この間都内某所のタワーレコードへ行くと、何故かMOROHAのアルバムがかなり目立つところに配置されていた。
一応コーナーとしては彼等の所属するRoseRecordのアーティストの一群、という感じになっていたけど、明らかに「MOROHA」推しである。
何かあったのだろうかと思う程度で気に留めなかったが、後日理由がわかった。
どうやらあるTV番組で、ジャニタレが彼等を紹介し、その際に数分だが曲をやったらしい。
それがきっかけで少し話題になったらしいのだ。
6月頃だったというから、ちょうど私がみたその頃だったように思う。
やっぱりテレビって影響力あるんだな、なんて思ったものだ。
彼等はヒップホップに分類されているけど、ギターで曲を奏でているので所謂ヒップホップとは印象は違う。
歌詞は野心や周りの感謝というところが多く、半径数メートルの世界のことが多い。
だから逆に共感を得やすく、ぬくもりもあるのだろう。
以前2ndについては既に書いたので、今日は1stについて。
1sんdの冒頭で「豚のえさ」と自ら貶めたアルバムだけど、決してそんなことはない。
こちらの方がテーマ的には狭い世界だし、むしろ自分の中のことを歌っているものが多い。
分かりやすい野心や向こうっけも全開で、個人的にはこちらの方がよく聴いている。
そういう歌詞は好きなのだろうな。
彼等のテレビに出たことで今までよりも彼等を見る人も聴く人も増えるだろう。
このアルバムの出た頃には想像もしなかった話題になり方だろうね。
後は変な売れ方だけはしないでほしいけどね。
と、今日は短めに終わり。