音楽放談 pt.2

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若人よ ―Two Door Cinema Club

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昨日は久しぶりに単独ライブ、Two Door Cinema Clubのライブへ行ったのですね。

最近聴くようになって、なかなかいいじゃない、と思っていたタイミングで単独が発表されたので、土曜日だし、とチケットを取ったのですね。

今年2ndも出して、そのツアーであった。

彼等はかのKITSUNEレーベルと合って、極はダンサブルでポップ、打ち込みもあるので非常に軽快で、しかもヴォーカルの歌メロもわかりやすいとあって、いかにも日本人好みの音楽である。

付帯情報として、ヴォーカルがロンドン五輪で国家を歌ったとか。

本国ではすっかり国民的バンドのようだ。


彼等の音楽ではギターが非常に耳を惹く。

ドラムは1stでは打ち込みであったため、特段どうということはないが、ライブではドラマーを招いてのものになるため、そこの飛躍がどんなもんかしら、という点が興味の焦点。

今回は土曜日という事もあって、スタートも18時からの早め。

しかも前座もある訳だが、これもKITSUNEの新人Citizunz!というバンド。

ツードアの2匹目の泥鰌を狙ったのだろうか、というような音楽性。

それにしても、開始前から既に会場はフルフィル状態で、まずそれがびっくりした。

最近イベント系のばかりだったせいか、大体初動は悪いのである。

しかも聴いた事もない前座バンド(もっと私が知らなかっただけだけど)、こんなにいっぱい?しかも早々に盛り上がっている。

なんとなくだけど、客層が若い感じがしたから、それ故かもしれない。

みんな超前のめりな感じがして、なんだか距離感を感じてしまった。

そこまで好きなバンドという訳でもないので、余計にその温度差を感じたのかも。

とはいえ、こういうお客さんの方が楽しいのは間違いないけどね。

日本初ライブと言うこのバンドも嬉しかったに違いない。

実際MCでもそんな事をしきりにいっていたしね。


大盛り上がりのまま前座終了、その後20分くらいの休憩挟んで本編もスタート。

2ndの1曲目でスタートが順当かと思ったが、結構終盤に収録された曲(曲名はわからないが)。

セットリストもかなり曲順はいじっていたな。

1st、2nd半々くらいのセットリスト、ていうか1曲が短いから下手したらそれぞれ8割以上やってた気もするが。

ライブを観ていて思ったのはヴォーカルはむちゃくちゃ歌がうまい以外、それほど凄まじいという印象ではない。

セットリストももう少し練られていれば、もっと盛り上がったのに、という気はする。

ただ曲はいい。

シングル級の曲がたくさんあるから、余計に日本人好みと言えるかもしれない。

ライブ自体は楽しかったですが、まだまだ余白もいっぱいあると思うし、むしろ曲の幅もできればライブ自体緩急が付いてよさそう。


それにしても、こんなに人気のあるバンドだとは思わなかった。

1stはそれこそ勢いとかで売れるだろうから、それ以降の評価が本物か否かだと思うのだが、彼等はホントに人気あるみたいだね。

また、近くで外人の女の子2人がはしゃいでいた。

何事か奇声を上げながら、時折「オ~レ~オレオレオレ~」と歌ったりと、いかにも楽しそうで結構な事であった。

こんな密度も久しぶりだったし。

でもライブはやっぱりこうでないとね。

年明け以降もライブがまたあるので、しばらくは楽しい土日が続きそうだ。