語をやろうとしていたわけだが、この辺りのエキセントリックさがもっと出る場面があるとよかったよなと今更ながら思うところだ。

 

そして最後の方ではドレスを着てのソロ歌唱。

 

終盤は少し苦しそうなところもあったけど、最後まで楽しそうにできてよかったですね。

 

最後はファンに向けての手紙の朗読だったが、終始ニコニコしながら読み上げるのは彼女なりのファンサービスなのかもしれないね。

 

ともあれ、残すところは最後のワンマンだ。

 

彼女も万全ではないし、コットさんについては本来はドクターストップ状態なのだけど、変則的な構成でわずかでも5人のステージを行うことが発表されている。

 

まだ予断を許さない状況ではあるが、最後は1曲だけでも5人が揃う姿をみたいですね。

 

 

4/25_downy World In Motion@渋谷タワレコ

25日はdownyクラフトビールメーカーとのコラボイベントでライブ。

 

SANNOVAさんが体調不良で離脱して、新たにサポートに入った人がビールを作っているらしく、その縁でのイベントらしい。

 

限定100名というレア度に加えて、私はビールが大好きなので、こんなに嬉しいことはない。

 

また先のSynchronicityではタイテ被りで断念したので、まさに好機だ。

 

しかし、私としたことがその週中でまたぞおろ風邪を引いてしまった。

 

そのなった経緯も本当にわけがわからないのだけど、ともあれ熱などはないにしても咳が止まらず、痰も出ていたので流石に無理はできないということでビールは断念し、ライブに専念することに・・・。

 

無念すぎる。

 

 

ともあれライブだ。

 

限定100名というが、そこまで告知もされていなかったし、そもそも発表から1ヶ月あるかないかだったこともあってか、会場は結構余白もあった。

 

というか、もっと狭いかと思ったらそこそこ広かったので、100名程度なら余裕だったのだろう。

 

かなりいい位置で陣取って見ることができた。

 

 

新譜はもちろん発売日に買って聴いているのだけど、今回はかつてなくエモいなという印象であった。

 

最近ライブでもMCというほどではないにせよロビンは結構喋るし、煽るような感じではないが溜めから爆発の時に腕を振り下ろすなど、明らかに陽気さが見えていたので、そうしたものが反映されていたのかなと思っていた。

 

とはいえ、バンドにも馴染みまくっていたメンバーの離脱にライブ自体はどうなるのかしらと心配したが、それは完全な杞憂であった。

 

 

イベントとはいえライブは約60分しっかりやってくれたのだけど、セトリは新譜の曲中心であった。

 

もう問題なくカッコよかった。

 

ライブではすでに定番であったサンプラーがバキバキになりまくる”枯渇”も、新たに加わったビール会社社長の森さんがカッコよく決めてくれた。

 

また、今回からギターもサポートが入っており、裕さんパートは彼が演奏するようになっていた。

 

ロビンが引いたりサンプラーでやっていたが、流石にそうしないと難しいんだろうな。

 

途中まさかのロビンがボーカルのみの場面もあって、バンドとしてちょっと柔軟になったのかなとも思ったよね。

 

ともあれ、文句なくカッコよかったよ。

 

 

それにしても、私が彼らを聴くようになったのは再結成以降だけど、それでもかなり緊張感が漂っていて、いって仕舞えば無愛想なバンドだったが、今はすっかり開けている。

 

途中、少しだけMCを挟んだのだけど、そこでライトが付くと「やめて、恥ずかしいから。恥ずかしくてこんな暗くしてライブしてるのに」なんていう場面も。

 

森さんを紹介しつつ、金持ちボケみたいなこともいってみたりして、本当はこういう人だったんだなというのがファンにもバレてきているのだろう。

 

ライブとの落差もあって、なんだかいい空間でしたね。

 

ビールが飲めなかったのは悔やまれる限りだが、いいイベントでしたね。

 

4/26_RAY vs RAY Band Set @Shibuya Milkyway

今月ラストはRAYのバンドセットライブ。

 

ちょくちょく行っているが、今年は強化年度というらしい。

 

もともと楽曲自体バンドサウンドなので、聞き始めた当初から合うだろうなと思っていたのでこのイベントはありがたい。

 

前半はバンド編成で40分、後半はオケでの40分という、実質ワンマンサイズなのである。

 

今回は3人だけのライブとなるが、果たして。

 

 

まずはバンドサイド、いつものバンドメンバーで、シューゲイザー系の曲を中心に演奏していく。

 

それぞれ別バンドもやっている中なので、曲目自体はあまり増えないまでも仕上がりはどんどんよくなっていく。

 

またRAYのメンバーもバンドセットの時の方が幾分煽りも多くなるように感じる。

 

そしてただでさえ彼女らのライブはオケがでかいのだけど、バンドセットだと尚更楽器の音が強いのでヴォーカルが聴こえづらいことも多かった。

 

中盤以降は大分調整が聴いてきたけど、個人的にはやはりもっとヴォーカルは大きくして欲しいなとというのが正直なところだ。

 

ともあれ、ライブはいない2人の分もしっかりフォローするようにステージ狭しと飛び回る。

 

歌パートも3人で振り直すので通常と異なるので、やはり音程とかは各メンバーに最適化されているのでちょっと苦しそうな場面もないではなかったが、いいライブでしたね。

 

終盤で、月海さんがロックっぽく漢訳を煽る場面があったが、あのこの不思議キャラが全開であった。

 

一応ロックっぽい感じを出すけど、絶妙に間が抜けている感じが可愛らしいが、途中仕切り直すようなところで後ろを向いてなんかやっていたのが本当に謎すぎた。

 

そして仕切り直したけど結局同じ感じだったのはさらに謎だったが、面白かったからいいか。

 

 

そしてバンドパートが終わると今度はオケでのライブ。

 

シューゲ曲中心だったバンドパートとは打って変わり、オケではダンス系の曲をメインにしたセトリだ。

 

彼女らのこの手の曲もかなりかっこいい曲が多いので、結果的にこうして曲のタイプも別れてたっぷり聴けるのもこのイベントならではだ。

 

Sign””See Ya”はじめ、個人的には多分初めて”TEST”も聴けたのがよかったね。

 

3人なので引き続き歌にダンスにと忙しなく動き回るが、顔は終始笑顔だ。

 

これがアイドルというやつなんだなということを図らずも思い知らされる思いだ。

 

最後まで大盛り上がりで、いいライブでしたね。

 

 

ちなみに、今回は会場が渋谷ということもあって客層も大塚とは少し違う印象だった。

 

中には外人のお客さんもちらほらいて、幅広い層がいるんだななんて思ったものだ。

 

 

番外編_配信でも観た

24日の夜にはRAYの昨年末に開催された単独が期間限定ということでYoutubeでの配信があった。

 

私はチケットは取っていたがインフルに罹り行けなかったので、ありがたい限りだ。

 

ライブ自体もステージを結構立派に花で飾り、オケだけでなくマニピュレータとパーカッション/ドラム、MV付きというコンセプチュアルなものであった。

 

ライブ後の評価も非常によかったので、つくづく行かれなかったことが悔やまれる。

 

実際5人が揃ってのフル状態の大型ライブも結果的にこれが最後になってしまったしね。。。

 

ともあれ、評判に違わない非常にいいライブで、映像も少し加工も入れていて、映像的にもいい仕上がりであった。

 

4月末現在はまだ配信されているものの、ぜひ円盤化して欲しいものだ。

 

プロデューサーも集大成と言っていたが、これはいいライブだと本当に思う。

 

 

また27日にはぎゅう農フェスに出演、20組くらいかな、多くのライブアイドルが出てくる老舗イベントらしいが、配信もあったので遅ればせながら観てみることに。

 

名前だけ知っているグループもいくつか出ていたので、せっかくならとね。

 

この記事を書いている時点ではまだ途中までしか観ていないのだけど、正直他のグループでピンとくるものはあまりなかった。

 

実はSpotifyとかでもいくつか聴いてみたんだけど、あまりピンとくるものはなかったんだよな。

 

もともとアイドル楽曲自体昔から聴いてもピンと来なくて、またアイドル文化そのもののある種の構造が個人的には好きになれないところがあって、基本的には私は夢中にはなれないらしい。

 

その中でなぜRAYはここまでハマったのか、正直自分でもよくわかっていないのだけど、ともあれ何事も経験である。

 

 

そんなわけでライブを映像も含めてよく観た1ヶ月だったが、同時に体調不良にも見舞われて、なんだか体の衰えも感じたな。

 

昨年からまあまあの負荷の運動もしているし、おかげで体力はついたと思っていたが、夜年波には勝てないのか。

 

私は今年前厄に当たるのだけど、これって体の変化で体調崩しやすくなるぜということを昔の科学のない時代は疫病的に捉えていたのかな、なんて図らずも実感してしまっている。

 

図らないことばかりだ。

 

ともあれ、この15度〜20度くらいの気温が私は一番苦手なので、5月になればもっと安定するはずだ。

 

治りかけの風邪をしっかり治して、GWは元気に走り回りたいものだ。