音楽放談 pt.2

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受け入れられている感 -This Must Be The Place


Talking Heads / David Byrne - This Must Be The Place (Naive Melody) 

最近私は人との距離の取り方を以前と変えている。

 

変えているというか、前はあえて距離を取ろうとしていたところがあったので、それをやめただけである。

 

長らくそうしていたいので、半ば染み付いてしまっているので自分で戸惑うことがあるけど、思い出してみれば昔はそんなこと考えたこともなかった。

 

ヤマアラシのジレンマという言葉が心理学にあるが、自分でありもしない針をとんがらせていたようなものだ。

 

なぜ今になってそんなことを思うに至ったかについては、今の会社ではないが、転職活動をしている時に受けた会社の面接で指摘されたあることをきっかけに思い直すことがあったんですね。

 

「多分、昔のあなたはそんな風じゃなかったんじゃないかと思いますが、ある時からそういう風になった、ということはありませんか?」なんてことを言われて、自分でも意識していたところもあればそうでないところもあって、でも意識していたはずのことを忘れていた。

 

実際にそういう風にしてきたから、今はこうなっている。

 

長年意識的にやり過ぎてしまったので、また無邪気な状態に自分を持っていくのは結構恥ずかしい気持ちもするし、元々自己防衛のためにそうしたところもあったので、勇気もいるよね。

 

それでも、そうしている方が却ってストレスは少ないなと思えるようにはなってきたよね。

 

 

昨日はまた前職の子らと飲みに行ったんだけど、転職して以来会う方が多かったが、それでも自然に接しているというか、別に特別感もないし彼らも自然な会話の中で時間が過ぎていく。

 

みんな気軽な感じで飲みたかったんだななんて思いつつ、一緒に案件をやっていた奴らはすっかり部署の中心的な位置にいて、みんなに頼りにされているし、それをしっかりと請け負っている姿を見ると、たくましくなったなと思わず嬉しくなってしまった。

 

彼らは入社してすぐの時から知っているし、その頃と思うと本当に成長が著しくて、それもたった3年かそこらのことである。

 

人ってこんなに変わるんだなと思うし、そんな彼らがそれを俺のおかげと言ってくれることが素直に嬉しいよね。

 

今でもちょくちょく連絡をとっているので、それもあって懐かしさみたいなものは薄いのかもしれないけど、6分の1の外野なのに結構いまだに馴染んでいただろう。

 

それが少し不思議な感覚がしていたんだけど、これが受け入れられているという状態なのかもしれないな、なんて思った訳だ。

 

それが悪くない感覚だなと改めて思ったというところに、私はこれまでだいぶこじれた人生を送っていたのかなと反省もした。

 

 

今の会社では、そういうスタンスで接っするようにしているんだけど、おかげさまですでにそれなりにポジションを築いている。

 

未完成なメニューながらようやく売り方も固まってきたので少しずつだが成約も出てきている。

 

運用についてもロジック整理もして、メンバーとコンセンサスもとって、対クライアントについてもコミュニケーション量を増やして、割と全領域的に動き回っているんだけど、それが功を奏して既存クライアントからのリピート売り上げ、売り上げ拡大は着々と進んでいるし、なんならクレーム発生案件を早々にリピート案件に格上げさせた。

 

そういう動きをしている人はこの会社にはいなかったので、当たり前のことをやっているだけだと思うけど評価もされているしね。

 

まあ、まだ足りないし、もっとインパクトを出していかないとどうしようもないが、それを実現するための下地を作っておかないと勝負できないから。

 

これまで軽視されてきた裏方的な役割のところを精神面含めてケアしながら、一緒にやっている。

 

気がついたらそっち半分、今のも半分、でも元々の業務でもかなりいっぱいいっぱいなので、ただ単にタスク量が増えただけなんだけど、とりあえず今はやるしかない。

 

この中でも、私に「この部署の救いです」「いてくれて本当によかったです」と言ってくれる人もいて、がんばろうと思えるよね。

 

みんな色々と不安も不満も抱えているし、体調を崩してしまう子も出てきている。

 

私は幸か不幸かその辺はタフなので、割と稼働はフルタイムでしているがまだ元気だ。

 

まあ、週末が近づくと如実に鈍くなってくるのは年だろうか。

 

ともあれ、ここでも新しい人間関係は着実にでき始めているし、ともあれちゃんとした結果を出さないといけない。

 

まだまだこれからなんだよね。

 

 

色々とっ散らかってしまったが、ともあれこうして旧知の奴らと会って、何気ない楽しい時間を過ごせるというのはいいよね。

 

もう少し早くそれに気づいていていればと思うところもあるが、それも人生だ。

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