音楽放談 pt.2

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小休止34『8otto in 代官山UNIT』

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昨夜は久しぶりにライブへ出掛けた。

考えてみたら半年近く振りである。

前回は2月末頃のAA=だったか。

行きたいライブはたくさんあったのに、平日のライブだったので仕事で行けんかったのである。

そんな訳でいつも泣きながら過ごしていたのであるが、土曜日のライブとの事で、久しぶりに行こうとなったのですね。

で、何のライブかと言えば、8ottoである。

今年新譜も出し、それがメチャクチャよかった上、かねてより観たいバンドだったので、絶好のタイミングだった。


場所は代官山UNITで、行った事のない会場であった。

場所は恵比寿なのですぐにわかったが、なんと行っても代官山、お洒落スポットとして名高い。

意味不明な緊張感を持ちつつも難なく会場へ。

開始30分前くらいに到着したのだが、会場はスカスカ。

もっとも想像はしていたが。

何故なら1週間前に取ったチケットの整理番号が100番にも観たないのだから。

大丈夫だろうか、内心思いつつも待っていると徐々に人が入ってきた。

ロック好きなら絶対引っかかる音楽なので、足りないのは知名度だけである。

友人も別のバンドを目的に行ったライブでたまたま観て、いいじゃん!とて音源を集めたとか。

今時珍しい、ロックンロールな日本のバンドである。


ライブは5分ちょっとの遅れを持って始った。

新譜の曲から始った訳だが、のっけからD&Voマエノソノのテンションもバンドの演奏も最高潮であった。

とにかく熱量が半端じゃない。

思ったよりも音響もしっかりしているし、なによりベースとドラムが聴きまくっているのでずっしりと重みもありつつ、その上でギターが走る。

こういう音の絡み合いがバンドならではの魅力である。

聴きたいとずっと思っていたが、ここまでかっこいいと思わなかった。

途中MCも挟みつつ、正味2時間に渡るライブでは、聴きたいと思っていた曲も結構聴けたし、CDで聴くよりもアグレッシヴで、正直ちょっと勿体ないと思った。

CDで聴くともっとクールな印象だったから。

やはりこの空気感がこのバンドの魅力であり、ロックを感じさせてくれるところである。

思った以上にメンバーのキャラが緩かったが。

特にベースがよくしゃべる。

終止ニコニコしていたが、それを反映するようにベースも跳ねていて、いい味出していた。

マエノソノのMCはグダグダ感がありつつも、なんだか良かったね。

1曲目から客席に飛込んで息切れしているのはびっくりしたが。


アンコール後もなおも演奏を続け、結局また演奏がはじまったり、フロアにドラムキットを卸して演奏したりと、サービスも満点。

久しぶりに観たライブでメチャクチャ感動した。

演奏が良いのは当たり前くらい、そこにライブならではの熱量が加わり、このバンドが本物のロックバンドと言う事を証明された気分だ。

いやぁ、おおざっぱな説明で申し訳ないのだが、ホントに良かったとしか言えないのである。

理屈をこねる必要がないと言うか、言うとすれば取り合えず見ろ、と言う事である。

よかった、本当に。