
久しぶりに足繁くライブに行った9月、ラストは解散となるairatticのラストワンマンだ。
私は昨年末くらいから音源を聴くようになり、ライブを観たのは今年頭の事務所イベントの時が初であった。
その後すぐに解散発表がされたので、観たのはその後も含めて3回ほどである。
ベテラングループなのかと思っていたが活動歴はまだ4年くらいなんですね。
それでもこの規模のアイドルとしては長い方なのかも知れず、なかなか因果な世界である。
最近SNSでもやたらアイドルグループの醜聞が流れてくるが、ほとんど知らない。
あれ、全部わかるような人いるのかしら…
それはともかく、そんな醜聞もなくやっていてもなかなかうまくいくわけではないのかも知れない。
会場はO-West、なんか知らんが単独で訪れるのは初である。
Synchronicityでしか行ったことないんだよな、なぜか。
でも、今回のワンマンタイトルもSynchronicityだから、結局私はSynchronicityしか来たことがないことになるな。
それはともかく、割と広いし構造的にもいい会場だと思うけど、何せ出入り口が狭いのはなかなか厄介か。
さて、さすがソールド公演なので会場はパンパン。
ライブはほぼ時間通りに”Invisible”でスタート、イントロのけたたましいシンセ音でいきなりテンション爆上がりだ。
サビのところの早口な掛け合いもバッチリ決まっており絶好調のスタートだ。
特に冒頭パートはオケをシームレスに繋げており、あのテンションの曲を連続させるのはメンバーは大変だろうがカッコよかったですね。
エアラの曲はシンガロングな曲ではないがボーカル強めなので、マイクの音も大きめだったし、その分声もしっかり聞こえましたね。
みんなちゃんと歌えるし、いつになく気合いが声にも乗っていて、ストロングスタイルのアイドルライブという感じだったな。
残念ながらステージはたまに彼女らの頭が覗くくらいしか見えなかったが、総じてニコニコ楽しそうにしていたのが印象的であった。
中盤にはしっとり系の曲を固めたパートがあり、ここはよかったですね。
オタクたちもみだりに騒ぐでもなくちゃんと聴いていたな。
このパートのラストを飾るのは”灰色の街について”、アルバムラストを飾る曲だが、彼女らの曲の中ではこの手の曲は少ないので特に良かったですね。
そこからラストパートに差し掛かるわけだが、人気曲の”フィルムリールを回して”、この曲もシューゲイザーポップなのだが、他の曲と系統が違うので存在感もあるし、やっぱりいい曲だよなと聴くたびに思う。
こういうミドルテンポでポップな曲ももっとあるといいのにと思ったな。
ここから徐々にまた加速していき、”ディストーション”でまた爆発、この曲もそうだけど、やはりイントロが印象的な曲多いよね。
客席に向かって訴えるように歌う姿が実に印象的である。
そして”閃光”ではまさにハイライトだったな。
歌詞も含めて込み上げるものもあるよな。
”環状線チルドレン””屋根裏から愛を込めて”と続き、本編は幕となった。
体感あっという間だったが、24曲もやったんですね。
終始だれることもなく、歌にもずっと気合いが乗っており、集大成となった印象だ。
本編終了後は少し時間をおいてのちメンバー再登場。
メンバーに花束を渡されて、各自から挨拶。
私はあんまりメンバーのこともよく知らないというのが正直なところだが、それぞれのキャラクターが出ていたように思う。
喋ることを事前にメモしてきているメンバーが多数の中、唯一その場で行こうとしたのは向日葵海さんだが、感極まってあまり言葉にならなかったのもらしいと言えばらしい感じだ。
イメージ通りというか。
そして、知らなかったがこのグループは神楽寧々さんが発起したものだったんですね。
事務所でもRAY内山さん同様割と古株というのは知っていたが。
ともあれ、各メンバーの言葉の中でもよく言われていたのが、誰もが知っているグループにはなれなかった、というもの。
そりゃアイドルやっているんだから、知る人ぞ知るでいいわ、なんてことはないわけで、しかし現実にはほとんどのグループはそういう存在になってしまう。
私はたまたまこのグループを知って、曲もカッコいいし、ライブも良かったので数回だが足を運んでいたが、世の中的にはテレビに出ないとなかなか成功とも言いづらいだろうな。
難しいものである。
それでも誰かにとっては日常の大きな要素だっただろうから、最後にそう思えることで多少でも報われるものがあるといいですね。
そしてアンコールとして2曲、”プラネット”と”檸檬”が披露されたが、”プラネット”は特にラストにくるかなと思っていたし、好きな曲なので聴けてよかった。
全体に熱のこもったパフォーマンスながら、この曲のこういう感じがなんか私の中での彼女らのイメージに合っている感じが勝手にしている。
”檸檬”も近いベクトルの曲という印象だが、メンバー監修でMVも作成されているので、彼女らにとっても特別な曲なんだろうね。
無事大円団となりラストライブは幕となった。
先日のRAYのコットさんは脱退なので、RAY自体は続いていくがairatticはこれで最後である。
でもまあ、メンバーは仲良いようなので、どこかでふらりと集まってライブやったっていいだろうしね。
今後どうするのかはまだ発表もされていないし、されるかどうかもわからないが、引き続き幸せになる未来があるといいですね。
2026.9.26 Spotify O-WEST
— airattic (@airattic) 2026年9月26日
airattic LAST ONEMAN「SynchroniCities」
超満員のソールドアウトでラストライブを迎えることができました。4年半この居場所を一緒に作ってきて下さりありがとうございました。
ここから旅立つメンバーや皆様の未来に沢山の幸せが降り注ぎますように! pic.twitter.com/cKQ3kbYA1w





