音楽放談 pt.2

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小休止53「Moon Childの再結成」

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なんの因果か、神の思し召しか、先日ササキオサムさんのソロについて書いてみた訳であるが、そのすぐ後に衝撃的ニュースが流れた。

Moon Childの再結成ライブである。

現状年明けに1回だけであるが、それだけでも久しぶりに狂喜した。

ちょうどオサムさんのメルマガにも登録したのだけど、第一報はそこで知りました。

その後Yahooのトップにも掲載されて、やはりそれなりには話題になった。


一方で、世間的な見方はやはり一発屋なんだな、と。

ファンとしては非常に歯がゆいところではあるが、まあ仕方ない。

とはいえ、彼等の代表曲といえば"Escape"にはなるが、実際良い曲は他にもたくさんある。

単なるラブソングを表現だけ変える手法ではない歌詞、色気のあるメロディ、艶っぽいヴォーカル、単なる一発屋にしておくには勿体ない要素をたくさん持っているのである。

実際、解散から10年近く経って後にベストが再発されたバンドである。

単なる商売で出したものではないし、やはりそれだけの価値があるから会社も動く訳である。

仮に再結成の前振り的な意味合いだとしても、そのアルバムから既に数年経っているから完全に独立してそれはそれとして出された訳である。

とはいえ、こういうちょっと捻くれた音楽というのは日本ではあまり受け入れられないしな。

でも、素直に良い曲もあるんだけどね。

大学の頃にも数名の友人に聴かせてみた事があるが、どれも好評だった。

別にお為ごかしを言う関係にはない連中なので、素直に良いと思ってくれたのだと思う。


広く受け入れられるばかりが価値ではないことは十分わかっている。

とはいえ、世間のあまりの無関心をみると、やはりやるせない思いになる事もあるのである。

実際ポスト・ミスチルと業界では期待されたほどのメロディセンスがある。

歌詞もいい。

音楽性と彼等のアチチュードを理解していなかった業界人のせいで彼等はあらぬ干渉を受け、解散に至る訳であるが、個人的にはミスチルなんかよりも遥かに良いアーティストだと思っている。

少なくとも彼等に劣るとは思わない。

まあ、個人的には音楽を楽しんで作っている人、あるいはそう感じられる人が好きなので、そういう意味でもMoon Childっていいんですよ。

ミスチルはちょっとプロすぎるというかね。


それはいいとして、まさか中学生の頃に解散して、今も現役バリバリだからまさか再結成に至るとは思ってもみなかった訳である。

解散後、オサムさんと渡邊さんはScriptやってたし、初めの頃はサポートでギターの秋山さんも参加してたから、リーダー樫山さんとの間でもめたんだろうな、と思っていたから、今回の再結成メンバーをみてちょっとびっくりした。

秋山さんおらんやん。

ひょっとしたら、秋山-樫山間でのもめ事が大きかったのかな。

でも、後年でたコンプリートベストでは4人が並んでいるし。

メインソングライターはオサムさんだったし、渡邊さんもインスト曲は当時から僅かに作っていたけど、それ以外の2人によって解散とか、あるのかな?という思いもありつつ、ともあれMoon Childとしてのライブが観られるという事に意味があるのである。

現在先行予約で申込中。

一般で取れるイメージがないから、これは是非欲しいのである。

幸運にも祝日なので、これなら行けるし。


継続的な活動については不透明ながら、まずはこんな機会のある事に感謝。

オサムさんは相変わらず良い曲作ってるし、歌も何も錆び付いてはいない。

ホント、マジで当たんないかな。

当たらなかったらオークションでも良いから絶対行きたいライブである。