音楽放談 pt.2

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US -70s

わかりやすさは必ずしも正しくない

この記事は半分くらい愚痴みたいな話である。 私は割とわかりやすいものよりもわかりにくいものの方を好む傾向がある。 厨二病を拗らせていることは否定しないが、わかりやすさはともすれば本質をわかりづらくしてしまうと思っているからだ。 この手の話はわ…

永遠の旅人 -Bob Dylan

今年のノーベル文学賞をあのBob Dylanが受賞したと言ってなかなかの驚きを持って迎えられた。 そりゃそうだ、彼はフォークシンガーであって文学作家ではない。 しかし、彼の書く詩は文学のそれと言っていいだろう。 実際日本においても彼の書く詩に魅せられ…

解放感 ―Greatful Dead

すっかり暑くなってきた。 といってつい2、3日前はジャケットを着ないと肌寒いくらいだったから、気温が乱高下している。 それが今日は30度を超えている。 久しぶりにいい天気なので洗濯には困らない。 最近は暑くても晴れた日の方がよかったね。 先日出張で…

時代は変わる ―Bob Dylan

最近また古いのも色々手を出している。 色々、といってもそんなに数いっぱいというわけではないが、いまさらながらにビートルズのサージェントペッパーとかね。 その中で何となく手に取ったのがBob Dylan。 1枚有名な奴を聞いたことをあったのだが、それは…

その向こう側 ―Velvet Underground

所謂ポストパンクと呼ばれる一群は、音楽性に非常に大きな特徴があった。 ギターの使い方とか、音の差し引きの具合とか、あるいは使われている楽器自体とか、音楽的に云々というよりアイデアやセンスの光るものが目立つように思う。 そういうのは実に新鮮で…

甘いかもしれない果実 ―Trout Mask Reprica

ゆらゆら帝国の解散のニュースがYahooのトップにも出てきて、案の定ファンと「知らん」というコメントをわざわざ残す連中とで喧嘩が起こっている。 例の寄って「J-POPはクソだ」「通ぶんな」「所詮マイナーだろ?」「文化的無知め」など、次第に別のところで…

雑音が聞こえる ―Metal Machine Music

ギャグという言葉がある。 シャレや冗談という意味であり、一発ギャグなんてものもある。 大抵の場合はお笑いの場面で使われる言葉である。 しかし、英語に変えるとGagとなる。 意味を引くとかなり意味は異なってくる。 例えば、SMなんかで声を出させないた…