音楽放談 pt.2

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2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モノクロームな美学 -Mouse On The Keys

昨日はMouse On The Keysの10周年&レーベル設立記念的ライブイベントへ。 motk含め3組出演で、toeも出るのでみに行ったのですね。 もう人組はKeneticというバンドで、こちらは初めましてである。 元々このバンドは友人の紹介で知ったのだけど、今では私の方…

静かな激情 -MAPS

2000年代初頭に新しいアーティストが一気に台頭してきた時期があったわけであるが、あり方は今それぞれに異なっていたりする。 変わらず音楽を続けている人が大半だけど、活動の仕方も変わっていたり、音楽性が変わっていたり、その是非はあるにせよ変化を感…

儚さと美しさ -Stars

急に冬になってしまった。 来週には11月だから当然といえば当然なのだけど、今年はやけに10月が長かった。 昨日は12月並みだったというが、つい先日までまだ少し暑さを感じる日もあった。 そう考えると、今年の10月には季節が詰まっていたね。 なんだか活気…

小休止125「所謂J-POPリスナーという人たち」

最近酒を飲みながらヘラヘラとYoutubeとか観つつ、大体においては音楽関連かお笑いを見ているのだけど、おすすめ的なやつで差し込まれる動物系の動画なんかもつい見てしまう。 猫かわいいな、ナマケモノかわいいな、とか言いながら変わらずヘラヘラしている…

つながり -LITE企画イベント

昨日はLITEの自主企画イベントへ。 LITE含め4バンドが出演し、内2組は海外組、もう1組は日本のSkillkillsというバンド。 私はLITE以外はほぼ未聴、Skillkillsについては1度だけ、かのO界隈で行われたアングラすぎて客の集まらなかったイベントのトリに出て…

表現の手段として -These New Puritans

日本でミクスチャーという言葉が流行ったのは2000年前後くらいのことだろう。 Dragon Ashがラップメタル、というとちょっと違うけど、ロックにヒップホップ的な要素を取り入れてバカ売れしたことで一般化した。 その後ヒップポップなどという言葉も出るくら…

音楽愛 -Tera Melos

ここ数ヶ月が好きなアーティストの新譜リリースが続いており、嬉しいけど財布がかなり悲鳴をあげている。 そして全てを消化しきれない私自身も悲鳴をあげている。 そのくせ旧譜も買ってしまうのだから、まったくもって因果なことである。 でも怒涛ですよ、こ…

突き刺さる言葉 -Moroha

年々感じるものの感じ方や、捉え方とかそういうものが変わっていくような気がしている。 もちろん10年前とかそんな次元ではなくて、ここ数年、もっと言えば数ヶ月ですらなんだか自分がどんどん変わっていくような感じがする。 それもいい悪いという価値観の…

音像の向こう側 -downy

昨日はDownyのアルバムツアーで渋谷へ。 彼らのライブはこれまで2回見たことがあったけど、対バン、イベントだったので単独は初めてだ。 今に至るも日本のアングラ系バンドに与えた影響はとても大きく、それこそ海外で成功したMONOやenvyらとも共振する轟音…

メインストリームも聴こう -Taylor Swift

この頃は聴く音楽の幅を広げようと思ってあれこれ手を出すようにしてる。 そのせいでここ数ヶ月で買ったものすらまだ1回しか聴けていない状態になってしまったのは不徳のいたすところであるが、それはともかくジャンルやアーティストとかもあんまりこだわら…

小休止124「晴れた日の歌 pt.2」

ウリ坊って、可愛いよな。 それはともかく、いつの間にか季節変わって秋である。 こんなにも秋を感じる秋はいつ以来だろうか。 ここ数年ときたら、昨日まで半袖、今日からコートみたいな風情のかけらもないことを平気でしてくるのだけど、今年は「秋物の服を…

永遠の旅人 -Bob Dylan

今年のノーベル文学賞をあのBob Dylanが受賞したと言ってなかなかの驚きを持って迎えられた。 そりゃそうだ、彼はフォークシンガーであって文学作家ではない。 しかし、彼の書く詩は文学のそれと言っていいだろう。 実際日本においても彼の書く詩に魅せられ…

眠れない夜に -Depech Mode

たまにどうにも眠れなくなることがある。 昔から寝付きのいい方ではないのだけど、頭の中をいろいろの思考がめぐりめぐってそれがいかんともし難く、囚われてしまうのである。 今日もそんな感じ。 別に何があったわけでもないのだけど、一つの気がかりが肥大…

夢見心地空間 -Townmeeting

今日はアナログフィッシュの日(健太郎さん認定)ということで、恒例となりつつあるTownmeeting。 普段と異なりアコースティックなライブなのだけど、今年はアコースティックアルバムも出したのでツアーという形になった。 といっても私は東京のライブしかい…

社会は肩身が狭い? -Phantom Limb

資生堂のCMがセクハラだとか女性蔑視みたいな視聴者のクレームを受けて放映中止になったらしい。 ニュースのコメントには賛否様々な意見が一応飛び交っているけど、なんていうか、ケチのつけ方を覚えた中学生が胸を張って正論っぽいことを述べているようでな…

小休止123「インストアイベント」

今日は会社帰りに新宿のタワレコでMorohaのインストアイベントへ。 先日は同じ場所でPredawnのインストアライブ&サイン会へ、そして今日はライブは3曲だけ聴けたのだけど、彼らのライブはいつもどこでも熱いね。 フリーライブなのでなんとなく立ち寄った人…

悲しみにはさよならを -Wednesday

日付変わって今日は水曜日だ。 週の半ば、社会人には一番つらいタイミングである。 しかし、まだ水曜日かと思う一方でもう水曜日かという思いもある。 それはきっとやらなければいけないことの量によって違うのだろう。 幸か不幸か私にはやらなければいけな…

ぬいぐるみを可愛がる大人 -オーケンとボースカ

私の音楽の趣味がいわゆるメジャーフィールドからふみはずすきっかけとなったのは、中学時代に手を出したオーケンの本、そして当時中部地区でやっていたラジオのせいだ。 そもそもオーケンに興味を持ったきっかけは音楽とは全く関係ないし、別に彼のタレント…

小休止122「カバーやトリビュート」

The Nationalのデスナー兄弟がGrateful Deadのトリビュート盤を企画した、と言って話題になった。 アメリカのインディ系アーティストを中心に60組、かなりの名前が並んでいる。 日本ではThe National自体あまり認知されていないが、本国では数万人規模を平気…