音楽放談 pt.2

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joy division

私の成り立ち ~ただの自分語り編 pt.2

自分の音楽遍歴を振り返るという極私的な記事である。 前回は10代までをざっと振り返ったけど、私はなんだかんだ原点が残っているだなと感じる一方で、大槻ケンヂによって随分と人生を変えられたということに改めて気がついた。 back-to-motif.hatenablog.co…

80年代、ベリークール -Post Punk/New Waveってかっこいい

時代に漂うムードみたいなものはそこはかとなく存在している。 それは音楽だったり絵画だったり、様々な芸術活動にも表出されるわけだけど、そこに対してなんだかピンときて仕方ない、みたいなことはしばしば起こる。 今という時代も、後になれば何か思うの…

孤独は自分が招くもの -Joy Division

私にはどうしても抗えない性があって、それは側から見ればどうでもいい問題だろう。 私自身客観的にみたときには実にどうでもいい、というか気にしなくていいじゃないかと思う類いのものなんだけど、それでも私はそいつから逃れられない。 昔からそいつを乗…

やがて燃え尽きるもの -Heart and Soul

年明け以降、かなりばたばたしていて、いまだに落ち着かない。 今日は休みを満喫してみたが、明日は仕事をしないといけない。 自分の専門領域以外のところも含めてやらないといけなくて、正直しんどい。 仕事は一人ではできないというのは、自分の持っている…

角度を変える -Joy Division

昨日ほしいCDがあって出かけたのだけど、当初買う予定だったものは見つからず、何の気なしにみていて目に入ったものをつい買ってしまった。 何かと言えば、Joy Divisinのボックスセットというか総編集盤というか、彼らのキャリアで録音された音源はほぼ網羅…

小休止117「孤独の正体」

寂しい、というのは今の時代の一つの合言葉みたいになっているように思う。 何かにつけ寂しいという言葉を口にする人は多いし、よく言われるSNSの普及に併せて使われることが多い。 大体の人が1人でいるのが孤独だ、寂しいというのだけど、果たして孤独って…

死によって完結したアート ―Closer

ジャケットのアートワークは、かつてはレコードを彩る文字通りアートの一つであった。 ロックの多くの作品を手がけたヒプノシスというデザイン集団もいたほど、その作品における重要なマテリアルであった。 単なるアーティストの顔写真や、タレントの顔を映…

未だ心に響く ―Joy Division

なぜかよくわからないけど、Joy Divisionが好きである。 音楽であったり、詩の世界であったり、もちろん挙げようと思えば好きな要素は挙げられるんだけど、もっと根本的というか、なにかもっと深いところで強い共感のような感情を覚える。 彼らの音楽を聞き…

79年の奇跡 ―Unknown Pleasure

ここ数年はNWリバイバル、とかいう流れの中で、80年前後、ピストルズにより点いたパンクの炎が完全に費えた後に出てきたバンドの再評価が進んでいる。 Franz Ferdinandあたりと引き合いに出されるGang of Fourや、NINなんかも影響をうけるKilling Joke、ピス…