音楽放談 pt.2

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TBH

共感できる歌詞を掘り下げてみる

私はいわゆる洋楽も邦楽もインストも聴くのだが、殊日本語の曲についてはやはり何を言っているかはどうしても気になってしまう。 内容についてもそうだし表現についてもだ。 曲そのものについては好きなタイプでも、歌詞が引っ掛かるとどうしても聴けなくな…

23年締めのライブ ーLillies and Remains とTha Blue Herb

12月も間も無く終わる訳だが、個人的に恒例となっている年末ライブも残すところ後一つ、となるはずだったが、急遽差し込まれたありがたい報せによりそれが増えた。 昨日がまさにその日だったが、Lillies and Remainsが、対バンだがこの年の瀬にライブをやる…

今年の雑記

歳をとると時間の流れが速くなるというのはよく言われる話だ。 感覚的なところで言えば、それまで生きてきた人生の時間が長くなってくるから、相対的にその瞬間のしめる割合が少なくなるからだ、という説があるそうだが、そうだろうか。 個人的には単に目線…

小休止217「2023年の個人的ベスト」

今年は季節感のバグったような1年だったな。 5月には30度を超えていて、12月なのに20度を超える。 まだ冬が来ていない感じですね。 それでもカレンダー的には年末だ。 今年は個人的にもトピカルな1年で、割と先々の人生について改めて考えたし、結果転職もし…

私の成り立ち ~ただの自分語り編 pt.2

自分の音楽遍歴を振り返るという極私的な記事である。 前回は10代までをざっと振り返ったけど、私はなんだかんだ原点が残っているだなと感じる一方で、大槻ケンヂによって随分と人生を変えられたということに改めて気がついた。 back-to-motif.hatenablog.co…

身体に沁み入る言葉と音

昨日はTha Blue Herbのワンマンへ。 この時期のライブは珍しく、チケットは前回のワンマンが終了後に発表されてすぐに撮ったのだけど、正直ちょっと忘れていた。 SNSで見て、そういえば!と思い出して嬉しくなったものだ。 それはともかく、ここ最近のBOSSは…

Tha BossとLillies and Remains

今週は週の半ばにライブ2連ちゃん、一つはTha Blue HerbのMC、Tha Bossのソロ2ndのリリースライブ、もう一つはLillies and Remainsのこちらはシングルのリリースライブである。 TBHは先週末にイベントで観たばかりで、まさかの同週になるのだけど、その時は…

クラフトロック2023

この土日は2日間とも立川で開催されたクラフトロックフェスへ。 昨年も来たのだけど、ロケーション、アクト、企画全て素晴らしかったので、リピートである。 このイベント自体は既に何年も行われており、昔は確かお台場の辺りで行われていたはずだ。 ビール…

ヒップホップの名の下に、いなかった存在になっている ーTha Boss

人に歴史あり、とはよくいう話だが、他人の歴史なんてほとんど知らない。 会社の同僚と飲みの席でもあれば時間潰しに聞いてみることもあるが、そうでない限りは聞く機会すらないからね。 しかし有名人ともなれば色々と聞かれる機会も多いだろうし勝手に調べ…

なぜ始めたのか考える

2月は図らずも前職の人と飲む機会が多かった。 定期的に会っている人だけじゃなくて、それこそ退職以来3年ぶりくらいに会う人もいて、そこで色々と思うことも多かった。 今の職場で楽しくできているかといえば、残念ながらそんなことはなくて、正直きつい。 …

毎年恒例のTBH Year End Live 2022

昨日は私にとってはライブ納めとなる恒例のTHA BLUE HERBのリキッドワンマンであった。 ここ数年彼らにとって恒例となっており、同時に私にとっての恒例にもなっている。 今年は年末に風邪をひき、あわやコロナかと思ったが普通の風邪で、当日までには概ね回…

最高は更新されていく ーTha Blue Herb

昨日は久しぶりのTha Blue Herbのライブ。 全国ツアーの折り返し地点、東京では2Daysだ。 チケットは販売開始早々に買ったんだけど、開始時間が早かったので間に合うかしら、と不安だったが仕事は早々にぶっちぎって間に合わせた。 今年で25周年の、日本のヒ…

鏡としての音楽 ーTHA BLUE HERB

昨日は仕事納めで、私にとってはライブ納めでもあった。 今月は毎週末ライブに行っていて、ここ2年の鬱憤を晴らすように楽しんだのだが、そんなライブ月間の締めくくりだと勝手に位置付けている。 back-to-motif.hatenablog.com back-to-motif.hatenablog.co…

楽しいだけの1日 -abura derabu

今日はライブイベント、abura derabuへ。 こうしたイベントは参加するのは実に久しぶり、会場は今年で封鎖が決まっている新木場Studio Coastだ。 個人的にも思い出の詰まった会場で、洋楽アーティストのライブをよく見たら記憶だ。 これはこれでまた記事にし…

私とTHA BLUE HERB

このコロナ禍において窮地に追いやられた音楽業界、ライブハウスやそこを中心に活動していたインディーズアーティストほどその影響は大きく、多くのライブハウスが廃店に追いやられている。 エンターテイメント全体が抑圧されて、この業界では80〜90%の収益…

今年無事 -THA BLUE HERB

今日は今年最初で最後のTha Blue Herbのワンマンであった。 会場チケットもゲットできたので、恵比寿Liquidroomへ。 今日が仕事納めだったんだけど、リモートだったのでさっさと仕事を切り上げて電車へ飛び乗った。 このご時世、なんと言われようと知らない…

2020 -Tha Blue Herb

誰の口でもどこのメディアでも散々言われていることだが、この2020年という年はなんとも印象的すぎる1年になった。 社会の変化という言葉をよく使われるけど、誰の目にも明らかな変化が世界的に起こっていて、果たして収束なんてあるんだろうかなんて思う訳…

少なくとも、こんな気分 -Tha Blue Herb

ありがたいことに、私は仕事で褒められることが多い。 上司にはあまり評価されないが、一緒に現場でやっている同僚や、クライアントからは割といい評価をされてきた。 なので、つい調子に乗ってしまうことがあるのだけど、そうなると決まって頭の中に流れる…

人生の時間 -Boss with DJ Krush

DJ Krush - Candle Chant A Tribute feat BOSS THE MC Twitterでいまや自己表現の場としてはすっかり定着しており、私もよく見ている。 なぜか最近コスプレイヤーの子のツイートがやたら表示されるのだけど、TLが可愛い子で満たされるなら別に悪くないのでニ…

矜持とはなんぞや -Tha Blue Herb

今週火曜日はTha Blue Herbの久々単独ライブへ。 新譜のリリースツアーだったのだが、ファンにとっては満を侍してだ。 私にとってはかの野音以来、実にもう2年ぶりというのがびっくりするが、ともあれ待ちに待ったライブだ。 今回のアルバムは、正直これまで…

年輪 -Tha Blue Herb

必ず時代は変わる、というわけで、平成から令和になって久しいわけだが、自分の極身の回りが何か変わったかといえばそうでもないのが現実だ。 実際問題年号を意識するのは契約書や何かの書類くらいなもので、実際問題生活には大して影響はない。 歴史はいつ…

燃え盛る -Tha Blue Herb

6月に入ってマジで仕事が忙しく、久しぶりにゆとりがない日々が続いている。 それでもなんとか乗り切れそうだし、なんなら状況的にはじわじわと好転し始めているところもある。 まあ、逆もあるから引き続きいいことの方が少ないのは確かだが。 最近ずっとこ…

人生の勝負どきが来たら待った無しなしだ!

人生何度目かの転機を迎えている。 私の返事一つで、リスクを大きなチャンスを得るのか、これまでの緩やかな延長を得るのか、そんな分かれ目だ。 それは急に訪れたけど、どこか営業的な勘とでもうようなものでついここまで自分を追い詰めてしまった。 今天秤…

20YEARS, PASSION &RAIN -Tha Blue Herb

昨日無事Tha Bleu HerbのライブDVD『20 Years Passion & Rain』が届いた。 特典のステッカーとラジオを収録したDVDも同梱されていたわけだが、改めて酒を飲みながらライブDVDを見る。 当日は台風直撃で、10月の末で少し肌寒くなっている時期だった。 酒どこ…

鳴り響く音楽 -時代は変わる

4月になって会社の社内的な状況や、周辺的な状況が結構変わりつつある。 私の立ち位置が変わったわけではないけど、部署内で仲よかった人が辞めたり昇進したり、一緒に案件やっているやつの感じがいい意味で少し変わったり、看板案件だったものが一気に崩れ…

過去も、今も、きっと未来も -愛別

たまにふと思い出すエピソードの一つが、祖母の葬式の時のことである。 早くももうすぐ3年が経とうとしているんだけど、その時のことは私にとっては一つの契機というか、ちょっと考えさせるできことがたくさんあった。 まあ、結果的に特に何も変わっていな…

手つかずに次の一瞬 - Boss The MC

もうあと1週間で今年も終わりである。 年末のイベントとしてクリスマスがあるが、最近は以前ほどクリスマス感ってなくなった気がする。 あちこちで文字はるけど、TVCMでもクリスマスソングが流れている機会が少ないように思うし、いろんなバラエティでもそ…

20年目の幸せ -The Blue Herb

今日はこの大雨の中、日比谷の野音でTha Blue Herbの20周年ライブであった。 昨年末のライブで配られたポスターでマークされていたこの日だったが、あいにくの大雨、なんなら台風がきているという悪天に見舞われてしまった。 しかし、そんなことは関係なく、…

フィーチャリング -Boss The MC

最近Yahooのニュースでもヒップホップ関連のニュースがたまに上がるのだけど、大体の場合はフリースタイルダンジョン絡みだ。 出演者やオーガナイザーのZeebraがインタビューに答えているものが多いのだけど、そこでは往々にしてブームについての言及がなさ…

本質の見えるところ -Tha Blue Herb

仕事をしていていつもぶつかることの一つが、周りの人との温度差というか指向性の違いというか、そういう価値観の部分である。 私は割とラジカルというか、アグレッシブというか、とにかく攻めようぜ、先手取ろうぜ、みたいなところがあって、それは思い返せ…