音楽放談 pt.2

SEO強化をしていこう。

好きなタレントの話 -三原勇希さん

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今日はちょっと毛色を変えた話を。

 

私は基本的にひねくれて育ってきたので、いわゆるアイドルに夢中になったことはあまりなかった。

 

しかし、斜に構えたようなことはカッコ悪いんじゃないかと思って、逆に好きなアイドルを作ろうと思った時期があって、その頃ちょうどグラビアでよく出ていて、尚且つ年齢も同じだった小向美奈子を押してみることにした。

 

実際可愛かったしね。

 

人生で初めて写真集なんかも買ったり、漫画雑誌の懸賞でテレカとかも当たった。

 

当時は本当にこじらせていたので、好きなアイドルがいないことがおかしいのではないか、なんて思っていたんだけど、その後の顛末はご存知?の通りだ。

 

覚醒剤に手を染めて、ストリッパーに転身、AVにも出てすっかりダーティになってしまったときには、ガッカリするというよりは笑ってしまった。

 

同時代に出ていたアイドルが他にもたくさんいたのに、それこそ今をときめく綾瀬はるかもその頃にグラビアで出てきたわけだが、なぜあえてそこに行ったのか。

 

その後に改めて思ったのは、私はアイドルのような存在はそもそもあまり心惹かれる存在ではないということだった。

 

可愛いと思うし、実際生で見ると写真で見るよりずっと可愛いのはよくわかるが、あんまりそこはどうでもいいらしい。

 

では一体何に惹かれるのか、という話だが、歳をとって改めて自覚することの一つが、人のために頑張ります!みたいな献身的なタイプより、マイペースで頑固なくらいな方が好きである。

 

なぜかと言われても明確には説明しづらいけど、人の顔色をみているよりは、気は使うけど詰まるところ自分の思うようにしか生きられないような、そんな存在の方が惹かれるのである。

 

私自身が顔色を伺いすぎるので、ある種の憧れもあるのかもしれないが。

 

 

そんな私が最近よく見るようになってこの子好きだな、と思ったのが三原勇希さんというモデルの子である。

 

この文脈だとちょっと紹介の仕方がよくないが、とりあえずこの子は別に覚醒剤もしないしAVにも出ない。

 

知ったのはPopLifeというポッドキャストだったんだけど、結構な音楽フリークで、愛想はいいけど変に忖度みたいなことはしないし、かと言って自分の知っていること以外には興味を示さないとかそういうこともない。

 

タナソーらめんどくさいおっさん連中に挟まれながら、聞く時は素直に聞くし、でも違うと思ったら私はそうは思わないとちゃんと言う。

 

いいじゃないか。

 

何げに彼女の「ん〜〜」と話を聴いている時の相槌の打ち方がかわいくて好きなんだけど、ともあれこういう女の子は大好きだね。

 

特にいいなと思ったのは、一部では話題沸騰、さらに書籍まで出版されることになった令和ギャルズと銘打たれた親友2人との会話である。

 

男だ女だという分け方がナンセンスになりつつある昨今、それでも現実では男性社会と言われる状況が根強くある中で、そうした環境の中でのこれまでの苦労だったり思いだったりを彼女らが話をしているんだけど、割と主張も強くて女性支持を素直に受けそうなあっこゴリラや長井ゆきのさんと比べると、やはり大人しい印象の三原さん。

 

話し方も割とゆっくりだし、柔らかい口調なのでどうしてもそういう印象を与えてしまうけど、そこでの彼女の主張にはしっかりと自分があり、他がなんて言っても私はこう思っているし、そう言う意見があるのはわかるがそうじゃない、ということをちゃんと伝える感じとか、聴いていて素直に感動してしまったくらいだ。

 

その場のおおらかさ、という表現をあえて使うが、そういったものはあるにせよ、キャラ的にも変な勘違いを生みやすい側面があったり、そもそもモデルで綺麗な子、と言うだけで世間は偏見の目を向ける。

 

実際綺麗なモデルの子なんだけど、それはただの職業で、それは一つの側面にしか過ぎない。

 

でも、その一面でしか物を見れない愚か者は腐る程いるし、なんならそんな奴の方が大半だ。

 

まして若い女性は、そいつのもっている勝手なイメージとちょっと違うことをしただけで批判されることもいまだにあるだろう。

 

外見に綺麗な子ほど、そうしたストレスには晒されているだろう。

 

それでも得することの方が多いでしょ?なんて言われてしまうが、別に好きでその顔生まれたわけでもないだろうし、「人は中身が大事だから」とかいう意味不明な正当化みたいなことにさらされる。

 

そういうことをあえて言う奴こそ、全く人の内面には目を向けないからね。

 

 

話がちょっと散らかっちゃったけど、とりあえずこの子はいいよね。

 

まあいうても美人だし、喋り方とか仕草とか、すっごい好きなのよ。

 

先にも挙げた親友2人と出した『令和ギャルズ』の本は、是非読んでみたいと思うよね。

 

少なくとも日本社会では、女性はまだまだ苦労の方が多よね。

 

でも、仕事をしていて思うのは、概して女性の方が真面目だし、仕事も丁寧だし、優秀な場合が多い。

 

今の職場でも、女性の多い部署なんだけど、歯を食いしばってやっている子達を見ると、頑張ろうぜ、と本気で思うし、何かあればすぐにフォローも入る。

 

なんなら私よりも優秀な子もいくらでもいるし、こんな環境の中でそこまで成果を出しているのって、すごいなと素直に思うのだ。

 

いやほんと、女の子という生き物は尊いですよ。

 

 

なんだかただ女の子が好き、みたいな内容になってしまったが、そんな子たちに認めてもらうためにはもっと頑張らないとなと、歳を経るごとにますます思うよ。

 

それはともかく、三原勇希さん、素敵な子なので、是非もっと知られる機会があるといいと思うし、こうして書籍にもなっているので、poplifeのギャルズ会を聴きながら読んでみて欲しいですね。

 

この子はいいよ。

 

でも、歌手ではないので私が好きな女性アーティストの音源をば。


Charlotte Hatherley - White

Be Optimistic -August Green

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年が明けてようやく1週間がたったが、早々に仕事が忙しくて信じられないくらい年末年始は早昔だ。

 

すでにぐったりしているのだけど、来週も毎日3アポ以上入っている。

 

狂ってる。

 

とはいえ、ちょっと違う視点を持たないとこのままではあかんぞということがわかっているので、とりあえずはそれを超えることが当面の目標だ。

 

なんて言ってみたところで、その先に何を求めているわけでもないので、結局なんなのかという話になるだろう。

 

最近また色々考えることも多いんだけど、結局のところ人生において大事なことは何に対してなら生きていようと思うだけ頑張れるかというだけなのではないかと思っている。

 

そもそも生きることそのものの意味はないので、それぞれに生きている時間をどう使うかというそれだけのことである。

 

それが立身出世という人もあれば子孫を残すことという人もあるだろう。

 

まあ、大半はそんなことを考えたりはしないで、いわゆる普遍的な人生を過ごすのだろうけど。

 

悪いことではなくて、それが自然なことなんだと思う。

 

それができずに、あれこれ考えて逡巡しているやつはただの不適合者だろう。

 

私は、昔ある面接で「セルフエンジンが足りない」という指摘を受けてハッとした記憶があるが、まさにそれである。

 

私にとって人生の理由は今のところない。

 

かといって死ぬうど不自由もしていないから、とりあえず生きているだけである。

 

幸か不幸か知らないが、そこそこ器用に卒なくこなせてきたので、今になってそれが却って足かせになっている思いだ。

 

よく中身のない人間という表現がされるが、その中身ってなんだろうね。

 

いまだにわからない。

 

もうそれもどうでもよくなってきているが。

 

 

さて、相変わらず世の中は不安がいっぱいで、年が明けて早々になんていうか、大変だよね。

 

上述のように、仕事もあって食うに困らないということそれ自体が僥倖といったことも言えなくはないが、しんどい人が増えた一方で、金持ちは尚金持ちになっていく。

 

そういった現実をみていると、そりゃ死にたくもなるよなと思う。

 

でも、一方で踏みとどまっている人の方が現実には多いのだから、そういう人には素直に尊敬の念を抱くよね。

 

個人の努力に関係なく、ダメな時はダメだし、逆なこともある。

 

私はどこか運命論者的な考え方をしているところがあるんだけど、結局何をやってもダメな時はダメだし、うまくいくときはうまくいく。

 

コロナなんてまさにそうだ。

 

気をつけていてもなる時はなるし、ならない時はならない。

 

努力している人ほど、そうならないときにショックが大きいけど、そもそも何もしてにやつには何も訪れない。

 

それだけは確かなんじゃないかとどこかで思っている。

 

悲観的になったところで何も変わらない。

 

私はすぐに悲観するし、どちらかといえば悲観的に考えるけど、詰まるところどうにかなると思っている楽観主義者だと最近自覚するようになった。

 

年明けだろうがいつだろうが関係なく、沈んでも沈まなくても時間は過ぎていくし、やらないといけないことはやらないといけない。

 

とりあえず、それだけが数少ない新年かもしれない。

 

明日死んでもいいと思えるくらい後悔なく生きろ、というのは昔からよく言われることだが、明日死んでもいいやつはこの世に未練のないやつや、特段の目標もないやつだけだと思っている。

 

私はいつ死んでもいいと思っているので、後悔の人生なのだろうな。

 

本当にそうだろうか。


OPTIMISTIC - August Greene featuring Brandy 

小休止197「 All Things Change, but ・・・」

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今年もついに最後の1日だ。

 

今年のアルバム的な話はすでに書いてみたけど、今年の1曲ってなんだろうか、ということも考えつつ、自分のことを少しまとめておこう。

 

つまり、日記である。

 

 

この1年の色々の変化はとてもドラスティックだったし、他のだれもと同じように、私にとってもやっぱり大きな意味を持つ1年だったように思う。

 

そもそも去年の今頃に転職したばかりで、新しい環境にようやく慣れた頃にこの騒ぎだ。

 

しかし、幸いなことに世の中の動きに先駆けるようにリモート化みたいな環境にもなったし、オンライン商談も割と早い段階で最適化して行った。

 

むしろ却って忙しくなったし、給料は前職よりも上がっているので、ようやく奨学金も返済して尚貯金がちょっと増えたくらいだ。

 

さらにこれまで興味のなかった分野にも必然興味をもったのは、まさに1年前の決断が功を奏した結果と言えるだろう。

 

とかいいつつも、秋ごろにはマジで転職も考えていたこともある。

 

稼働量が多すぎるのと、環境的にどうしても馴染めないところがあったので、違う道も考えたわけだ。

 

ただ、私自身まだこの会社で何も爪痕を残せていなかったので、迷いもあったんだよね。

 

結果もう少しここで頑張ろうと思ってやっているけど、それでもいつまでいるかはわからないんだけどね。

 

ともあれ、やっぱり環境を変えることは、荒療治だけど自分を強制的にでも変えないと環境に適応できなくなるから、そこに身を置いたことはとよかったと思っている。

 

おかげで仕事場ではあちこちから質問をされる立場になっているし、それなりに結果も出しているけどね。

 

でも、この環境のおかげで、ますます1人で綺麗に死ぬやり方を考えるようにもなったな。

 

 

会社の方針もあって、とにかく変化に富んだ1年だったので、体感的には2年近くあったくらいである。

 

社会だけでなくて、私個人の経験でもそれなりに苦労はしたんだよ。

 

そんな中で頭の中によく流れていたのが、すでに15年も前にリリースされたスマパンのヴォーカル、Billy Corganのソロ1stの1曲目"All Things Change"という曲。


Billy Corgan - All Things Change

全ては変わっていく、休みなく、不確かに、という言葉が繰り返されているが、まさにそんなことを体感した1年だった。

 

中にはこの変化がポジティブではない人もたくさんいたのは間違いない。

 

人はいつ死ぬかわからないということも否応なしに知らしめられたし、それは自分だけでなくて家族の死だって同率である。

 

どうしようもないものに襲われたときに、それでもどう生きていくかということを突きつけられたような世界である。

 

私は幸いその恩恵に預かるような仕事についていたけど、もしそうじゃなかったら今頃もう死んでいたかもしれない。

 

今の状況をみるにつけ、私がすぐすぐにそうした危機に晒されることは多分ないけど、それでもいつどうなるかわからない。

 

今年は自殺者、特に女性の自殺者数は急激に増えたけど、今目の前の生活以上に、生きるということそのものについてのモチベーションを多くの人が見失った年だったように思う。

 

余談だけど、自分と向き合う時間が長くなるほど、人はそういう思考に寄っていくらしい。

 

私は元々人生には意味はないと思っているし、むしろそんなことを考えないでいることが健全だと思っているけど、先にも書いたように、どうしたら人に迷惑をかけずに死ねるかを考えるような思考性に最近ますますなっている。

 

本当にこれはあかんな、、、と思ったら、静かにこの世界からフェードアウトしていきたい。

 

そのためには最低限の金はいるし、それを稼いでいるのがいまだ。

 

自殺なんてしないけど、死に方は考える。

 

私はこういう生き方しかできないし、こうして人の実態があるのかないのかわからなくなれば、それは連絡が継続しているかどうかだけである。

 

誰にも知られずに静かにいなくなる、そのための方法をまた探していくのがこれからの人生だな。

 

時勢とかそんなものには負けたくないけど、人生の本質は変わらないから。

 

ここから先にも、何かを残す人にはなれそうもないし、そこを求めるほどのアグレッシブさも、もうないな。

 

結局この年齢になっても、誰かに求められるための術は身に付けられないままであったな。

 

そこだけは変えられなかった。

 


Billy Corgan - All Things Change

今年無事 -THA BLUE HERB

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今日は今年最初で最後のTha Blue Herbのワンマンであった。

 

会場チケットもゲットできたので、恵比寿Liquidroomへ。

 

今日が仕事納めだったんだけど、リモートだったのでさっさと仕事を切り上げて電車へ飛び乗った。

 

このご時世、なんと言われようと知らない。

 

明日から引きこもるから、私がどうなろうと知ったことではないだろう。

 

勝手に苦しむわ。

 

それはともかく、毎年恒例の年末リキッド、今年は厳しいかと思ったけど、こうして開催してくれたことにまず感謝だ。

 

今回は配信もしつつだったためか、VJも入れたいつもよりも演出も凝っていたんだけど、なんというか、表現が難しいんだけど、ある種久しぶりの非日常で、すっげえ楽しかった。

 

ライブのブランクはかなりあったにも関わらず、2時間半の長丁場、ただでさえ情報量が多いんだけど、それを感じさせない見事なミックスと曲の繋ぎ。

 

最新アルバムからの曲が多んだけど、なんとなくBossの表情もなんだか穏やかだ。

 

ちょっと変わったか?と思うくらいだったんだけど、リリックの一つ一つをどこか自分と重ねるような感じで聞いていて、至極でしたね。

 

意外だったのは、Brahmanとのコラボ曲"Back To Life"を演奏したんだけど、Toshi-lowも登場。

 

曲が始まる前にステージ脇のカメラさんが動いていたんが見えて、それで曲が始まったし、スタートして少しした頃に明らかに生の声が響いたんで、これはくるなと思ったらやっぱりきた。

 

テンション上がったよね。

 

Toshi-lowも上機嫌に踊りながらBossとは違った歌声を聞かせてくれて、よかったね。

 

今年はどうしたってコロナのことは不回避になるんだけど、そうした市況も受けてか穏やかな曲が多かった印象だけど、もうね、語彙が馬鹿になってしまうんだけど、良かったのよ。

 

昼間仕事をしていたことすら忘れてしまうくらいがっちり入り込めたし、ライトが回って大きな音で音楽が鳴って、その中でBossがラップしていてそれがいちいち突き刺さってくる感覚。

 

日常と呼ばれているものが変化している日常において、かつての日常が非日常になる不可思議さを普通のこととしていつの間にか受容していたけど、ふと考えて見れば今年の頭は違ったものね。

 

それでも、新しい時代の最先端にいるんだぜ、ていうメッセージだったり彼の価値観だったりが、今更ながら刺さってくるんですよ。

 

強さっていうのはどういうことかを考えさせられるよね。

 

2時間半なんてあっという間だったな。

 

今年無事。

 

是非このライブもDVD化して欲しいよね。

 

 

今年はフェスもなかったしライブイベントもほとんど休止、淡々とした日々を過ごしてきたけど、個人的には仕事もクソ忙しかったし、リモート環境は個人的にはやりやすかったんだけど、仕事そのものは色々頭も抱えたんだよね。

 

大した娯楽もない中だったので、仕事しかしてない1年だったけど、その煤払いをできたような気分だ。

 

本当、久しぶりに心底楽しかったな。

 

 

音楽は衣食住の次、とはいうけど、幸い私はそこに困ることはなかった。

 

その意味では贅沢な立場だったのかもしれないけど、楽して手に入れたわけじゃないし、それなりに必死にやってきたしね。

 

今年35歳、全く知見も興味もない業界に入って、胃が痛いながら必死にやってきたんだよね。

 

せめて少しでも、救われた気がしたよ、冗談じゃなくてね。

 

今年は年末年始の休みも少ないんだけど、幸いやることは満載だ。

 

いやほんと、いい仕事納めになりました。

 

最高でした、いつまでも最高でいて欲しいね、彼らには。


THA BLUE HERB “今年無事” @ 東京 contact - 2019.12.29

個人的おすすめライブ作品7選

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散々閉じ込められた今年ももう終わるわけだが、来年もこの状況は当面は変わらないだろう。

 

楽になった部分もあるにせよ、制約の方が増えたのでやっぱり窮屈ではある。

 

私個人で言えば、音楽イベントの休止は辛かったな。

 

数少ない趣味の一つなのでね。

 

今年行ったのは、7月のアナログフィッシュ、11月のDowny、12月は先週のOgre You Assholeと年末のTha Blue Herbの4回だったね。

 

無理かなと思っていたから、少ないとはいえありがたかったな。

 

一方で配信ライブは普通の文化になっていて、アナログフィッシュDownyTha Blue Herbは配信もバッチリみたな。

 

また8ottoや、フェス系のイベントでもCraft Rock Fesとか、Rising Sun、Summer Sonic、Fujirockの過去映像配信もみたな。

 

この3つのイベントの配信では、Rising Sunが一番良かったね。

 

擬似的にもフェスっぽい楽しみ方ができたり、一部生放送を取り入れることで経験の共有という状況を作ったことは非常に大きかったと思う。

 

配信は配信で、家でゆるゆるとみられる良さもあるし、物理的な制約なくいろいろなライブをみられるようになったことはポジティブだっただろうが、やる側にとっては引き続き大変だろうから、せめて好きなアーティストには金を落としておきたい。

 

 

さて、この年末年始は家で過ごす人も多かろうで、私が好きなライブ作品でも勝手にレコメンドしていこう。

 

中にはメディアではないとみられないものもあるが、是非チェックいただきたい作品州をば。

 

まずはこちら。

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Nine Inch nialsの『Beside You In Time』、アルバムでいうと『With Teeth』の頃なので、もう15年くらい前になるだろう。

すでにトレントが元気になり始めた頃で、曲も全体にポップな人気曲がセットリストに並んでいるし、何よりライティングを駆使した凝ったステージ演出も非常に秀逸である。

 

映像作品として見る楽しみは、音楽的なところだけでなくそうした演出も極めて重要なので、その意味でもトレントのこだわりも見えて素晴らしい。

 

演出という意味では、Fujirockでのライブも素晴らしく、こちらは多分Youtubeに上がっているので是非チェックしてもらいたい。

 

近くで見た時に、思わず叫んでしまった思い出だ。

 

殿堂入りも果たした彼らには、末長く活動して欲しいと切に願っている。


Nine Inch Nails - Only (Live: Beside You In Time)

 

 

続いてはこちら。

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Back Drop Bombの1stアルバム再現ライブ、『Micromaximam Aniversary』。

 

開催は昨年12月、ちょうど今くらいの時期であったね。

 

セットリストが凝っていて、最新アルバムの曲から徐々にキャリアを遡っていき、そこからこのアルバムの"Intro"につなげる流れなので、彼らの音楽変遷も垣間見られるものになっている。

 

初回限定でCDもおまけででついてきたので、私はそちらを買いました。

 

この1stは日本のミクスチャーロック(この言葉自体がもはや時代の言葉だが)のまさに先駆けにして金字塔でもあるので、また新しい音楽も作って、どんどん更新していって欲しいものである。


【BACK DROP BOMB】Micromaximum Live Digest Movie

 

 

続いてはこちら。

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シンガーソングライターのPredownの公式映像作品『Nectarian Night』。

 

ギター1本で様々なライブイベントにも登場しており、今年あの宇賀なつみさんの同級生としてテレビにも登場してにわかに話題になったり、TVCMでも曲が使われていたりと、徐々にだが一般層にも浸透しつつあるかという彼女。

 

その歌声と、オルタナ系の音楽に影響を受けているとんがった曲が非常に素晴らしい。

 

この映像作品は教会でのライブを収めたもので、サポートメンバーも入れた豪華なバンドヴァージョンである。

 

静かで穏やかな曲なので、ゆったりした時間を過ごしたい時にはぴったりだ。

 

なお、曲の良さはさることながら、彼女の独特の緩いMCにも注目である。

 

ちなみに、Youtubeでは音声のみの配信ライブを定期的にやっており、そこではカバー曲も披露しているけど、彼女の影響元なども見えてくるのでそちらも興味深く、おすすめである。


Predawn / 2014.11.06 "Nectarian Night #01" at 品川教会グローリア・チャペル トレイラー

 

続いては日本が誇るインストバンドのこちら。

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独自の活動でも注目されるLITEの『Approaches』、アルバム『For All The Innocence』のリリースライブの時のものである。

 

彼らはマイナーコード前回でギターリフバリバリの攻撃的な曲を初期2作では展開していたが、このアルバムからは大きく打ち込みを導入、音楽性もオープンになって、今に繋がる大きな転換を迎えたと思っている。

 

と、そんなバンド史は一旦置いておいて、歌のないインストでありながら、彼らの音楽にはしっかりメロディがあるし、叙情性もあって、音楽ってこういうものだよなと思わせてくれる。

 

個人的にはとにかく聞いていて幸せな気分にさせてくれる。

 

謡曲文化が染み付いている日本においてインストはハードルが高いイメージをもたれてしまいがちだが、一度聞いてみて欲しいバンドである。

 

ちなみに、彼らの音楽は凄まじく複雑だが、それをバッチリ演奏しきるその演奏力は、シンプルに感動させられる。


LITE / Pirates and Parakeets (with Achico,avengers in sci-fi)

 

続いてはJ-POP界隈でも馴染みのあるこちら。

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Salyuのコラボプロジェクト、Salyu×SalyuCorneliusをプロデューサーに迎えた『S(o)un(d)beams+』。

 

普段は小林武志さんとの曲がほとんどだが、このアルバムでは小山田圭吾始め、坂本慎太郎七尾旅人なども作詞をしており、曲はCornelius的な感じもあり、彼女の声自体もカット&ペイストされており、曲そのものもいいが音楽的に面白い。

 

ライブではコーラス舞台もいるんだけど、ビジュアルも似せているので非常にコンセプチュアルでもありみていて面白い。

 

このアルバムに収録されている曲の中でも、特に出色なのは坂本慎太郎作詞の”続きを”という曲。

 

震災後にも書いたんだけど、大きな社会的な変化や悲劇が訪れた時にこそ響く日常に対する憧憬のような描写にも感じられ、とてもいい曲。

 

ハイファイさとそうした人間らしさみたいなものが同居する好版である。


salyu × salyu 続きを

 

 

続いてはヒップホップ畑からこちら。

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Tha Blue Herbの20周年記念の野音でのライブを収めた『20Years, passion & Rain』。

 

まさにインディペンデントに活動してきた彼らの記念すべき20周年に行われた野音での初ライブだが、当日はなんと台風が直撃、10月30日だったけど、すでに少しずつ空気も冷たくなり始め、そこに刺して大雨である。

 

寒かった、マジで。

 

しかも容赦ない大雨で、かっぱの隙間から雨が滲みいることも。

 

ステージ上の彼らも雨にさらされながらのライブとなったわけだが、パフォーマンスは最高でした。

 

2時間を超える長丁場が当たり前の彼らのライブで、このタフな状況はさらに彼らの凄まじさを見せ付ける結果となった。

 

セットリストも普段のライブではほとんどやられないようなコラボ曲やストーリーテリング重視の曲もあり、ファンにとってはこれ以上にないサービスであった。

 

ライブを生業にしている彼らにとってはまさに苦境の1年となったわけだが、たくましいなと思ったのは音源制作にシフトして、矢継ぎ早にリリースしたことだ。

 

練りこまれているかといえば、彼らにしてはラフなところはあるにせよ、一定以上のクオリティを出して、今年のドキュメントみたいな作品になったのは彼らなりのヒップホップだろう。

 

最近地上波でも扱われる機会の増えたヒップホップだが、R-指定始め多くの若手にも強烈に影響を与えたレジェンドは、今も現役バリバリである。


THA BLUE HERB "20YEARS, PASSION & RAIN" TRAILER

 

 

最後は今年みたライブ作品。

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Analogfishの久しぶりの映像作品『Townmeeting by the Sea』、毎年の10月10日の企画ライブとして行われた。

 

会場は江ノ島のオッパーラというクラブを貸し切って行われたんだけど、リラックスした感じのメンバーの演奏も素晴らしく、最近の彼ららしい抜き差しもバッチリなライブ作品になっている。

 

メディアとしてはそれこそ『荒野』の頃の野音のライブ以来なのだけど、この間で音楽性の根幹は変わっていないにしても表現はずいぶん変わったし、ライブのたびに表情が違うので、毎回アルバムごとに残して欲しいと思っていたので、嬉しいですね。

 

今の時点での彼らのベスト的な内容にもなっているので、初フィッシュにもおすすめである。


Analogfish - "Fine" at 江ノ島OPPA-LA

 

 

他にも素晴らしいライブ作品はあるんだけど、今回はここまで。

 

基本的には私が好きな音楽を並べているけど、せっかく家にいる時間もたくさんあるので、普段あんまり聞かないジャンルでも試しに聞いてみて欲しいですね。

 

作品になっているものは流石に難しいけど、Youtubeでも色々ライブ音源は上がっているので、あさってみたり、レコメンドに任せて聴いてみたり、そんなラフな時間を過ごすのもおすすめである。

 

小休止196「2020年は何を聴いていただろうか」

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年末なので、恒例の年間ベストアルバムが各所で発表されている。

 

パラパラとめくる程度であるがみていると、かつないほど聴いていないアルバムが多かったのであった。

 

家にいる時間が圧倒的に長かったし、時間がありそうなものだが、考えてみたら私が音楽をよく聴いていたのが移動中だったし、日中仕事をしながら聴いていたのがラジオが多かったので、そんなにガッツリ聴いていないのであった。

 

また旧作も含めて聴いていたし、以前のようにiTunes(今はないが)ではなくSpotifyも活用していたので、曲単位で聞くことも多く、最近聞くようになったアーティストの旧作も掘り返したりしていたので、新しいのをガンガン開拓してもいなかった。

 

シンプルに休日も仕事してたし、忙しくてそこまで資源を避けなかったという背景もあるけど。

 

なので、ベストアルバムとか選べるほど聞けていないため、今回は今年聞いた印象的だったアルバムをざらっと並べる感じにしよう。

 

 

まずはアルバム名にも冠しているが、The Coralの『Lockdown Sessions』。

 

イギリスでは再びロックダウンになったかと思うが、日本以上にかなり深刻な状態である。

 

ヨーロッパはかつてペストにより甚大な被害を受けた地域なので、当然みんな自宅で軟禁状態。

 

Bo NingenのTaigenもしばしば言及していたね。

 

そんな中で、ヴォーカルのジェームスがアコギ1本で演奏する映像を配信、その音源をまとめたのがこのアルバムである。

 

曲の良さには定評のある彼ら、アコギ1本でも映えるのはさすがである。

 

しかも少ししゃがれた声が円熟といった感じで、めちゃくちゃ聞いていて心地いい。

 

朝も夜も夏も冬も、いつ聞いてもいい曲はやっぱりメロディがすばらしいですね。


Late Afternoon (Lockdown Sessions)

 

 

ここからは新譜関連、まずはこちら。

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名古屋のジャズバンド、Egoistic 4 Leavesの8年ぶりのアルバム『debris』。

 

前作も一部では評価も高く、またバンドとしては地元を中心に結構活動していたらしい。

 

私はたまたまネットであれこれ調べている時に知って聴くようになったけど、めちゃくちゃセンス抜群で嵌ってしまったのであった。

 

その後すっかり音沙汰がなく、音源制作自体は何年も前から言われていつつも出てこな方。

 

マスタリングの報が出たのがたしかもう2年以上前だった気もするが、今年ようやくリリースとなった。

 

前作よりも打ち込み的な音も増えた印象だが、変わらずすばらしいセンスだ。

 

落ち着きもありつつアグレッシブさもあって、知らない人もに是非聞いてみて欲しい。


[Archive] 2nd album debris release live "play for debris set"

 

 

次はこちら、ライブも無事行ったこちらのバンドである。

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ギターの青木裕さんが亡くなって、新たにメンバーを加えて制作されたアルバムだが、原点回帰を一つのテーマにしつつも、音的にはさらに深化した印象だ。

 

前作あたりから打ち込みの音自体は使っていたものの、それをよりアジャストさせつつ、従来の彼ららしさもあり、また新しい領域に入り込んでいる。

 

このアルバムのリリースツアーも延期になっていたもおが11月にようやく実施、合わせてライブ映像も作品として配信されたのだけど、素晴らしかったね。

 

演奏は相変わらずの鉄壁、あの複雑な音楽を完璧にこなす演奏力は凄まじいものだ。

 

ライブ音源も配られる予定なので、早く聴きたいと待っている。

 

これからまたどんな活動をしていくのか含めて注目である。


downy - 視界不良(Haze)

 

 

最近日本人バンドの中でも成長著しく、またスケール感含めて大きく変わったのがこのバンド。

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The Novembersの『At The Beginning』。

 

前作『Angels』から打ち込みを導入したよりアグレッシブな音楽を展開しているが、それをさらに推し進めている。

 

ロディアスさ以上に上げしさが耳を引くが、音楽的なスケールがバーーンと広がっており、かつての彼らとは次元が違うところにいる印象だ。

 

先日配信ライブも行われたが、私は時間が取れなくてみられなかった。

 

また映像作品としてリリースされることを期待している。

 

ちなみにヴォーカルの小林くんは、Boom Boom Sattelitesの中野さんと新しいバンド、The Spellboundとしても活動を開始し、年明けに音源もリリース予定だ。

 

ますますの活躍に期待である。


THE NOVEMBERS Live 「At The Beginning」digest

 

 

日本人ながら件のイギリスで苦労をしてしまったこちらのバンド。

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Bo Ningenの『Sudden Friction』。

 

これまでの鋭角的なギターノイズ満載で、甲高い叫ぶようなボーカルスタイルから一転、かなり余白のある、密度よりも腰を据えた重さが際立つような曲が並んでいる印象である。

 

アルバムで随一ポップな”Minimal”では、Primal Screamのボビーが客演している。

 

かといってボビがバリバリ歌っている感じではなくて、そこまで前に出ていないあたりがおもしろい。

 

全体に変拍子みたいな展開が多く、これまでと曲構成も変わってきており、またライブで見るのが楽しみである。

 

それにしても、Taigenの風貌がえらい変わっている。


Bo Ningen – Minimal feat. Bobby Gillespie (Official Music Video)

 

ここからは海外勢を。

 

まずは久しぶりのリリースとなったこちら。

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Owen Palletの『Island』。

 

クラシックとゲーム音楽の混じった独自な音楽性で持ってデビューして以来、一部の音楽ファンにはすっかり認知されていると思うが、早5作目である。

 

前作は割とダークな曲調が多かったが、今作もそんな印象である。

 

ただ、今回はアルバムというフォーマットをだいぶ意識したのかな、という印象である。

 

なので、曲単位で聴くよりはアルバムで聴く方は向いているかなという感じだ。

 

相変わらず澄んだ歌声も伴って非常に上品な音楽を奏でている。

 

多分CDなどではリリースされていないので、余計にこの日本では話題にもなりにくいが、またライブを見たいアーティストの1人である。


Owen Pallett - A Bloody Morning (Official Video)

 

 

こちらはフジロックにも決まっていたのに、と悔やまれるバンド。

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すっかり大御所、The Strokesの『New Abnormal』。

 

ロック回帰云々などと描かれていたが、シンプルに彼ららしいアルバムだなと思った。

 

個人的にこのアルバムタイトルが図らずも皮肉が聞いていて面白いと思っている。

 

リリースは1月だが、その後の社会で一時よく言われたのがニューノーマル、新しい日常という言葉だが、何かの予見のようにも今となっては感じられてしまう。

 

私はこのニューノーマルとか新しい日常とか、そういう言葉が言われるたびになんだかイラついた気分になった。

 

特に東京都知事とやらのスローガンネタとか、ほんといらない。

 

どう考えたってアブノーマルな自体だろ、これがあたりまでたまるかと思ってしまう。

 

現実にはそれを日常と捉えないとしょうがない事態ではあるけど、キャッチコピーを作ることばかり腐心しているようなありかたは、やはりどうなのかなと思う。

 

それはともかく、アルバムは良かったので是非聞いてみて欲しいですね。


The Strokes - Bad Decisions (Official Video)

 

 

私が長年大好きなこちらもリリース。

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Nine Inch Nialsの『Ghost V-VI』。

 

なんとフリーでリリースされた太っ腹アルバムだ。

 

以前にもリリースされたインストシリーズの続編だが、私は当時はあまりピンときていなかったものの、最近また聴くようになっていいなと思っていたところに出てきたこの2組、これまた良かった。

 

近年のトレントのサントラワークを色濃く感じさせる音楽ながら、ギターの音やメロディ、曲の展開はまさにNINのそれで、インストでアンビエントな曲が多い中でもそこはかとなくポップさも感じさせる作品で、今年よく聴きましたね。

 

ながら聴きにもぴったりだったので、仕事していてもちょうど良かったな。

 

サントラのリリースも多くあったので、なんだかんだトレントの作品には定期的に触れてましたね。

 

元気でいてくれて何よりだ。


Nine Inch Nails - Ghosts V-VIII (Full Album)

 

最後はこちら。

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Tha Blue Herbの『2020』。

 

音楽的にとか、普遍性みたいなところでいうとそんなに評価される類の作品ではないと思うが、この年のドキュメントとしてこういう作品があってもいのではないかと思う。

 

無闇に前を向うとか、新しい暮らしを云々とかではなくて、今の状況の息苦しさや、少し前の暮らし に思いを馳せるようなリリックなので、後年振り返った時にああこうだったね、なんてことを思う作品だろう。

 

こういうのって好みや価値観に寄ってどう評価されるかというのはあると思うけど、こういう作品もあっていいと思うのだ。

 

同じことばかりいうのは嫌だけど、やっぱり人生で一番大きなインパクトのある事態だったのは間違いないし。

 

もう直ぐ10年にもなる件の震災も確かにショッキングだったけど、全てを破壊する強烈な一撃は、反動として向かい合うこともしやすいところがあるけど、じわじわと削られていく1年だったので、特に心理的なダメージは深刻だったかと思う。

 

仕事においてはビジネスチャンスもたくさんあったというのが正直なところだけど、そうでない業界もたくさんあるし、結局何かにとって変わられていくことが急激に起こったわけだから、その意味でもインパクトがあったと言える。

 

そんな気持ちはしっかりトラックに乗っているから、そこが表現者としての彼らなのだろう。

 

まさにヒップホップ。


THA BLUE HERB "バラッドを俺等に"【OFFICIAL MV】

 

 

個人的にこうして自分なりによく聞いた音楽なんかをまとめることは、毎年の自分を音楽を通してなぞっているところがある。

 

一応その年のリリースされた音楽に焦点を当てているものの、最近は新しいアーティストよりも以前から好きなアーティストの作品が多くなっているように思う。

 

どんどん聴きたいものが増えていくから、追いつかないのもあるし、あとは中に入ってくるまでに時間がかかるという問題もあるんだけどね。

 

自分では意識してなかったけど、割と静か目な音楽を好んでいたみたいだしね。

 

かといって、上記には上げていないけどKyonoのアルバムは変わらず疾走感満載だったからこれはこれでよかったしね。

 

いずれにせよ、別に励まして欲しいとも思わないし、コロナウイルスを恨むみたいな感情も私にはない。

 

恨んでも仕方ないからね。

 

恨むしかない気持ちもわかるから、それをどうこうもいわないけど。

 

 

来年は少しでも改善されるといいですね。

音の流れに身を任せ -Ogre You Asshole

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今日は久しぶりにOgre You Assholeのライブへ。

 

この状況下なので、1時間の短時間で2部構成、私はその前半の方へ。

 

ライブイベントそのものも久しぶりだけど、彼らのライブもいつぶりだろうか。

 

毎年この時期に単独をやるのが慣しとなっている中で、今年も開催してくれたことに感謝だ。

 

会場はLiquidrooだったが、床には升目のテープが貼られて、あたかもチョコレイトディスコ状態だ。

 

まあ、そもそも彼らのライブはモッシュなどが発生する類のものでもないので、そのことによる不便はない。

 

会場の入りは実質その升目に対して7割程度ではないだろうか、という感じだった。

 

 

『ハンドルを放す前に』以降、セットリストもだいぶ変えてきており、かの3部作の頃は”ロープ”がハイライトになっていたが、その後は『フォグランプ』の”ワイパー”がしばらくはラストで演奏されていた。

 

このコロナの間でその辺りがどうなるのかと思っていたが、セットリストはかなり変えており、以前のようなサイケデリックな 音像渦巻く感じとはすこし変わり、全体に抜けの多い、スローなテンポな曲が多く演奏された印象だ。

 

とは言え、ポイントポイントでの例のぐわーっと音の渦が迫りくる感じは健在で、それが変わらず気持ちよかったね。

 

1時間という短いセットリストながら、やっぱり生のライブはいいですよね。

 

体が音で震わされるようなこの感じ、気持ちよかったね。

 

このライブからライブアルバム第3段もリリースだったので買ってきたけど、彼らのライブはやっぱり現場でみてこそだな。

 

 

今回は短めだけど、ライブは楽しかった。

 

もっとみたいな。


OGRE YOU ASSHOLE 『新しい人 (new kind of man)』Live at EX THEATER ROPPONGI