音楽放談 pt.2

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成功をつかめ -MOROHA

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本日2本目、今日は会社休んでるんですね。

最近体が重くて仕方ないのである。


さて、こちらは今週日曜日のMOROHA、Zepp Tokyo単独ライブ。

メジャーと契約してベスト盤をリリース、その一連のツアーの最終日である。

全国はこれまで通りのライブハウス中心だったわけだが、これまでの最大キャパは恵比寿のリキッドルームだろうか。

歌詞で歌ってきたイベントや会場でどんどんライブをできるようになっていくのは、見ていて面白かった。

たまたま雑誌で見かけて、そのタイミングで対バンに出てたからたまたま見ただけなんだけど、気がつけばそれ以降ちゃんと追いかけている。

2ndアルバムのリリースパーティで、LITEとアナログフィッシュと出たやつだったんだけど、こうやって聞くものは広がっていくよね。


彼らの歌っていることは大きく変わってはいない。

何かのインタビューでも答えていたけど、彼等は何かに怒りを抱えているものが多い。

それが野心の裏返しとして良かったんだけど、この規模感になっていくとその言葉も伝わり方が変わってくるだろう。

暖かい曲もたくさんあるので、そういうものでフックした人もかなりいるんだろうな、というのは今回の客層を見ても明らかだった。

若い子もいるし、おっさんもいる。

男も女もいるから、非常にバラエティに富んでいる。

開始前にまさかの迷子案内まで出たのは、なかなか新鮮だったが。


こんな会場で彼等が見せたのはいつもの彼等だった。

MCもすっかり板について、デビュー当時のがむしゃらさみたいなものからはちゃんとステージとして見せられている。

アフロのラップは結構喉に負担がかかりやすいだろうなと思うから、最後までどれだけ熱量と声量を保てるかがポイントになるだろう。

見るたびに驚くのがUKのギター。

複雑なフレーズをばっちり奏でるし、今はリズムとメロを同時に引いたり、さらに肘でしっかりビートも打つという、1人何役もこなすように。

もともと曲はとても穏やかで綺麗な感じだったけど、そこにバンド並みの圧力も出てくればやはり驚く。

今回のライブでもすごかったな。


代表曲もやりつつ、シングルリリースの曲も演奏されたわけだが、彼等も言葉が規模によってどう響くかはかなり意識的なのかなという印象がある。

ベストに収録されている”一文銭”にそんな気持ちを感じる。

メジャー移籍の時にもあえてそれを明言するようなこともあったしね。

ライブは2時間弱くらいかな、アンコールもなしで終了した。


次のアルバムは5月にリリース、さらに7月には日比谷野音でのライブも発表された。

面白いくらいにちゃんとステップアップしていくね。

テレビで流れるのもいいけど、やっぱりライブで見て欲しい彼等である。

もっと大きくなって欲しいね。

"ストロンガー"