最近仕事から帰ってきて飯を食いながらビールを飲むのがすっかり習慣になっている。
少し前までは平日は飲まないようにしていたんだけど、呑んでも飲まなくても翌日に特に違いはないことがわかったので、だったら飲もうと思ったようだ。
飯を食いながらなのでそんなにガブガブ飲むことはなくて、せいぜい缶ビール1本くらいなものなのだけど、たまに2本飲むときもある。
そういう時は、晩飯がカップ麺の時とかだったりするんだけど、本体たる麺をすすりながら1本、そのあと残ったスープをちょびちょびすすりながらもう1本といった感じである。
脂っこさと塩っ辛さが絶妙にビールに合うのである。
しかし、さすがにこれはいけないと思ってやめて、漬物をパリパリかじりながら呑んでいる。
でも、塩分という観点で言えばどちらも大差ないのではないか、と気がついた次第である。
とはいえ、別に何を気にかける人生でもないのでまあいいや、とか思っている。
それに、なぜか今年の健康診断の結果は去年より健康になっていたし。
そうして酒を飲みながら、1日の終わりを迎えるのに最適なのは、個人的には緩やかな音楽である。
特にやる気を感じない曲は実にしっくりくる。
PCでiTunesを巡りながらどんな曲がいいかしら、などとヘラヘラしながら見ているわけである。
そんな中で引っかかったのが本日休演の”けむをまこう”であった。
京都のバンドなのだけど、ここ数年で少しばかりインディーシーンで話題になったらしい。
バンド名もさることながら全体的に肩の力の抜けた楽曲がいいんだけど、その中でも2ndのタイトルトラックがいい感じ。
酒なんぞ飲みながらへらへら聴くにはこれくらいがちょうどいい。
ほんと、本日は休演していたかった。
最近なんだかんだ仕事がバタバタしていて、なかなかヘラヘラしているわけにもいかない場面が多いんだけど、せめてこんな現実を少しでも逃れる瞬間がなければ、人はやっていられないですよね。
”けむをまこう”