音楽放談 pt.2

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小休止219「エンタメの形いろいろ ーオードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」

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今日はオードリーのANN東京ドームイベントへ。

 

運良く会場チケットが当たったので、私は現地観戦である。

 

普段音楽のライブはよくいくのだけど、この手のバラエティ的なイベントやお笑いライブも行ったことがないのだよね。

 

なので、その辺りも新鮮な気持ちである。

 

少し予定をこなして、着いたのは開演15分前くらい、ちょうどサトミツさんと正銅さんの前座が生配信に突入したあたりだった。

 

会場はさすがに大型イベントとあってステージのセットもラジオをモチーフにした大掛かりで豪華なものだ。

 

真ん中あたりにステージが作られているので、あすこで話すのだろうなと思いつつ。

 

 

で、ほぼ前振り程度の前座ラジオが終わると、イベントはほぼ時間通りにスタート。

 

まずは大ビジョンにウェルカムアニメが星野源のテーマ曲と共に流れる。

 

そこからオードリー2人の、映画フィールドオブドリームのパロディ的な映像が流れていよいよスタートだ。

 

若林は昨年1年間プロモーションで走り回った自転車で会場を一周、春日は完全にオマージュしたユニフォームで入場、私のいる席の目の前あたりからだった。

 

 

今回コンテンツはいくつかのブロックに分かれており、最初はいつものラジオのようなトークだ。

 

オープニングに始まりタイトルコール、そこから2人のトークゾーンに入るわけだが、演出の豪華さに対してしれっと始まるトークパート。

 

もちろん構成とかはかなり考えているのだろうけど、二人の佇まいは何気ない感じがあって、この東京ドームで何万人もいる前で雑談している体なのがなんだか面白かった。

 

実際は若林の方がちょっと緊張気味だったかな、という印象だったが、ある種ラジオコントのようだと思うと、ちょっと違った味わいのある感じだ。

 

ラジオでは若林が理不尽にキレるくだりがあるわけだが、ここは東京ドーム、音声が結構反響してしまい、あまり大声を出すと音がダブって不明瞭になってしまう。

 

また観客も序盤では拍手を挟むわけだが、そうするとトークのペースが観客前提になってしまいラジオ感が薄れてしまう。

 

しかし、さすがというべきか、これはオードリー2人だけでなくお客さんもなんだけど、割と序盤でみんな察して、拍手は暗転した時にするように変えたのは流石のラジオリスナーだ。

 

そういうのも感じながらみているのが楽しかったね。

 

いつものSEが流れてコーナーが変わっていくのも、なんかテンポ感があってよかった。

 

 

トークパートが終わると、次は企画のコーナーだ。

 

まずはお馴染みのチェ・ひろしのコーナー。

 

春日のチャレンジ企画みたいなものが、最近話題のベンツのゲレンデが登場。

 

企画自体はしょうもないといえばしょうもないのだけど、ここでバラエティタレントとしての春日が大躍進だ。

 

尺も目配せしながら、ちゃんとオチはつけているわけだが、そこにいくためにスタッフも含めて総出でフォローするあたりにチームを感じる。

 

春日もやっぱり芸人だよなと思ったものだ。

 

 

そしてここからはイベントならでは的なコーナー。

 

ラジオでも、春日が煮卵のトッピングを許さないくだりが度々披露されているわけだが、その精算とてなんとプロレスの試合が展開された。

 

相手は奥さんのくみさんとも交流のある親友フワちゃんである。

 

フワちゃんといえば、スターダムでプロレスデビューしており、私も2回目の試合は現地観戦したが、実際動きは良かったしね。

 

ただ、さすがに3回目はなさそうかなと思っている中で、今回バラエティ的なものとはいえ再びリングへ、しかも東京ドームとは。

 

セコンドには当時の師匠、葉月と飯田の姿も。

 

試合中もマットを叩いて拍手を促すなど、さすがのセコンドワークであった。

 

対する春日も自身のプロレス知識を振る動員したオマージュ満載。

 

出立は大仁田厚、Tシャツロゴと入場曲はnWoと蝶野、猪木みたいなムーブもあれば武藤的なことやったり、途中小川直也の飛行機ムーブやったり、最後はカズチカのレインメーカーポーズだ。

 

ノア道場で修行したんだから、そこはノア的なもの入れろよとちょっと思ったけど、まあ仕方ないか。

 

ちなみにリングアナウンサーはなんとケロちゃん、ちょっと滑舌は不安があったが、ともあれ声は高らかだ。

 

レフェリーはノアの西永さん。

 

プロレスファンの私としては、嬉しくもあり、ちょっと複雑なおもいも抱きつつ、とはいえこれがプロレスの懐だよなと。

 

春日のちょいちょい色んなレスラーのムーブを入れるのは、やっぱりにやけてしまうが。

 

最後は謎の大円団を迎えたが、よくやるよなほんと。

 

 

続いては若林のコーナー。

 

数ヶ月教室にも通ったというDJプレイを披露。

 

元々自宅にDJ卓を持っているという話はしていたし、ヒップホップ好きはもはや言わずもがな。

 

そんな趣味を生かした企画だが、思ったよりめちゃ真面目にやっているのが面白かったね。

 

さらにここからこの日イチくらいのサプライズ、星野源登場である。

 

何せ今回のテーマ曲も歌っているしね。

 

しかし、2曲披露したがテーマ曲は歌わなかった。

 

だが、若林ラップとのコラボで良かったね。

 

曲自体も相まって、この日イチくらいにエモい時間でもあったね。

 

いうてもと思ったが結局テーマ曲は歌わなかったが、それが正解な気がする。

 

 

ちなみに、コーナーの間にゆかりの人たちのプチコーナーがあったのだけど、まさかの松本明子さん本人が登場し、東京ドームの舞台で歌っていた、ちょっとだけ。

 

すぐに切られて90年代的な顔芸を披露して落とすという。

 

ただ、割と私のいた席の近くにいたんだけど、やっぱり綺麗でしたね。

 

テレビじゃいじられキャラみたいな感じだけど、森口博子さんや井森さんもそうだけど、この世代の人らは元気だし綺麗な人多いね。

 

 

これが終わると死んでも止めんじゃねぇぞ、のコーナー。

 

お馴染みの服部3世が大躍進だ。

 

他にも耳馴染みのあるハガキ職人の投稿を読むあたり、さすがよなと。

 

ここでラジオ感復活。

 

 

そしていつものエンディングテーマが流れると、ワゴンが登場し、それに乗ってオードリーが会場中をめぐりながらトーク

 

しっかりファンサしてくれる。

 

会場をねり周りながらお客さんもちょいちょいいじるわけだが、やはり日向坂メンバーもいたようで、ちょっとしたボケを拾われてしっかりオードリーにいじられていた。

 

私の位置からはキャプテンと、おそらくおたけがちょっとだけ見えたが、いじられた時にめちゃはしゃいでて、遠目ながら可愛かったな。

(あれはおたけでなく、どうやらこのちゃんだったしい…)

 

今回スクリーン裏の、ステージの見えない席もあったのだが、ここでようやく顔見せもして、この辺りはファンとしては嬉しいよね。

 

そのままはけて暗転となり、静かにイベントは終了となった。

 

 

かと思ったら、センターステージにサンパチマイクがスポットされて、会場には”Showがはじまるよ”が流れ出す。

 

かつての武道館イベントの時のテーマ曲だが、ちょっと期待していたもののこの大きな会場でこの曲が響いたのはやっぱり痺れた。

 

スーツにピンクカーディガンだ。

 

この曲、やっぱりいいんだよな。

 

ラストはやっぱり漫才だ。

 

前回のANNでもポロッとこぼしていたのでやるだろうなとは思っていたけど、やっぱりいいよね。

 

ネタはちょいちょい春日が飛ばしたり、親父の霊を入れる的なネタの構造を模したものだったが、面白かったな。

 

なんか2人とも楽しそうだしね。

 

 

漫才も終ってはけたが、再び登場して最後の挨拶。

 

記念撮影もして無事終了である。

 

次回もやる的な匂わせを残して2人もはけていったのであった。

 

ラストのエンディングムービーもしっかりみてしまった。

 

 

かくして4時間近くにわたるイベントだったが、体感はあっという間だったな。

 

単純に面白かったのもあるけど、ラジオのいつものSEをしっかり使っていたので、ああもう中盤なんだろうな、ああそろそろ終盤か、とか時間がなんとなくわかるののあるかもしれないが、いずれにせよもう終わりか、という感じ。

 

いつものラジオ感を基調としつつも、テレビ的なバラエティあり、プロレスあり、音楽あり、漫才ありと、コンテンツ盛りだくさんで楽しかった。

 

この手のイベントを初めて生でみたんだけど、やっぱり何事も現場の空気感って大事だよなと思うよね。

 

お客さんもみんな好きで来ているからあったかいし、変な空気にもならない。

 

まあ、オードリーのラジオ聴いているような人らだしね。

 

また次もやるなら行きたいし、とりあえずは来週のラジオでの話に期待だ。

 

 

昨日のLITEのライブも最高だったし、今日も楽しかったし、いい週末でした。


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