音楽放談 pt.2

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小休止32「世間のあれこれ」

珍しく雑記的内容の小休止を2連ちゃんで。

なぜかと言ったら、まず何より我らがTrent が『Social Network』のサントラで、アカデミー賞音楽賞を受賞したのである。

普段こういった賞モノには無関心な私であるが、さすがにこのニュースには驚いたしうれしかった。

かつてあれほどコアな音楽と言われた彼の音楽が、いわゆる一般層にも認知されるきっかけとなった訳だから。

音楽自体は、まごう事なきトレント印なので、要するに映画とのマッチングが見事だった、と言う事だろう。

事実そうである。

いい味出してたよ、本と。

『Lost Highway』のサントラも良かったけど、やはり統一感と言う意味では今作の方が明らかに上である。

ま、当たり前だけど。

ともあれ、非常にうれしいニュースであったよ。


また、毎年恒例の夏フェスも、いよいよ出演第一弾が発表され始めた。

まずはサマソニだが、まさかのプライマリースクリーム、しかし大阪だけ。

そしてまさかのPIL、こっちは東京だけ。

その他で言えば、Mutemath、Deerhunter、The Mars Voltaなど、さっそく濃い~メンツも出てきている。

Mars Volta、単独行く勇気がなかなか出なかったが、これを好機と是非みたいものである。


また、フジロックについてみて見ると、Arctic Monkeysがついにフジかと。

更にYMO、アタリ、Dearhoof、digitalismMogwai、そして久しぶりのIncubusである。

やっぱりフジは熱いな。

そしてこのフジのニュースはYahooトップにも掲載されたのであるが、例に寄って「知らない」コメント。

しらんければ黙っておれて。

洋楽かぶれの云々という意味不明なコメントも多いし。

純粋に良いと思えば日本人でも外人でも聴くって。

ホントに音楽好きならね。

そんな事言ってる段階でそいつの中には洋楽コンプレックスでもあるのかと思ってしまう。

ともあれ、また夏に向けて楽しみが増えてきた。

Battlesも、タイヨンダイが抜けているものの新譜も決まったし。

これからだね、ロックの季節は。