音楽放談 pt.2

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小休止64「夏の憂鬱」

サマソニもほぼ出そろった感が在る。

今年はなんと言ってもびっくりミスチルの出演である。

舐めとんのか、と個人的には思うが、昨今の客入りをみるとそれくらいの賛否両論がないと苦しいのかもしれない。

とはいえスマパンとミューズの間に鋏んでしかもだぶるヘッドライナーと言う扱いはどうかと思う。

ミスチルミスチルで、日本ではこれだけセールス力のあるバンドだから別にどっちが格上とかいう話をするつもりはないけど、逆に言えばこいつらは土俵が違うと思うのである。

残念だけどミスチルは歌謡曲であってロックでもなければ純然たる音楽主義にも見えない。

少なくとも私は彼等を良いと思ったことは過去振り返ってもない。

高校生の時に周りの奴らがこぞってミスチルわっしょいをしていた時にも違和感しかなかった。

歌詞がいいとか、そんな事をいうがどこかあざとさがあって私は好きになれなかった。


まあそれは個人の嗜好の問題だからいいのだけど、やはりサマソニというイベントにマッチするかと考えた時に、明らかにミスマッチな気がして。

残念ながらミスチルを好んで聞いている連中の大半は、経験上未知の洋楽を楽しめる許容性はない。

むしろ排他的ですらある。

何言ってるかわかんないじゃん、などとそれこそ私からしたら何をいっているかわからない理由を平然と言ってのける。

そうなると、ミューズはともかくスマパンの際にアホなファンが前方を占拠しつつアーティスト無視の傍若無人かましはしないかと思うのである。

バンドに対しても失礼だし、そもそもフェスというイベントのマナーすら心得ないような連中では溜まったものではない。

スマパンは比較的親日な方だし、そこを失望させたくない。

私が何目線かはこの際置いておいても、そこはどうかちゃんとしてほしいのである。

J-POPしか聞かない奴なんて音楽ファンではないのだから。

恐らくこの言葉の意味すらわからないような連中は、フェスには来てほしくない。


ま、そんな事言いながら私は日曜日は行かないけどね。

そもそも今年は実に全体的にパッとしない。

なので、相対的にみたい奴がある土曜のみ、あとはソニマニに行くだけ。

ソニマニは今年なかなか熱い。

Stone Rosesはともかく、Klaxonsやサカナ、電気も出るし、ラインアップとしてはかなり固いところである。

仕事終わりのオールナイトはキツいけど、行く価値は十分だ。

土曜はMIA、MEWを中心に、ある程度は万遍なく楽しめそうかなの見込みである。


残念ながらフジロックの方が圧倒的に訴求力が強いので、そっち行く為に現在社内調整中である。

NINは新譜も出るし、新曲はまたちょっと新しい要素を入れつつ、面白いんじゃないかなと思っている。

期待しかしてないし、せっかく復活ツアーの幕開けになるので、行きたいのである。


今年は新譜もいっぱい出ているし、楽しみはまだまだこれからだ。