理由はトラフィックをもっと増やしたいからに他ならない。
やはりやらないよりやった方が訪問数は増えるし、それにより僥倖が訪れたのは先に書いた通りだ。
外に発信してこそ面白いこともあって、反面そのうち悲しいことに出会うかもしれないが、それでも無関心の中で過ごされるよりはいいのではないかという気がしている。
そうしてせっせと発信を増やすようになると、気使いの私はどうしてもこの文面が丁寧だったか、ちゃんと良さを伝えられているのだろうか、ということが気になるようになる。
単に器が小さいだけなのかもしれないが。
あるいは、過去のものではあまり動画を載せていないので、これでは興味を持ってもらえないのではないかとか、そんなことも心配になる。
本当であれば、こうして書いた文章で持って自分から画像なり音源なりを検索してもらえるくらいになれればいいのだけど、そこまでの力はないので、最近はめっきり動画貼り付けに頼っているのは書く側の怠慢だろうか。
しかし、それは親切心とも言えるわけだけど、一方でそうしないと聞こうと思わない人たちというのはやっぱり寂しいのではないかと思ってしまう。
話の風呂敷をむやみに広げるのだけど、人間の成長を後押しするのは何より好奇心だし、ここまで科学が進歩したのもいい音楽が生まれるのも好奇心のある人たちの成果である。
それは間違いない。
しかし、今の世の中の大半の人は大半のことに対して無関心である。
だから新しい音楽を積極的に探そうともせんのよ。
もっと好奇心を持とうよ、といつも思う。
そんな人たちにお届けしたいのは、The Coralのサイケ臭満載なこの曲である。
ではまた。
"A Warning To The Curious"