音楽放談 pt.2

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世代感 -GLAY

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昨日は会社を辞めたやつと久しぶりに飯を食ってカラオケに。

彼が在職中にも行こうといいながらその機会がないままだったのだけど、どういうきっかけかわからないが行くことに。

本当はもう一人来る予定だったのが風邪をひいてしまったのであった。

軽く飯を食ってから行ったんだけど、彼は年齢的には私よりも4つくらい下である。

世代的には近いようで少し隔たりがあって、そういうのってカラオケに行くと如実に出るから面白いよね。

まあ、そもそも私は同世代と行っても浮くくらいだからあんまり関係ないっちゃないけどね。


今回しみじみ感じたのが、彼の歌うアーティストも名前は知っているけど、絶妙に聞いていないあたり。

多分今の30代と20代では、聴いている音楽が絶妙に違うらしい。

それこそOne Ok Rockとか、多少聞いたことがあるけど私が大学生くらいに出てきた音楽だ。

いわゆるラウド系、エモ系ん彼らだが、私の世代ではもう彼らではなかった。

洋楽で言えばマイケミもそうかな。

私は多少偏っているのでサンプルとしては問題があるけど、友人でもこれらを聴いている人はいなかったし。


そんな中でも通じたのがいわゆるビジュアル系、Luna SeaGLAYは流石に彼も知っていて、やっぱりすごいなと思ったものだ。

Luna Seaは私が初めて買ったCDだったし、実は好きになったのはGLAYの方が先だったりする。

彼らのデビュー曲はアニソンだったと知っている人はどれくらいいるだろうか。

たまたまなんだけど、彼らはデビュー当時から聞いていたんですね。

その後”グロリアス””a boy”などヒット曲を飛ばしていき、『Review』というベストアルバムで一躍トップに躍り出た。

その後は幕張メッセでのギネス級の集客イベントや、いまだに根強くファンを持っている状況を知れば、彼らの成功は誰の目にも明らかだ。

相変わらず素朴な歌を歌っているのはなんだか安心する思いだ。


とはいうものの、私が聞いていたのはアルバムだと『Heavy Gage』くらいまでで、それ以降はほとんど聞いていない。

理由はいくつかあるけど、実は私がひねくれる原因の一つに彼らが間接的に関わっている。

私には一つ上の早生まれの兄がいるが、なぜかある日こいつが私に向かって「俺の真似をしてお前はGLAYを聞いている」などと吐かしたのだ。

兄の影響などかけらも関係なかったためそうじゃないと言ったのだけど、なぜか兄は執拗に私を罵倒するように言ったものだ。

大体世の中ではやっていれば、お前なんかいなくても私の耳にだって届くだろうという話だ。

しかし、それがムカついて一時は聞いていなかったし、それであらぬ方向へ音楽の趣味が向くきっかけにもなっったわけだけど、それでも彼らの曲は良く聞いていたし、当時の思い出と合わせて思い出されることも多くて、なんだかんだ今でも歌える曲はたくさんある。


そんな彼らは今でも現役だし、リアルタイムに聞いた音楽が違っても、彼らは知っているというのは年下でも結構いる。

これがヒットソングかとつくづく感心するわけである。

こんなにひねくれてしまった今でも彼らの曲はいいなと思えるものはたくさんあるし、今の独自の活動を展開している彼らのことは応援している。

年齢は違っても通じるのは、すごいことである。

"BeLoved"はいつまでたっても綺麗ないい曲だと思うしね。