音楽放談 pt.2

SEO強化をしていこう。

The Mad Capsule Market's

春が来て、もうじき夏になるか -AA=、Spring Has Come Tour

昨日は仕事終わりにAA=のライブへ。 元々23年11月に開催予定だったものが、Takeshiの体調不良で延期となっていたものだ。 振り返ってみると、AA=のライブ自体個人的にも約1年ぶりであった。 back-to-motif.hatenablog.com 会場は元々渋谷だったのが、代官山U…

私の成り立ち ~ただの自分語り編 pt.1

先日のLUNA SEAのライブへ行ったわけだが、最近は改めて昔聴いていた音楽を掘り起こして聴いている。 いっときは売れている音楽なんて(笑)とか厨二病全開の時期もあり、その後だいぶ拗らせていたわけだが、流石に40手前にもなればどうでも良くなってくる。…

サイクリングヤッホー pt.2

昨年の今頃、私はコロナの後遺症もあってか自律神経系の異常をきたしたのか、かなり不調であった。 これではいかんと思い、軽い運動と気分転換を兼ねて自転車を買った。 近所の自転車屋でサッと選んだ普通のママチャリだ。 初めは近所を1時間ばかり、夜にう…

Teenage Dreamはいつまでも -Takeshi Ueada

人のルーツを聞くのは結構面白い。 この人ってなんでこんな風に考えるんだんろうか、なぜこんな価値観を持っているんだろうと言うことを、日常でも結構探ってしまう。 それを掘り下げていくのは結構面白いのだけど、中に掘り下げても何も出てこない人もあっ…

パンク魂、褪せずに候 goes on

今日はえらい久しぶりのAA=のライブへ。 アルバムは1stからずっと聴いているし、昔は毎回ライブもいつまでいたんだけど、最近はちょっと遠ざかっていた。 理由はシンプルで、聴く音楽のムードが変わったからだ。 いわばちょいと気分じゃない、て奴だね。 と…

小休止203「積み重なる時間」

今年はまたバタバタした1年になったな。 まさかこんなに早く転職するとは思っていなかったし、とはいえ途中で何度かこのままではやっておれん・・・と思っていたのも事実で、そんな折にまさかの古巣から声がかかるという。 決めるまでには随分と時間をかけた…

健在 -KYONOリリースライブ

12月の私は実に充実しており、先週のアナログフィッシュに続き今週はKYONOのライブへ。 ソロ1stの時はチケットを取ったにも関わらず仕事で行けず、Twitterで知らない人にチケットを譲ったのであった。 以降イベントなどでライブ自体はしていたけど、なかなか…

つながるシーン -Kyono

コロナもだいぶ落ち着いてきた感があるとはいえ、まだまだ世間はまだまだコロナ感。 とはいえ徐々にライブイベントの開催数も増えてきたし、これまで配信だったものが有観客にもなってきているので、私としては嬉しい限りだ。 この間でのせめてもの成果とし…

懐かしさと本質 -Kyono

季節はすでに秋から冬へ。 まだギリギリ10月だが、今年は何かにつけ流れが早いね。 ライブイベントがご無沙汰になって久しいが、配信でも見られるのは嬉しい今日この頃。 特にライブバンドと呼ばれるような、本当に音楽を生業にしている人たちは音源自体がな…

パンク魂、褪せずに候 pt.2 -The Mad Capsule Markets

夏ももう直ぐ終わるわけだが、今年は短い夏だったね。 梅雨が長かったし、なんのイベントもないから平穏な日々がただ流れていく。 まあ、全然平穏じゃないけど。 せめてもの慰みとて各フェスがYoutubeで過去のライブ映像を配信してくれるのは嬉しいことだね…

小休止 188「In My House」

非常事態宣言はGW明け以降も長引くんだろうなというのが濃厚である。 家に引きこもる日々はもうすぐ1ヶ月になるので、流石に飽きてくる。 幸い仕事はあるので生活に困窮する自体には面していないし、外出しないので食費以外の経費が掛からずむしろ貯金が増え…

小休止186「人生の10曲-2020」

いろんな切り口で音楽をまとめるのはなかなか面白い作業で、こうしてせっせとPVもないブログを書いているのも極めて個人的な作業であるわけで、普段何気なく聞いている好きな音楽をそうして切り分けることで、自分の中の感覚を整理できるところもある。 聴く…

思い出の今 -Kyonoとメタルギア

この間久しぶりに据え置き型のゲーム機を買った。 高校生の頃にPS2を買ってもらって以来なので、実に16年ぶりくらいだ。 その間PSPは買ったんだけど、こうしてコントローラーを握ってゲームをやっている。 何を買ったかといえばPS3だ。 中古だと1万円ちょっ…

変換期 -Digidogheadlock

今年、ひょっとしたら一部の音楽ファンがLuna Sea主催のフェスでざわついたのではないだろうか。 かなり幅広い音楽性のバンドが出演するわけだが、その中にAA=とAce Of Psadeの名が。 前者はいわずもがな、後者はあのExileのイケメン、Talahiroがヴォーカル…

ベスト盤のあり方 -AA=

今週は私にとってかなり嬉しいリリースが立て続いた。 今年に入って個人的にはそこまでめぼしい新譜のないスタートだったんだけど、5月以降はかなり増える予定で、それに先立ってテンションの上がるリリースがTha Blue Herbの野音ライブのDVDとAA=のベスト…

狂っているのは・・・? -Dear 歩行者天国の皆様

はじめに断っておくと、今回は完全に愚痴です。 音楽には申し訳程度にしか触れないので悪しからず。 私は社会人になってもう10年になる。 もう10年なのかまだ10年なのかは立場によって変わるだうが、いずれにせよそこそこの歴になってきているのだけど、気が…

パンク魂、褪せずに候 ―The Mad Capsule Markets

最近またThe Mad Capsule Marketsを聴いている。 何故かと聴かれてもわからないが、たまに無性に聴きたくなるのである。 彼等の音楽を聴き始めたのは高校生のときで、初めて聴いたのは『010』というデジタルハードコアの成熟期的なアルバムで、当時は何故か…

タイアップ -The Klock

今年出したAA=のアルバムではコラボ曲も大きな話題になった。 厳密にはアルバムというよりはそれ以前にコラボがあって、それを経てのアルバムはどうだ、という推移ではあったけど、ともあれTakeshi自身の意識のあり方もだいぶ変わったことが見て取れる作品で…

本領発揮 -AA=

先週AA=の新譜が出た。 その前後では楽曲提供やコラボ楽曲も発表しており、活動は非常に活発であった。 間にはSchaftの活動も挟んでいたのだけど、そこで彼なりに色々振り返ったり自身を見直したりしたのだろう、今回のアルバムはこれまでで一番アグレッシブ…

世界と戦う -上田剛士

最近は下手なバンドよりもアイドルの方が面白いことをしていたり、体を張って頑張っていたりする。 場所に限らず女の子の方が今はいろんな意味で強いのかもしれない。 世界に打って出るバンドで見ると、日本ではSuzanとか、オレスカバンドとかもツアーしてた…

予備実験作 -4 Plugs

アルバムを時系列で追いかけるコーナーもすっかり放置になっていた。 久しぶりにマッドの音源をいくつか聴いていて、ライブ盤をまさに聞きながら書いているのだけど、やはりかっこいいですね。 デジタルフル導入になった『010』ツアーのライブ盤なのだけど、…

盤石 ―AA=

先週は久しぶりにAA=のライブであった。 仕事の都合などもあって、#3リリース以降はライブを見られなかったのですね。 まして私はロキノン系フェスは嫌いなので、なかなか機会がなかった。 今回は#4リリースツアーで、日曜開催だったのでようやっと機会は巡…

The Hard Core ―T.C.L.

最近は穏やかな調子の音楽を好んで聴いている気がする。 Dirty Projectorsとか特に最近は気に入って聴いている。 その他Flying Lotusとかみたいなテクノ系であるとか、トレントさんの新音源How to Destroy Angelsも思っていた以上に良いアルバムですっかり気…

政治的である事 ―AA=

選挙が世間では話題を集めている。 今は非常に重要なポイントでありながら、焦点は絞りきれないというのが正直なところ。 自民党への不信感とメディアの煽りにより見事政権を取った民主党であったが、その内実は不甲斐ないものであった。 原発事故の対応につ…

今一歩 ―Wagdug Futuristic Unity

先頃,ようやく期待のWagdug Futuristic Unityの新譜が発売された。 Kyonoのソロプロジェクトという形態で始ったものなので、1stは様々なトラックメーカーをコラボをするという企画が斬新であった。 その音楽性にはkyonoのセンスもふんだんにちりばめられて…

次も期待 ― AA=

いわゆるAir Jam世代のアーティストが最近元気である。 元Hi-Standardの灘波はソロ名義で出したり、横山剣も外人を従えて大活躍だ。 Brahmanは相変わらずのアグレッシヴさで、昨年インディズ時代の音源をベースにベストを出している。 会社の人が好きで、偉…

目の前に赤い線をひく ―P-A-R-K

海外レコーディングを経て、視線が外へも向き初めてきた彼らの、一つの集大成的なアルバムが、今回取り上げる「PARK」であると思う。 全編非常に良質な曲がそろっており、アルバムとしてのバランスも申し分ない。 前作が実験的な色合いが強かったのに対して…

変化の途上 ―Mix-Ism

キャリア初期から、歪んだ音を中心にデジタル的な興味を示していたバンドが、そういった手法を更に積極的に導入した作品が今作「Mix-ism」であろう。 さらに、初の海外レコーディング作品と言うことで、図らずも世界というものを意識し始めた作品でもあった…

噛み付くように ―SPEAK!!!!

非常に重苦しいムードに包まれたミニアルバムを経て、次にリリースされたのは超攻撃的で挑発的なアルバムであった。 社会やそれを構成するシステムと言うものに対してかなり直接的に攻撃を展開するこのアルバムは、かなりデジタル処理を導入している点で興味…

「P・O・P」の破壊 ―The Mad Capsule Markets

反骨精神を持つ事、社会に対して反抗的である事、それはある種若者の特権めいたものである。 それは、やはり大人になるという事が同時に社会に適応してゆく事でもあるためであろう。 社会に適応するためには本音ばかりではいけなくて、建前という奴を覚えな…