音楽放談 pt.2

ただの音楽鑑賞日記です

捻じ曲がっても突き進む

なんだか最近あまり冴えていない。

 

うまく運び始めたこともないわけではないが、まだあまり実がなくていまいち手応えのない感じだ。

 

昔からこういう感じの時は時折訪れるが、歳をとるにつれてなんだかしんどくなってくるな。

 

そうも言っていられないので、とにかくやるしかないけど。

 

そんなややくさくさした気分だったので、最近あまり足を運んでいなかったRAYのバンドセットライブがあったので行くことに。

 

琴山さんはバンドセット編成はこれがラストだったのよね。

 

加えて9月に解散を控えるairatticもバンド編成ということで、こちらは初バンド編成だ。

 

図らずもいいタイミング、ちなみにオープニングアクトととしてのうまらいずもやるらしい。

 

仕事を早々に切り上げて下北へ向かった。

 

シャングリラって、考えてみたら初めてだった。

 

着いたらちょうど始まった。

 

 

まずはのうまらいず、メンバーはRAYの月海まおさんにベルハーの東雲こずゑさん、元集団の卯花ういさんという3人編成で、3人ともギターを弾いて歌っている。

 

ドラムの人はプロデューサーなんですかね。

 

ともあれ、いわゆるアイドルソングではなくロック色強めな曲で、思った以上にちゃんとしててびっくりした。

 

ベースは打ち込みなんだろうけど、折角なら1人はベースでもいいのに。

 

ともあれ、ちゃんとロックな感じだったが、本人たちはやや不満だったのか、MC で生ぬるい反応と話していた。

 

そんなこともないんじゃないかと思ったが、普段のアイドルとしてのライブの方が観客がワッとなるのを見ているのでそう思ったのかもしれない。

 

ちなみにういらいずは終始ニコニコで1番元気だったな。

 

ライブ自体が久しぶりということもあるのかもしれない。

 

そしてまおらいずはRAYで見るより心なしか落ち着いて見えたのは気のせいか。

 

個人的な好みをいえば、もう少しノイジーにかき鳴らしたり、それこそマスロックばりに直角なフレーズをバンバン弾くようになるともっと面白いのに、と勝手に思ったが、まだまだこれからだろうからね。

 

アイドルがやっているバンド、という枠組みが取れるかどうかだろうね。

 

 

続いてはairattic、曲が残響的ポストロック的な感じでかなりテクニカルなので、バンドだとどんな感じかしらというわけだ。

 

驚いたのは、バンドはギター、ベース、ドラムの最少編成なのだ。

 

マニピュレーターくらい入れているかと思ったが、これでやるのかと。

 

途中で同機もさせていたけど、それにしてもなかなか演奏の上手い人たちを見つけたものだ。

 

 

そんな中で歌い踊るのだが、気合い入りまくってるぜ、といった感じが歌声にもこもっていて良かったね。

 

特に向日葵海さんは浪花節みたいなところや舌巻きまくりなところもあり面白かったな。

 

残念ながらメンバーの1人の声が出なかったようで、他のメンバーがそのパートはカバーしながらとなった。

 

大変よね。

 

やはりバンドの生音はいいですね。

 

フィルムリールもやってくれたのはありがたかったね。

 

ただ、やっぱりシンセとかはあった方がもっと強度も上がって良かっただろうな。

 

他の時はもっと大編成なのかしら。

 

ともあれ、解散前に観られてよかったですね。

 

 

続いてはRAY、ライブ自体は6月以来だから2ヶ月ぶりくらいか。

 

バンドセットとなると、渋谷でワンマン以来の1年ぶりくらいの気がする。

 

先にも書いたが、コットさんが9月で卒業してしまうので、バンドセットライブはこれがラストだ。

 

とても残念なことに内山さんがなんと声が出ずにパフォーマンスのみと。

 

私は内山さん不在のライブには出会ったことがなく、今回は不在ではないが彼女の歌はやはり大事なようそなので、どんな感じになるのかと。

 

まぁそれは杞憂で、流石に日々ライブやり続けてえるし、これまでも急なメンバー欠場でもやり通してきているので、なんか観ていてタフだったな。

 

当たり前に内山さんパートは各メンバーがフォローしていく。

 

そしてかなりバンドセットは数もやっているためか演奏もさすがすぎる。

 

編成もガッチリ揃えているので音圧もいいし、なによりバンドならではのアレンジも多分にあってよかった。

 

特に"フロンティア"はこのライブアレンジはかっこいいですね、リミックスシリーズとして音源出してくんないかな。

 

また、セトリも私はバンド演奏初めましてこの曲も満載で良かったね。

 

"moment"や"夜来香迴旋"”17”、新曲など、とてもよかったですね。

 

“世界の終わりは君と2人で“は流石の鉄壁だし、特にハタさんが書いた曲は本人もノリノリでノイズも増しましでよかったね。

 

ハタさんだけでなく、バンドメンバーも仲良いのでしょうね。

 

 

そして、今日一番驚いたのは春音友希さんの歌がすごく上手くなっていたこと。

 

加入当初からダンスパフォーマンスについては凄まじかったが、他方で歌は正直厳しかった。

 

音痴というわけではないが、声も出ていないし音程も取れていないという感じで、初音源の”Sagitarius”でも録音でか?という感じだった。

 

ところが、今日は内山さんパートを代わりに歌う場面もあったけど、声はしっかり出ているし、発声も安定して、裏声になるパートもしっかり歌えており、思わず驚きと共に軽く感動した。

 

まあ、よく考えたらあれだけ激しくて難しいダンスやりながら歌うって結構なことだよな。

 

それをアイドル経験もないのにいきなりあれだけのダンス詰め込んで歌もってのは、さすがに無理なオーダーだよな。

 

でも、加入して半年でここまで歌えるようになって、ダンスは流石の冴えっぷりなので、大分完成してきている感だよね。

 

MCでもキャラが炸裂し始めており、多分メンバー随一のマイワールド系なのではないだろうか。

 

やったるき、という謎の煽りをかましていたが、一切恥じることも動じることもなく勢いで押し切ったのは流石である。

 

 

そして何気に安定感抜群のみこちとまおさんだ。

 

2人ともバチバチにやっているんだけど、縁の下の力持ち的な風情もあって、安定感がすごい。

 

2人も内山さんパートを歌う場面がたくさんあったけど、しれっとやるんだよな。

 

RAYのダンスは多分結構激しい方なんだと思うけど、メインで歌う人は歌に集中できるように少し激しさは緩むんだけど、代理で歌う場合ダンス自体はバチバチにやりながらなので大分大変だと思うが、そんなそぶりは微塵もない。

 

昨年3人体制でもやっていたから、そこでタフネスがグッと上がったんだろうね。

 

ちなみに内山さんも歌えない以外は元気いっぱいだったが、やはり彼女の歌声は結構キーだよなと思った。

 

早く良くなるといいですね。

 

 

そしてラストも近づくコットさん、今日は内山さんが声を出せない分とまで、合いの手などもいつにも増してニッコニコで叫んでいてよかったね。

 

なんかまた少し痩せたように見えたが、ラストに向けて仕上げていっているんだろうね。

 

こうしてみるとライブ中の存在感はやはり随一だし、まだまだバッチバチに動けるように見えるので、実に残念なことだが仕方ない。

 

ライブ終了後にラストライブのリリースも出た。

 

その数日前にコンセプトワンマンもあるが、そちらはまさかのLilies and Remainsとかぶっており、こちらはこちらでいつライブやらなくなるかわからないので、先に取ったリリーズを優先することにして、ラストライブはとりあえず先行を申し込んだ。

 

ちなみに、airatticのラストワンマンもチケットは取ったぞ。

 

 

ともあれ、RAYのライブも久々で、仕上がりまくっているバンドサウンドも含めて鉄壁なライブだったな。

 

最近観るたびに思うけど、レベル感がちょっと他のグループと比べても段違いではないだろうか。

 

そんなにアイドルライブをたくさん観ているわけではないが、曲の強さにパフォーマンスがちゃんと相乗効果で乗っかっている感じだし、音も楽しいし、バンド演奏もみたいし、歌も聴きたいしダンスも見たい。

 

しかし目まぐるしく動き回るのでどこに目をやっていいかという瞬間も度々あって、後でまた動画を見直したくなるライブだった。

 

いいライブでしたね。

 

 

帰りは近所のラーメン屋で餃子とビールを飲みながらの晩飯となった。

 

明日はチャリで少し遠くまで走り、日曜日は少し仕事絡みで勉強などもするが、朝イチで映画だけ観に行こうかと画策している、ていうかチケットはもう買ったけど。

 

腐っていても仕方ないので、日々進歩していくしかないからね。