音楽放談 pt.2

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2020-01-01から1年間の記事一覧

小休止197「 All Things Change, but ・・・」

今年もついに最後の1日だ。 今年のアルバム的な話はすでに書いてみたけど、今年の1曲ってなんだろうか、ということも考えつつ、自分のことを少しまとめておこう。 つまり、日記である。 この1年の色々の変化はとてもドラスティックだったし、他のだれもと同…

今年無事 -THA BLUE HERB

今日は今年最初で最後のTha Blue Herbのワンマンであった。 会場チケットもゲットできたので、恵比寿Liquidroomへ。 今日が仕事納めだったんだけど、リモートだったのでさっさと仕事を切り上げて電車へ飛び乗った。 このご時世、なんと言われようと知らない…

個人的おすすめライブ作品7選

散々閉じ込められた今年ももう終わるわけだが、来年もこの状況は当面は変わらないだろう。 楽になった部分もあるにせよ、制約の方が増えたのでやっぱり窮屈ではある。 私個人で言えば、音楽イベントの休止は辛かったな。 数少ない趣味の一つなのでね。 今年…

小休止196「2020年は何を聴いていただろうか」

年末なので、恒例の年間ベストアルバムが各所で発表されている。 パラパラとめくる程度であるがみていると、かつないほど聴いていないアルバムが多かったのであった。 家にいる時間が圧倒的に長かったし、時間がありそうなものだが、考えてみたら私が音楽を…

音の流れに身を任せ -Ogre You Asshole

今日は久しぶりにOgre You Assholeのライブへ。 この状況下なので、1時間の短時間で2部構成、私はその前半の方へ。 ライブイベントそのものも久しぶりだけど、彼らのライブもいつぶりだろうか。 毎年この時期に単独をやるのが慣しとなっている中で、今年も開…

2020 -Tha Blue Herb

誰の口でもどこのメディアでも散々言われていることだが、この2020年という年はなんとも印象的すぎる1年になった。 社会の変化という言葉をよく使われるけど、誰の目にも明らかな変化が世界的に起こっていて、果たして収束なんてあるんだろうかなんて思う訳…

幽霊、の気分

私は平日は仕事が遅くまであり、帰宅が深夜に及ぶことが少なくない。 なんとか0時までに最寄り駅まで到着できれば、スーパーもギリギリやっているのでその日の食事にもありつけるが、そうでなければカップ麺をすする、そんな憂き目に遭う。 カップ麺、好きな…

ライブドキュメンタリー -音楽を違う面からみてみる

配信ライブがだんだん当たり前になってくると、DVDなどでリリースされる映像作品の位置づけについても再定義がなされるように思う。 先日アナログフィッシュが配信ライブを録画、編集、ミックスした形で行い、それをそのままDVD作品にもしている。 彼らがい…

優しい呪い -downy

今日は久しぶりの生ライブ、しかもDownyである。 ライブ自体、自粛明け早々に行われたアナログフィッシュのライブ以来、Downyはもう1年以上前だ。 また青木裕さんもありし頃で、前作6枚目のリリースツアーだった気がする。 彼らのライブにハズレなし、しかし…

懐かしさと本質 -Kyono

季節はすでに秋から冬へ。 まだギリギリ10月だが、今年は何かにつけ流れが早いね。 ライブイベントがご無沙汰になって久しいが、配信でも見られるのは嬉しい今日この頃。 特にライブバンドと呼ばれるような、本当に音楽を生業にしている人たちは音源自体がな…

小休止195「配信ライブ」

今週木曜は8ottoが、昨日はアナログフィッシュが配信ライブを行った。 どちらも趣向を凝らした映像作品としての配信であった。 まず8ottoだが、彼らのライブを見るのはこれまた随分久しぶりだ。 アルバムツアーの時は仕事の都合で行けなかったのでとても悔し…

変化がもたらすもの -Chapter24

私は大学進学とともに地元を出て、関東に暮らしてもうすぐ人生の半分になる。 大学の頃に同じく出てきた同級生はほぼ地元に帰ってしまったのだけど、その理由は都会にあると病むということだった。 道で肩がぶつかっても謝りもしないし、道を譲っても会釈す…

ナイス害 -けものがれ、俺らの猿と

どうもここ2ヶ月弱は心身共に具合が悪く、どうにも不安定であった。 こんなことは久しぶりだったな。 生理中か、なったことないけど。 ともあれ、時間が経過してだいぶ落ち着くと共に、冷静になるから却ってとるべき方策も見えてくるというもの。 粛々とやる…

存在に気づくだけでいいのに -Monobright

全くもって暗いニュースが今年は多いですね。 なんでこの人が?ていう風に思ってしまうんだけど、きっとその人にはその人の理由があって、それは誰にもわからないだろう。 恋人がいようが友達がいようが子供がいようが誰がいようが、結局のところ本質的には…

 小休止194 「Lets Make Out!」

たまに無性に騒ぎたくなる。 こんなご時世に限らず、ずっと1人宅飲みという人に迷惑をかけないスタイルを貫いてきた私だが、時にちょっとだけ騒ぎたくなる。 騒ぐと言っても迷惑のならない範囲の中声とわちゃわちゃするだけだが。 基本的に小心者なのです。 …

少なくとも、こんな気分 -Tha Blue Herb

ありがたいことに、私は仕事で褒められることが多い。 上司にはあまり評価されないが、一緒に現場でやっている同僚や、クライアントからは割といい評価をされてきた。 なので、つい調子に乗ってしまうことがあるのだけど、そうなると決まって頭の中に流れる…

I don't like the Drug, but... -Marilyn Manson

元TOKIOの山口くんがまた逮捕されてしまった。 今回は飲酒運転というから、完全に自制の問題なので残念だななんて思う反面、その自制が利かない有様が彼にとっての一番の問題なのだろう。 アル中という指摘はずっとなされているけど、完全に薬物中毒と同じだ…

だせぇもうやだ! ーJoy Of Life

9月は久しぶりにしんどかった。 フィジカルよりもメンタル的に。 元証券マンの社長らしい発想の下に「課題は営業だ!」とかいってやってきたが、結果的には大した成果にはなっていない。 ゼロとは言わないけど、本質はそこじゃなかったということを明らかに…

天才と凡人の違い -Yeah!

私が毎週見ているテレビ番組の一つが、激レアさんというオードリー若林と弘中ちゃんのやっている番組だ。 毎週一風変わった成功者を紹介している番組で、一般人の完成からは外れたように見える感性をもった人たちが出てくるのだけど、今週出てきたのは16歳で…

小休止193「曜日のテーマ」

最近1週間がクソ早い。 グルグル回っている間にもう終わっている。 同時に毎日苛立ちが募って仕方ない。 仕事のレベルが低すぎるし、とにかく気が利かないやつが多い。 気が利かないというよりは、非協力的であると言うべきか、人には無茶も振ってくるからこ…

どの面下げて、どこへ向かうか -MOROHA

運命か偶然かという議論はもはや個人の価値観やその瞬間の思い込みでしかなくて、本質的にはどうでもいいというか、本人がよければそれでいい話である。 運命については、以前『500日のサマー』という映画と絡めて書いてみたけど、そう言うことだろうと思っ…

俺は何のため・・・ -LA-PPISSH

最近仕事でイラつくことが多い。 それは同僚に対しても上司に対しても会社に対しても全部に対してだ。 偉そうに言えるほどのど偉い成果を出しているわけではないけど、少なくとも部署の中では最大限にやっているし、前任者のやらかしもすべてリカバリーして…

苦労との折り合いのつけかた -8otto

生きていくためには働かなければいけない、というのは社会人として自分を奮い立たせるための最低限の焦燥感の正体だ。 もっとも、おかげさまの今の会社に入ったことで「そうでもないな」ということには気がついた。 正しくは、生きていくためにはある程度以…

未知との遭遇 -オンラインフェスに寄せて

先週はRising Sun、今週末はFuji Rockがそれぞれオンラインフェスとて過去の映像を元に配信を行っている。 RSRは行ったことがなかったのでそもそもどんなフェスなんだろうというところも興味があるし、好きなアーティストもたくさん出ている。 何より日本人…

孤独な思い込み ーJohn Grant

満たされる人生っていうのはどういうものだろうか。 今の職場には仕事が好きで仕方ないという人が結構いて、毎日遅くまで働いて、休日も稼働して、ずっと仕事をしているのが幸せみたいな人たちだ。 別にそれはそれでその人の人生なので本人が楽しければ別に…

パンク魂、褪せずに候 pt.2 -The Mad Capsule Markets

夏ももう直ぐ終わるわけだが、今年は短い夏だったね。 梅雨が長かったし、なんのイベントもないから平穏な日々がただ流れていく。 まあ、全然平穏じゃないけど。 せめてもの慰みとて各フェスがYoutubeで過去のライブ映像を配信してくれるのは嬉しいことだね…

小休止192「逃げ恥を今更見てMinistry」

今更だが逃げ恥を見ている。 年末年始に再放送がやっていたのは途中からになってしまったのだけど、いつの間にかアマゾンプライムで見られるようになっていたので、この連休でせっせと見ているのだけど、このドラマはなるほど評判に違わず面白いですね。 す…

足元見ているグッドミュージック -おすすめシューゲイザー8選

ジャンルとしてそこまで熱心に聴いているわけではないが、夏になると恋しくなるのがシューゲイザーと呼ばれる類の音楽である。 そもそも花広く聴いているわけではないので、あくまで私の聴いているバンドに限られはするけど、最近の夏の、あの体に染み込んで…

価値観の衝突は喧嘩ではない -Poplife The Podcast

「本当のことを言って欲しい」「腹を割って話そうぜ」「なんでも言い合える関係になりたい」なんて言葉は世の中にありふれているし、それが人間関係においては極めて大きな価値であると思われている。 それはある面では事実だと思うし、そうであれば本質的な…

好きだから好き、理屈じゃない -Maximo Park

割合色々の音楽を聴くようにしているし、あまりジャンルという概念で区分けをしないように結構意識しているところがあるんだけど、なんだか知らないがこれは好きだなと思う音楽、バンドに出会うことがある。 それらを俯瞰してみたときに、一つのジャンルとし…