音楽放談 pt.2

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小休止47「KAIKOO へ行こう」

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少し時間が空いてしまったが、先週はお台場近くの船の科学館にて行われた「KAIKOO POP FES」へ行ってきた。

今回のお目当てはBack Drop BombとNo Age。

後は聴いてみたいと思っていたバンドがいくつかあったので、金額もたかが知れていたため行ってきたのですね。

当日はあいにくの悪天、駅近くの100円ローソンでカッパを購入の上参戦。


私は当日は昼頃に会場入り。

2日目に行ったのですが、まずはYour Song Is Goodを観ようと画策したのですね。

名前は知っていたし、何かで少しだけ曲を聴いた事があり、そのPVがすこしスタイリッシュな印象だった気がしていたので、結構大人な音楽を想像していた。

その日は天気も悪く、思いのほか肌寒さもあり、思っていた以上に人は少なかった。

ユアソンのステージのところも、メチャクチャ空間がいっぱいあり、なんだか寂しいくらいだ。

割と時間は守られており、開始が近づくとメンバー自ら現れて音チェック。

いきなり演奏が始るも、どうやらリハーサルであったとか。


で、改めてライブスタートとなったのだが、のっけからイメージしていたのとは違った。

ヴォーカルがMCなんかもやっていたのだが、なんというか、ふざけている。

しかし、そのふざけ具合がちょうどいい。

演奏はばっちしだったし、思っていたよりもメンバー年いっている。

でも、音楽自体はスカとか、ファンク的な要素が強く、非常に陽気でノリノリ。

初めて聴いたのですが余裕で楽しめた。

一発目がこれだったので、大変快くされたね。

ちなみに後日CDを買いにいきました。


まずはユアソンでいいもの見つけた、という気持ちの私は、次にSoil & Pimp Sessionsへ。

このバンドは友人から借りて音源も聴いた事あったし、以前サマソニでライブも観た事があって、それがすごく良かったので是非にと。

メンバー全員が相変わらず胡散臭い格好をしているが、演奏は素晴らしく、インストなのに最高に載せてくれる。

トランペット、サックスがものすごい頑張っていたし、センターの、なんだろう、MCか?はとぼけた顔をしながら客を煽る。

非常にパーティチック、ムードは70年代のキャバレーとかみたいだけど。

途中から雨がパラパラし始めてうっとしかったが、ライブは最高でした。


次に元ミドリの後藤まりこ、完全に興味本位です。

基本的に女の子が好きなので。

ライブ前にトイレへいくと、リハーサル終わりの後藤まりこがトイレで並んでた。

それはともかく、寒空のもとノースリーブのワンピースで登場の後藤まりこ、声を聞くのも初めてであったが、正直ピンと来なかった。

ていうかYUKIの焼き直しにしか聴こえないというか。

破天荒なステージと、ちょっとハイなメンヘラ系のキャラは、確かに見た目に新鮮だが、残念ながら私はダメでした。

2,3曲聴いて会場を後に。


その後いくつかチラ見してみたが、あまりピンと来なかったので軽くメシを喰いつつ、一旦会場の外へ。

ここでKAIKOOについて少しだけ説明すると、都市のど真ん中で行っているため、会場全体は非常にスモールパッケージで、ステージは4つあるものの、結構ひしめき合っている。

そのため隣のステージの音が結構聞こえてくるのだけど、当のステージでライブが始まれば気になる事はないので、恐らくこれがギリギリのキャパなんだろう。

で、会場自体は小さいものの、元々それ向けの会場ではないので、要所要所に入場確認があり、チケットと交換されるリストバンドをチェックされる。

ちょっとめんどくさい。

しかし、それゆえ外へ出る事も自由なので、割とふらふらとラフに行き来できるのは面白いかもしれない。

ちなみに私はその観たいバンドのない時間帯は、近くのダイバーシティにて実物大ガンダムを観てきました。

トップの写真はそのときのものです。

非常にディテールまで作り込まれており、いやぁ~かっこ良かった。

思わずニヤニヤしていたのだが、近くでは謎のアイドルのミニコンサートがひらかれており、オタク達の気持ち悪い、もとい熱い熱気に包まれていて、やけに盛り上がっていた。


しばらくふらふらしていたのだが、そろそろ頃合い、とて80Kidzを観に。

会場はほぼフルフィル状態、バンド形態でのライブだったが、メンバーがどれか私にはわからなかった。

しかし、ライブはさすがと言った体で、かっこ良かったです。

CDで聴いているとあんまりピンと来ないけど、このバンドはやはりライブ向きの音楽ですね。


80Kidzのラスト曲が終わるか終わらないかのタイミングで会場を後にして、在日ファンクのステージへ。

昭和のキャバレーみたいなステージ構成が非常に面白い。

ハマケンのダンスもキレキレだが、そこはかとなくダンディ坂野に見えたのは気のせいだろうか。

曲は素晴らしくポップで、聴いていて楽しくさせてくれる。


しかし、ここで悲劇の第一幕、在日ファンクと同時間にはNo Ageが!

泣く泣く中座し件のステージへ。

思ったよりも人はいたが、やはり少ない。

そういえば、昨年はGang Gang Danceが出ていたらしいですね。

観たかった。

それはともかく、ライブが始まると割とおとなしい観客を尻目に、バンドは熱い演奏でしたよ。

なんていう事はない音楽に感じるのだけど、疾走感が素晴らしいですね。

ぶっちゃけ同じように聴こえる曲も結構あるのだけど、良かったですね。

1stの1曲目も聴けたので、個人的には満足でした。


終わったらすぐにステージ移動、Boom Boom Sattelitesを観る為に。

さすがの人数を集めていた。

ここでも悲劇があり、メインなので、BDBとまんまと被っているのですね。

なので冒頭数曲しか聴けないのだが、ここで"Moment I Count"が聴けたのがすごくうれしかった。

この曲はやはりかっこいい。


しかし、ここでも泣く泣く中座しBDBへ。

すこし早めに到着して開始を待つのだが、どうも音響チェックに手間取っている。

いつまでも同じようなチェックしながら、なかなか収拾する様子が見えない。

開始時間になってもまだ終わる気配もなく、気がつけば10分以上推してのスタートとなった。


新譜も出たばかりのタイミングだったので多いに期待していたのであるが、結論からいって物足りなかった。

新譜から3曲ほどやって、後は過去の曲や'Coming Re:Act'であった。

ぶっちゃけもっとマッシュアップではなくもっと個々の曲を聴きたかった。

モッシュも起こったけど序盤だけで、あとは今一盛り上がりきれず。

私はかなり前の方にいたのだが、ヴォーカルの声やラッパの音が全然聴こえなかった。

その上開始が押したせいでバタバタで終了。

最後にハマケンとのコラボステージがあったのは良かったけど、物足りなかった。

ブンブンはアンコールもあったみたいだし、タイムテーブル的にもそうだろうと思ったが、ここではなし。

ライブが終わってライトが落ちると、例によってアンコールを囃す手拍子が鳴り響くも、ギターの2人が出てきて挨拶をしたのみ。

え~~~~~~~っ!!!て感じだったな。

そんな訳で、クソ雨の中楽しかったものの、正直物足りなさは否めず。


会場的には個人的には微妙な感じもしたが、ある意味この気安さは現代的かもしれない。

運営的にも全体的にはうまくやっていたと思うけど、やっぱり最後は残念だったな。

でも、良い発見もあったので、良しとしましょうか。

ライブはやっぱり楽しいですね。

BDBは単独に期待します。

土日でやってくれ!