音楽放談 pt.2

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曲がりきった直線 ―Venomoment

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名前をみていただくとわかるかと思うが、私ここ1年である日本のバンドにドンはまりしたのです。

そう、知る人ぞ知るプログレッシヴにしてアグレッシヴで、いつまでも進化を忘れないバンド、BDBことBack Drop Bombである。

今年4月末のライヴにも行ったんだけど、それがまあかっこ良くてね。

以来すっかり虜となった訳で、ちょうどこのブログを立ち上げたときも聞いていたのでそのまま名前に使ってしまったの。

比較的捻くれている私ですが、珍しくストレートな影響。

ま、ほかにいいのが浮かばなかっただけなんだけど。


で、その熱狂のライヴがこのたびDVD化されたのです。

気の早い私はさっさと買ってきました。

大阪や名古屋でのライヴも編集してつないでいるので、聞いてないやつもあるし、逆に入れてほしかったのに入ってない曲もあったりして、しかもあんまりエイォウ作品としては質がよろしくない。

まあ、ライヴハウス自体の音響がそれほどいい訳ではないので、どうしてもそうなってしまうのかもしれないんだけど、そこがもったいない。

でも、やっぱりかっこいいぜ、BDB。

改めてみるとヴォーカルが結構きつそうにしているんだけど(特にマサシ)、楽器隊は本当にがんばっているよ。

割と複雑な展開の曲をやっているんだけど、最新作の曲は特にそれが凄まじく、聴いているだに大変である。

それをライヴで再現しようとすれば波でない集中力と演奏力が要求されるであろう。

聞いていると、やや危うい印象を受ける箇所もないではないが、すごいよ、ドラムもギターも。

ギター一本でコロコロとループを変えながらの演奏もすごいし、急速にかわるテンポにきちんと対応できるドラムも、こいつらすげえな、と思わしむる。

ヴォーカルはヴォーカルで複雑に絡み合うコーラスも織り交ぜながら、ちょっと気を抜くとリズムから外れてしまいうる曲でも見事に歌い上げる。

たまに口ずさむけど、正直一人で歌うのはきついけど、ツインヴォーカルでの間の取り方も結構難しいと思うよ。

やっぱり心意気からして、そんじょそこらのバンドとは訳が違いますな。


本編は役1時間ちょっとで、後はボーナス的にレコーディング風景やPVなんかも入っている。

そちらはまだ観てないんだけど、こうして映像化されたものをみると、改めてライヴ行きてぇ、と思うのであった。

あと、某塔の上のレコード屋で買ったら、未発表曲と「Venometeoric」のデモの入ったCDをくれた。

インストのみで、しかも楽器もほとんど生のままみたいなので、曲の印象も少し違って見えて、結構面白い。

いいものをくれるよ、さすがに。


ところで、元Mad Capsule MarketsのTakeshiが、アルバム発表とともにツアー日程も発表した。

年末のCDJは決まっており、私もチケットとって見に行くんだが、単独もやってくれるということで。

平日のど真ん中だが、確実に行きますよ。

で、2ndシングルも発表され、ツアーメンバーも発表されたんだけど、なんとサポートヴォーカルにBDBのTakayoshiが参加するらしいのだ。

2ndのPVにも顔を出している。

ひょっほ~い、とまた違うところでも喜んだのでした。

やはりAir Jamの絆は強いのであろか。

ワグダグにはハイスタの灘波が参加してたしね。

何はともあれ、来年も早々から楽しみな一年である。