音楽放談 pt.2

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小休止56「2012年のベストアルバム」

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気がつけば師走も後少しで終わる。

なんだか今年は去年以上に年末感がない。

色々あったしまだまだあるし、仕事もまだ一息もクソもない。

でも変なストレスがないのはせめてもの救いか。


さて、毎年恒例にしているが、今年のベストアルバムをまとめてみようと。

今年は迷うな。

なんというか、良いアルバムは多いのだけど、決定打はない、というのが正直なところ。

という訳で下記の具合になりました。


1位:Black DIce 『Mr. Impossible』
書評:変態ポップスここに極まれり。都会の猥雑さを観ると聴きたくなる音楽No.1。

2位:Stars 『The North』
書評:優しく美しいメロディ。今年の個人的癒し系No.1。

3位:Back Drop Bomb 『The Ocracy』
書評:ベテランの意欲作。原点回帰と新機軸と、今まですべてを租借した粒ぞろいな名作。

4位:Zazen Boys 『すとーりーず』
書評:ある種の達観、繰り返される所行は無常。彼等もやっぱり無常。

5位:Bo NIngen 『Line The Wall』
書評:良い意味でポップになりつつ、でもエキセントリックな世界は健在。もっと評価されるべき。

6位:Liars 『Wixiw』
書評:無機質で不気味さを称える一方で、楽曲自体は久しぶりにポップ。その気になればもっと売れる作品は作れるんだろうね。

7位:Sylver Tongue 『Something Big』
書評:EPだけど、個人的感情。フルアルバムが待ち遠しいですね。

8位:Passion Pit 『Gossamer』
書評:裏切らない期待値。なんていうか、煌めいていますよ。

9位:Sawagi 『Punch Game』
書評:日本のインストバンドは面白い.これからくるであろうバンドNo.1。

10位:LITE 『Past, Present, Future』
書評:順位はフルアルバムじゃないから、ていうだけで、音楽自体は最高でした。来年のアルバムにも期待。


次点:Animal Collective、下山


こんな具合ですかね。

いやはや、順位付けが非常に難しい。

良いアルバムが多いんだけど、決定打はやはりないかな。

Black Diceは何故か知らんけど大好きなんだよね。

Back Drop Bombはかなりレベル高かったし。

Tha Blue Herbのアルバムも良かったのだけど、ちょっと違う軸な気がするのだよね。

今の私のモードではなかったて感じかな。

総選挙もあったわけだから、タイミングはドンピシャなんだけどね。


来年はついにTrent ReznorがNine Inch Nailsの新作をレコーディング中らしいし、How To Destroy Angelもフルアルバムが出るらしい。

NINのアルバム、かはわからないが、エイドリアン・ブリューが参加しているらしいね。

またQueens Of The Stone Ageの新譜にも関わっているらしいので、どんな風になるのかも楽しみだ。

特にNINとHTDAで、どう言う表現の違いを魅せるかも非常に興味深い。

よりアンビエントな作風か、よりロックなアプローチかと言うイメージかと思うけどね。

またYeah Yeah YeahsThe Velvet TeenFoals、LITE、BDBはミニアルバム、KyonoもTLCとしてアルバム出すみたいだし、早速新作が目白押しじゃないですか。

多分知らないだけでもっと控えているものはあるはずなので、楽しみがまた来年もいっぱいありそうだ。

いやはや、音楽っていいですね。


ちなみにトップの画像はBlack Diceのアー写である。

こんな変な人たちが大好きなんですね。