音楽放談 pt.2

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小休止31「新譜を待とう」

3月になると、バタバタと話題の新譜が続々とリリースされる。

まず世界の話題を一気にかっさらったのはRadioheadであろう。

あまりに急なアルバム発表、そしてダウンロードに依る先行リリース。

既に聴く事が出来る状態になっているのかな。

私も出来れば早々に聴きたいのであるが、それよりも聴きたい奴が他にある。


まずなんと言ってもStrokes、こちらは月末まで待たなくては行かんのが何とも口惜しい。

そしてR.E.M.

こちらは来週か再来週には出る。

評価としては悪くない、という程度のようだが、精力的なベテランバンドの底力を見ようではないか。

また、日本のバンドでいえば8ottoが久しぶりのアルバムを出す。

前作は確かに力作では合ったが、正直どこか面白みに欠けるアルバムだったが、今回はレビューを見る限り、かなり期待値は高そうだ。

私が興味深く待っているのはひとまずこの辺りだろう。

確か他にも出る気がするけど、ともかく楽しみな事である。

今月は出費がべらぼうにかさんでいるのでその分来月は倹約に勤めなくてはならない。

そんな気持ちの慰みにも、音楽の力は大事である。


さて、最近は割とJ-POPにも寛容になりつつ在る今日この頃、AKB48のメンバーの名前も大分わかるようになってきた。

時代に追いついたと喜ぶべきか、あるいはひよったと嘆くべきか、いずれにしろ世の中の動きと言うのはひとまず抑えておくべきだろう。

で、今話題と言えば韓国のいわゆるK-POPと呼ばれる一群だろうか。

タワレコなどでは特設コーナーも見かけるが、実際どれほど人気があるのだろうか。

テレビは相変わらず煽動に必死で、はっきりいって信用など在るはずがない。

利権の絡んだクソッタレのマスコミなど、情報媒体として一体どれほどの価値が在るのか。

まあ、そんなことはどうでもいい。


ともかく、あのプラスチックな女の子達は、本当に人気があるのか。

楽曲自体は人気が出てもおかしくないと思う。

いわゆるノリを重視した楽曲なので、多分ギャルとかあの手の人種にはいかにも人気が出そうだ。

もっとも、むやみやたらに「あなたが好きよ、離れたくない!!」と繰り返すだけの中身のないJ-POPよりは遥かにマシかと思える。

完成度も高いんじゃないかな。

エンターテインメントと言う視点ではさすがだと思う。

生活がかかってるもんね。

それで月給1万円じゃ、不満も出るよね。



そのK-POPもAKBも、どっちも私に取っては得体の知れない存在であるのは変わりない。

どっちもネットの住人には不人気、ブスだとか言われてしまっているが、外見に限って言えばかわいい子達だと思う。

もちろん完成度は低いよ。

だけど、一般的な基準に照らせば十分かわいいと言って差し支え在るまい。

そこは否定しても仕方ないね。

韓国勢はさすがに整っているけどね。

曲も下手な他の自称アーティストに比べれば良いと思うよ。


ともあれ、日本のヒットチャートをにぎわせている記録ずくめの名曲達は、ある種音楽とは別のところに在るように感じられてならない。

理由は簡単で、方やアート、方やエンターテインメント、故に両者は形は同じに見えても本質が違うのである。

だから、CDに握手券をつけようが何をつけようが、別に問題ない。

別にCDを売りたい訳ではないのだし。

それに、AKBに限って言えば、握手券商法は今始めた事ではないのだろうから、批難されるいわれはないだろう。

むしろ本人達が一番しんどいのではなかろうか。

余談だが、先日秋葉原を訪れる機会があったのだが、町中に不意に行列が。

何かと思ったら、AKB劇場に続いていた。

てっきりイベントかライブが在るのかと思ったが、トレーディングカードの発売日であったらしい。

熱心な事だ。


関係ない話題が多いけど、彼女らのCDが売れるたびに、日本の音楽のレベルが下がるとか、真剣にやっているアーティストに失礼だとか、そんな事を言う事自体が非常にナンセンスであると思う。

真剣にやっているアーティストはそもそもそんなに売上げなんて観てないよ。

ライブでどれだけ客を掴めるか、そこが重要なんじゃないかな。

それに、彼女らのようなエンターテイナーも、やっぱり芸能の世界に必要なのである。

アートじゃないんだからね。