音楽放談 pt.2

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Post Punk / NW

Lillies and Remainsはずっとカッコいい

梅雨なんだかなんだかわからんが、ともあれ気がつけば6月もあと僅か。 祝日のない月としてとかく嫌われがちだが、最近ではどの季節に属するかも危うくなってきた。 特徴もないしね。 そんな6月の悲哀はさておき、今月のライブ締めはLillies and Remainsのツ…

コアな世界にどっぷりな6月 〜ライブ色々

6月は割と毎週のようにライブへ行ったな。 ラインナップはバラエティに富んでおり、我ながらなかなかの充実ぶりだ。 最近都度都度書くのは大変なので、ある程度まとめて書いてしまうが、まぁよかろう。 そんなわけでざっと6月を振り返り。 6/1_Nano-Mugen Fe…

ラストライブは晴れやかに ーPlasticzooms

5月も最後の金曜日はPlasticzoomsの活動休止前のラストライブであった。 活動休止とはいえ、実質解散に近いものだろう。 すでにVo. Shoのプロジェクトとしてのバンドという形になって久しいが、いうても正規メンバーとしてベースのJunはいたわけだが、正直バ…

3月のライブまとめ

今月前半は体調不良でなかなか不自由を食らったが、後半は復活。 趣味を謳歌するべくライブにもいくつか。 最近都度都度書く時間もなかなかないので、まとめて書いてしまうのよ。 20250316_超情緒大陸@新宿Loft&Mars 日曜日は新宿のライブハウスを使ったJY…

世間に早くばれて欲しいLuby Sparks

私の音楽の出会いは90年代に全盛を誇ったいわゆるビジュアル系と呼ばれるバンドたちである。 先日ライブを観にいったGLAY、LUNA SEAとか、この辺りのバンドがテレビにもたくさん出ていたので聴くようになったものだ。 多分明確にこれ好きかも、と自覚したの…

幸せな空間 ーBODY 20250209

今日は約6年ぶりのBODY、私得の最高なイベントだ。 Lillies and Remains、The Novembers、そしてこのほど活動休止が発表されたPlasticzoomsによる不定期イベントである。 おそらく発足当初と比べてそれぞれのバンドとしての活動スタンス自体が大分変わって…

美学と音楽 ーPlasticzoomsというバンドが美しくてかっこいいという話

月日は百代の過客にして、行きこう年もまた旅人なり、なんて一節を習ったのはいつだったか。 自分を鑑みても時間は流れて、周りの環境は変化していく。 ポジでもネガでもどっちにしろ変化は絶えず訪れる。 それを悲観するのか楽しむのかは個人の資質だろうが…

最高なバンドは日本にいっぱいいるぜ!

今年は毎月結構な割合でライブへ足を運んでいる。 昨年末に転職して以来、基本的にリモート勤務にしているので時間の融通が非常に効きやすいんだよね。 正直海外アクトよりも国内組が多いのだけど、ライブ頻度の高くない人も多いし、反対に高いから時間ある…

ライブ続くがそりゃ楽しい ーリリーズにレッチリに・・・

今週は図らずもライブによく出かけた。 先週金曜日はアナログフィッシュ、日曜はクラフトロックフェス、翌月曜日は筋肉少女帯の単独。 back-to-motif.hatenablog.com back-to-motif.hatenablog.com back-to-motif.hatenablog.com 金曜日はLillies And Remain…

5月生まれのひとぴと

風薫る5月だ。 花粉も落ち着いて気温も暖かく、日向と日陰の対比が実に爽やかないい季節だ。 とか言っていたのも今は昔。 既に30度を超えるほどの真夏日が早くも訪れる季節となってしまった。 まぁ、それでも木陰の爽やかさはあるので、なんやかんや1年で1番…

23年締めのライブ ーLillies and Remains とTha Blue Herb

12月も間も無く終わる訳だが、個人的に恒例となっている年末ライブも残すところ後一つ、となるはずだったが、急遽差し込まれたありがたい報せによりそれが増えた。 昨日がまさにその日だったが、Lillies and Remainsが、対バンだがこの年の瀬にライブをやる…

小休止217「2023年の個人的ベスト」

今年は季節感のバグったような1年だったな。 5月には30度を超えていて、12月なのに20度を超える。 まだ冬が来ていない感じですね。 それでもカレンダー的には年末だ。 今年は個人的にもトピカルな1年で、割と先々の人生について改めて考えたし、結果転職もし…

久々のフルスロットルなリリーズ

昨日はLilies and Remainsの9年ぶりの新譜に伴うツアーだ。 既に全国を回っており、東京がラストとなる。 アルバムリリース前にも一度ライブをやっているのだけど、定期報告会みたいな感じではなくアルバムツアーとなるとやっぱりちょっとテンションあがる。…

私の成り立ち ~ただの自分語り編 pt.2

自分の音楽遍歴を振り返るという極私的な記事である。 前回は10代までをざっと振り返ったけど、私はなんだかんだ原点が残っているだなと感じる一方で、大槻ケンヂによって随分と人生を変えられたということに改めて気がついた。 back-to-motif.hatenablog.co…

Lillies and Remains 『SUPERIOR』

約9年ぶりにリリースされたLillies and Remainsの新作、これが凄まじく素晴らしい。 彼らは知る人ぞ知る日本のポストパンク系バンドの代表格にして、海外にも一定のファンベースを持っている実は国際的に活躍しているバンドでもある。 歌詞も英詞で、音楽的…

Tha BossとLillies and Remains

今週は週の半ばにライブ2連ちゃん、一つはTha Blue HerbのMC、Tha Bossのソロ2ndのリリースライブ、もう一つはLillies and Remainsのこちらはシングルのリリースライブである。 TBHは先週末にイベントで観たばかりで、まさかの同週になるのだけど、その時は…

Teenage Dreamはいつまでも -Takeshi Ueada

人のルーツを聞くのは結構面白い。 この人ってなんでこんな風に考えるんだんろうか、なぜこんな価値観を持っているんだろうと言うことを、日常でも結構探ってしまう。 それを掘り下げていくのは結構面白いのだけど、中に掘り下げても何も出てこない人もあっ…

The Novembersがもっと発見されてほしい

自分自身の中に物事を図るものさしを持っている人というのは、得てして魅力的である。 それは自分の軸があるということなので、その判断には常に理由があるし、何かあるときには頼りたくなるのもそういう人だろう。 アーティストと芸能人の違いも、同じこと…

最近改めて聴いて「好き」ってなったやつ

今の住居に引っ越してきてもう5年以上になるが、いまだに近所には未知のゾーンが多い。 基本的には住宅街なのでそもそもなにがあるというものでもないのだけど、ちょっとした飲食店や公園など、地味に私の心に刺さるスポットがあるんだなとちょくちょく発見…

体が動く – Lillies and Remains

今日は久しぶりのLillies and Remainsのライブ。 日程が発表されてから速攻でとったチケットである。 彼らはそもそもライブをあまりやらないし、新曲を作ってます、と言い始めてはや1年以上、前作からは気が付けばはや8年が経っている。 ・・・今確認して改…

ライブライフ

前週末から今週にかけては久しぶりにライブを盛り込んだ。 3本行ったが、うち2本はアナログフィッシュのアルバムツアー、もう一つはLillies and Remainsの出演するイベント。 東京でライブがあれば大体行っている2組をこうして観られたのは良かったね。 まぁ…

ライブラッシュな年末間近

この週末はあれこれと予定があり個人的には充実した時間であった。 世の中的なクリスマスとは益々縁遠くなっていくが、実際以前のほど普遍的なイベントでは無くなったのではないかという気もする。 テレビもあまり観ないせいか、テレビCMも見ないから余計に…

The Horrorsってカッコよくないですか?

最近は新しいバンドの音楽を聴く機会がめっきり減っている。 転職してから出社が基本になったため、日中に音楽やラジオを聴く時間がなくなったし、その上で既に好きなバンドの音楽だけでも楽しい。 それに旧作でも不意に聴きたくなって聴いているのでなお時…

バンド音楽の妙 −Lillies and Remains

今日はずいぶん久しぶりなLillies and Remainsのライブ。 元々そんなに活発に奴までいるわけでもない上にこのコロナ、昨年5月にツーマンだが予定されていたものはキャンセルに、以降音沙汰ない状態だったが、今年になって2曲の新曲を配信限定でリリース。 プ…

今日も生きたし、明日以降も生きる -The Novembers

今日は久しぶりのThe Novembers のライブ。 新木場に行くのもかなり久しぶり、というか2年ぶりとかかな。 昨年できなかった『At The Beginning』のリリースツアーという位置付けである。 この間に映像作品としてリリースされており、こちらは既に視聴済み、…

新しい誕生日に -The Spellbound

いわゆるスーパーバンドというやつはどうしてもテンションが上がってしまう。 特に好きなバンドメンバーが組んでいるとなればやっぱり聴きたくなってしまうしね。 ここ最近で一部で大変話題だったのはThe Spellboundというユニットだろう。 いまや日本きって…

でびう

社会人になってもう10年以上が経過して、新卒の子たちとも関わる中でつくづく歳を取ったと感じるわけであるが、もし今新卒に戻れるなら、もう少しちゃんと就活やっただろうなと本当に思う。 今も別に年収は低いわけではないけど、多分もっと余裕で上を目指せ…

音に宿る希望 ーThe Novembers

最近土日は家で酒を飲みながらYoutubeとかアマゾンプライムで映画を見て過ごしている。 昨日は某ポッドキャストでも話題に上がった『スカーフェイス』という映画をみたり、久しぶりに本を買ってみたり。 KINDLE版だけど。 いずれにせよ、自分でも薄々気がつ…

80年代、ベリークール -Post Punk/New Waveってかっこいい

時代に漂うムードみたいなものはそこはかとなく存在している。 それは音楽だったり絵画だったり、様々な芸術活動にも表出されるわけだけど、そこに対してなんだかピンときて仕方ない、みたいなことはしばしば起こる。 今という時代も、後になれば何か思うの…

小休止199「最近のリリース」

ここ半年くらいで私の好きなアーティストのリリースが続いており嬉しい限りだ。 緊急事態宣言もすっかり常態化して、これはコロナよりも日本の政治の緊急事態性を表しているのではないか、などと言ってみたり。 ずっとやばかったのが、ここに来てようやくわ…