音楽放談 pt.2

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小休止29「2010年を総括」

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ゆく年、来る年。

早いもので、12月も早半ば、世間ではクリスマスだ年の瀬だと慌てふためいている。

なるほど、師走と言う風情にふさわしいではないか。

今年はなんだ中盤から後半にかけてがえらい長く、しかも密度も高かった。

恐らく人生で一番寝る時間が少ない半年間だっただろう。

そんな人生もたまには良いだろう。

早く楽して暮らせるようになりたいものだ。


さて、そんな訳で、少し前に既に触れているが、毎年好例のその年のベストアルバムと考えてみようじゃないか。

早速列挙、以下に。

1. Broken Social Scene 「Forgiveness Rock Record」
 書評:言う事なし。

2. Vampire Weekend 「Contra」
 書評:ポップとはかくあるべし

3. Foals 「Total Life Forever」
 書評:深みのあるレコード

4. Stars 「Five Ghosts」
 書評:きらびやかなポップを書かせたら実に素晴らしいバンド

5. Liars 「Siterworld」
 書評:アヴァンギャルドでポップで尖ってて、アーティスティック

6. Buffalo DaughterThe Weapons Of Math Destruction
 書評:友人から借りて感動、渋くてクール

7. Ash 「A to Z vol.1, Vol.2」
 書評:その冒険心に乾杯

8. These New Puritans 「Hidden」
 書評:音楽というよりも音空間の構築というような面白さ

9. Script 「Sky Rockets」
 書評:なんだか好きなポップミュージシャンの力作

10. AA= 「#2」、Wagdug Futuristic Unity 「R.A.M」
 書評:どちらも好き、だけどもう一息の期待感

特別賞. Nine Inch Nails 「Pretty Hate Machine Remaster」
 書評:感動した!


と、まあ個人的にはこのような形である。

惜しくも落選した子達は、!!!、LCD Soundsystem、Arcade Fire、Coral、Klaxons辺りだろうか。

今年は例年に比べてCDも買ってないし、旧譜とか去年の奴を買ったりもしていたから、実はどれがどの時間軸なのかがわからないところも多い。

まあ、印象に残っていないということはそういう事だろう。

個人的にはとにかくBroken Social Sceneが良過ぎて、未だに聴いていると思わずにやけてしまう。

良いアルバムを作ったものだ。

また、NINについては、念願の1stのリマスターと言う事で、新譜並に盛り上がったな。

音の強度がちがうよ、やっぱ。

友人にかりたBuffalo Daughterは、滑り込みで一気に持って行かれたね。

クールでかっこ良かった。

Starsも非常に良質なポップソングを作るバンドで、こういうバンドがやけに聴いていて安心したな。


今年は世間的に絶対的なヒットアルバムと言うのはないんじゃないかな。

少なくとも、個人的にはこれがベストだろう、と言うものが上がらない。

単に聴いていないだけと言うのも在るけど、かなり人に寄って評価は違うんじゃないかな、なんて思う次第です。

また他の人の評価もいてみたいものだ。

リンクはってくれれば観に行きます。

よろしく。