音楽放談 pt.2

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US 90s

天気の話と政治の話

笑っちゃうくらい色々なことが社会で起きていて、個人的な暮らしでも色々と考えさせらる出来事が続いている。 まあ、私個人に何かが起こっているわけではなく、私の周りの人に起こっているだけなので実は私自身は変わらないのだけど、それがあかんのではない…

Fight Song -Marylin Manson

ここ半年どうにも気持ちが盛り上がらないというか、やる気が出ないというか、そもそもやりたくないというか、とにかく死んだような状態だった。 果たして昔はどうだったかと思うと、20代の半分を過ごした会社では遮二無二頑張っていたし、やたら攻撃的だった…

I don't like the Drug, but... -Marilyn Manson

元TOKIOの山口くんがまた逮捕されてしまった。 今回は飲酒運転というから、完全に自制の問題なので残念だななんて思う反面、その自制が利かない有様が彼にとっての一番の問題なのだろう。 アル中という指摘はずっとなされているけど、完全に薬物中毒と同じだ…

もうそこにはいない -R.E.M

コロナに絡んでいろんなカタカナ言葉が飛び交っているのはこの度再選した小池さんの影響だろうか。 結局なにしたっけ?みたいなことをあちこちで言われているが蓋を開けてみれば圧勝という。 ていうか、こんなに選挙感のない選挙もなかなかなかったのではな…

I of The Evening -ラジオの話

最近よくラジオを聴いている。 Radikoを今更ながらつかっているんだけど、いいアプリだね。 私はコアなラジオのファンというわけではないんだけど、実はちょくちょく聴いはいた。 別に好きな番組があるわけではないし、なんとなく垂れ流しているだけという場…

リマスターを買ってしまう・・・ -Smashing Pumpkins

しばらく前から90年代のアルバムの20周年とか言ってリマスター商売がはびこっている。 あのRage Again The Machineまで出したのは正直驚いたが、ともあれファンに取っては嬉しいのは確かである。 NirvanaとかR.E.M.とかUSアーティストのみならず、OasisにR…

土曜日ばかりの1ヶ月 -R.E.M

3連休は過ぎ去るのが早いね。 会社に行きたくなくて仕方ない、なんていうことは別にないんだけど、やっぱりゆっくり過ごす時間って大事だなと最近思う。 前職の時は一時土日もがっつりパソコン叩いていたしね。 それが当たり前みたいになっていたから、今の…

オリメンへの期待 -Billy Corgnan

先週の雪は未だ溶け切らず、道端で氷と化して未だわだかまっている。 場所によっては未だに人の足跡もなく綺麗なまま固まっているが、ほとんどは煤と埃に汚れている。 都会の雪とはそういうものである。 とはいえ、やっぱり雪景色というのは綺麗なもので、そ…

ありがとう、リマスター盤 -Smashing Pumpkins

最近自分の中で懐古趣味に目覚めてしまったのか、昔よく聞いていたものを改めて聴いたり、あるいはベスト盤だけしか聴いたことのないものをオリジナル盤を買ったりしている。 先日Prodigyの『The Fat Of The Land』、世界で一番かっこいいカニのジャケットの…

普遍性 -R.E.M.

今日は3月11日ということで、あちこちで地震に関して数日前からキャンペーンが催されている。 あんまりそれらを仔細に見ることはいないけど、TVで震災当時の揺れている映像とか、津波の映像とかを流していて、それはやめた方がいいよなと思いながら見ていた…

本当の悪意 -All Apologies

国民総評論家時代だなとつくづく思う。 SNSに限らず、様々なウェブメディアで個々人が自分の好き勝手な意見を言っている。 わかりやすく攻撃的な言葉であれば、これまたわかりやすく批判の対象になるからそこでやり込められる様はいかにも悪が駆逐されるかの…

大物の野心 -Red Hot Chili Peppers

80年代から90年代に中心にいたバンドたちもすっかり大御所という年齢になってきた。 鬱全開で世に受け入れられたReadioheadなんかは相変わらず変化しながらアルバムを出すごとに賛否両論を呼んでいるからすごいなと素直に思う。 ひたすら賞賛しかされなくな…

伝えるための音楽 -Rage Against The Machine

今日は選挙の日である。 私は引越しのタイミングのせいで旧住所の投票権は持っているが、今の住所での投票権がない状態である。 こういうことってあるんだな、なんていいつつ元々政治的な事柄には無関心である。 それでも何かを言おうと思うならそれ相応の行…

音の間に間に -Pele

いわゆるJ-POPをメインに聴いている人たちにとって理解できない音楽の一つがインストものだろう。 要するに歌のない音楽。 なぜなら彼らにとって音楽を聴くというのはイコール歌を聴くことだから。 それと合わせて洋楽的な音楽にもピンとこない。 理由はサビ…

情景の見える音楽 ―Sea and Cake

ふと最近の記事を見ていて思ったのだけど、今年はフェスについて全くと言っていいほど触れていない。 既にフジロックは終わり、今はロキノンフェスのまっただ中。 いずれも毎年行ってないフェスであるが、今年は個人的にはそこまで心引かれるでもなかったの…

楽しむ人 ―Smashing Pumpkins

オルタナ記念周年も一段落付いたような印象もするが、そんな中ですっかり90年代バンドも一区切り付いたのだろうか。 Nine Inch Nailsも復活アルバムは非常に良かったし、それに伴うツアーも好評だが、一方ですっかりサントラワークが板についたトレントは益…

偉大な開拓者 ―Sonic Youth

最近はまた古いのから色々聴いている。 邦楽洋楽問わず、ある種の古典主義、とは言わないか。 あらためてはっぴいえんどとか、サディスティックスとか、村八分とか、頭脳警察とかを聴いてみたり、あるいはPink FloydやVelvet Undergroundとか聴いたりね。 こ…

過去にはすがらない ―Smashing Pumpkins

再結成したオルタナ組も、意外とパッとしない印象である。 レイジは再結成当初はライブも精力的に行い、新音源も出すのでは?などと期待半分の適当な憶測も飛んだものだ(バンド側は「作らない」と明言していたが)。 しかし今に至ればすでに活動はしていな…

時代の変わり目 ―R.E.M. Best Album

一年というのは、過ぎ去れば実にあっという間で、それが積み重なって行ったとき、実は人生もあっという間なのかもしれない。 私は現在26歳であるが、20代後半という分類に至った事に気がついた瞬間、えも言われぬ焦りのような感情を抱いたものだ。 まだ若い…

今こそ聴かれるべき類いの音楽 ーAround The Sun

今の日本はなんだか足下が覚束ない。 件の大震災の後、どこもかしこも不安が渦巻いている。 私の住んでいる地域も、住居自体はなんともなかったが、ちょっと足を伸ばせば液状化の被害がそこかしこに見られる。 また、原発の影響も全くない訳ではない。 浄水…

偽物じゃないよさ ―R.E.M.

最近疲れてるな、と思う事の方が多い。 朝は5時半に起きて6時半前には家を出る。 夜は11時前に家に着く事はほとんどないし、昨日も一昨日も終電だった。 元々体力の在る方ではないので、こういう生活はかなりくる。 仕事も変わって3ヶ月目であるが、我ながら…

God Is Dead ―Hollywood

今をときめくレディ・ガガの新作PVがアメリカで問題視されているとか。 レディ・ガガといえば、最近のJ-POPアーティスト、とりわけ女性の強さみたいのを表現しようと企図する連中がこぞってまねをしている人気者である。 アユやくーちゃん、黒木メイサに沢尻…

今なお輝く深みと広がり ―R.E.M

現代は早い時代だと言われる。 情報の飛びかう速度、消費される速度、歩く速度、成長の速度、飽きる速度、などなど、何かにつけせわしない時代である。 昨日は真実として伝えられていたはずのものも、今日になればあっさり情報が翻る。 もちろん伝える側の問…

彼なりのオルタナティヴ ―Smashing Pumpkins

バンドの再結成が一段落した感があるが、こうしてあっちもこっちも再結成が起こると、解散の理由も浮き彫りになって実に興味深い。 今年とうとう再結成が決まったLibertinesなどは、ピート如何という感もある。 ガンズはアクセルさえいれば、て言う感じだし…

"Negative Creep"がポジティヴ?に響く ―Bleach

最近またNirvanaを聴いている。 もちろんそれのみ、という事ではないが、久方ぶりに我がi-Podに復帰した訳である。 きっかけというのは、会社の人から借りたライヴ盤。 昨年末に出た奴ですね。 時間の都合でまだ全部を観た訳ではないが、それでもかっこええ…

靄の向こうにはっきりと ―UP

ここ最近は比較的新しいバンドを書いてきた。 私自身若いので、新しいバンドの方がコネクトしやすいのかもしれない。 でも、昔のバンドでも、あるいは既にベテランと呼ばれるバンドでも、良いバンドは良いのである。 面白いのは、音楽にもやはり年輪というか…

ナンセンスなハイセンス ―Golden Age Of Grotesque

最近Hollywood Undeadなるヴィジュアル系バンドがアメリカで人気だそうだ。 Slipknotよろしく覆面集団で、いわゆるミクスチャー的音楽を展開しており、Limp Bizkidみたいと言って大人気だそうだ。 何を唄っているかは知らないが、ややOut of Date感も醸しつ…

感情の爆発の後に悲しみ ―Smashing Pumpkins

俺は絶対認めない!!などと一人意気んで見ても、知るかとばかりに世界は流れる。 アルバム派の自分としては、好きなアーティストが「アルバム止めました」宣言する度に悲しくなる。 誰も求めてないから、なんて、どうしてそんなひどい事を言うのであろうか。…

皮肉な人への手向け ―Nirvana

ロックというジャンルには伝説が多い。 ジミヘンやジム・モリソン、マーク・ボランにシド・バレット、そしてイアン・カーティスなどなど。 彼らの残した音楽は非常にすばらしく、今聴いても、音は確かに古いけど、刺激的だし、自分を内的に鼓舞させる力を十…

流れる音を奏でる人 ーTortoise

テクノって、昔は全然聴かなかったんだけど、最近はそっちの系統も聴くようになった。 はじめは王道YMOだったりするんだけど、その後Craftwarkにさかのぼり、NINつながりでAphex Twinに手を出してみたり、興味本位でAutechreなんてのも聴いてみたりね。 そう…