音楽放談 pt.2

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小休止135「イベントカラー」

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早いもので、そろそろと様々なフェスの情報も出始める季節になった。

一番近いところではHostess Club Weekenderが今月末にある。

Pixies、Killsをそれぞれヘッドラインに据えて、若手のバンドから渋い中堅バンドまでという相変わらずいいラインナップを揃えている。

今回は日本人で初のMONOも出演が決まっており、一部で話題だ。

そのうちNovembersも名を連ねるのではないだろうか。


すこし飛んで4月にはSynchronicity & Afterhourが開催されるが、このイベントは本当に毎年熱い。

日本のオルタナ系バンドをフックアップしたイベントでとにかくラインナップが個人的にツボすぎる

今年からdowny、envy、MONOが中心になりAfterhourというイベントと2本立てという構成になっているのだけど、こちらがもうやばい。

先の3バンドを始め、LITE、Mouse On The Keystoeといったポスト・マスロック勢、Boris、klanAlleen、Novembers、Art-SchoolPeople In The Boxの系譜や、The Blue HerbDJ Krush、MOROHAといったヒップホップ勢など、コアなゾーンを中心にえげつないアクトを揃えていて、正直ここまでくると諦めるバンドが満載で心苦しさもあるが、せっかくならみたことのないバンドを中心に見ようとは思っている。

Synchronicityについてもfox capture plan、Awesome City ClubRega、Yogee New Waveなど、話題のバンド満載だが、こちらには結構メジャーでも戦っている人も多く出ているので、かなりいい感じだ。

両イベントともオルタナというコンセプトは共通するものの、バンドの色でいえば割とカラフルな感じと漆黒な感じが見事に分かれていて面白いことになっている。

このイベント、たまらない人には本当にたまらないよね。

私にはたまらない。


5月はロッキンオン主催のイベントが新しく開催されるようだが、残念ながらこちらは私の興味を引くことはなかった。

ロッキンジャパンの縮小版としか思えないラインナップで、まあ学生連中には嬉しいイベントなんだろうね。


そして7月のフジロックも第1弾が発表されたのだけど、これが激アツだった。

まずヘッドラインにはAphex TwinBjork、そして昨年来日が消えたLCD Soundsystemが決定、さらに数年ぶりとなるQueens Of The Stone Ageも決まった。

鼻血が出るかと思った。

その他若手もかなりツボを押さえたラインナップとなっており、やはりロックフェスと言えばフジというのをまさに示している。

これでSpoonとかも決まったらやばいよね。

日割りを見てになると思うけど、今年は行こうかな。


またフジに先駆けてサマソニも発表されていたのだけど、公式発表前に海外の出演者にリークされるというアクシデントが。

せっかくカウントダウン的に盛り上げようとしていたのに、まんまと台無しにされてかわいそうだった。

そして発表されたラインナップが、物の見事に私には刺さらなかった。

ヘッドはひとまずCalvin Harris1組で、全体にメロコア・パンクとEDM的なアクトが多く、見たいやつがほぼ皆無という有様。

年々個人的に魅力を失っているイベントになっているが、今年も深夜枠に期待だ。

正直そこくらいしか期待できない。

深夜枠だけは毎年いいんだよな。

今年もホステス枠でDirty Projectorsとか出てきたら嬉しいな。


とりあえず夏場までの主だったイベントはすこしずつ方向性も見えてきていて、楽しみなものもあればそうでないものもくっきりだ。

魅力的なやつが圧倒的に感じるのは、やはり私の好みが結構偏っているということなのかもしれない。

だから、私にとってはどうでもいいものでもある人には嬉しくて仕方ないないラインナップなのだろうね。

いずれにせよ、楽しいイベントが多いのは、音楽好きとしては嬉しい限りだ。

続報にも期待である。


新譜も楽しみなQueens Of The Stone Age "Cool Hit Of The Summer"