音楽放談 pt.2

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小休止205「初めまして」

ここ数年はあんまり新しいアーティストに手を出しておらず、特に洋楽系は疎くなっている。

 

一応あれこれと名前くらいは知っているが、いわゆるトレンドについていけないなという感覚が強くなっている。

 

理解できないという意味ではなくて、文字通り追いつけないという意味で。

 

昔から好きなアーティストは引き続き好きで、新譜も出しているのでそれを聴いているし、そういうアーティストは年々増えてきていたからそりゃ物理的に無理が出てくる。

 

一応昼間は仕事をしているので、聴いていられる時間も限られてくるしね。

 

とはいえSpotifyで流し聴きしたり、イベントで機会を得て聴いたりしている中で、ええやんけ、となるものもあって、そういって新たに聴くようになることはあるのは嬉しいことである。

 

そんな感じで最近聴くようになった、あるいは気になって音源を買ったものをいくつか。

 

 

羊文学

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まずはこちら、羊文学。

 

音源はちょろっと聴いた事があり、かっこいいやんけと思いながらガッツリは聴いていない、そんなポジションだったが、ライブで観る機会があったのでそこでようやくちゃんと聴いたのが彼女達だが、やっぱりかっこいいやんけどなり音源を購入。

 

音楽的にはオルタナギターロックな感じで、ライブでの印象は個人的にはNumber Girlとかその辺りを彷彿とさせるもの

だった。

 

ただ音源ではそこまででもなかったので、表現の仕方が違うのだろうか。

 

また少しだけ読んだインタビューでのキャラクタも、芯のある感じの発言でカッコいいぞ。

 

とりあえず2ndを買ったので、これから聴き込んでいこう。


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Wool & The Pants

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続いては、Spotifyを流し聴きしていた時に気になったバンド、Wool & The Pants。

 

煙臭いような臭気の漂う怪しさがあり、日本のアングラバンドという感じ。

 

やる気があるのかないのか分からないボーカルに、サイケデリックさもある音、流れ出した時に思わずバンド名を確認した。

 

調べてみると、まだキャリアはそこまででもないらしく、2020年に1stが出たばかりだ。

 

アー写も怪しくていい。

 

本日休演を聞いた時にも感じたような、休日にボーッとしながら聴いて酒飲みたいような音楽だ。

 

既に海外のレーベルとも契約しているらしく、今後注目である。

 

そんなことより、とにかくこの音像が素敵だ。


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MONO NO AWARE

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続いてはSynchronicity で初めて聴いたバンド、MONO NO AWARE。

 

名前は知っていたけど、聴く事なくここまできていた。

 

評判は高いが、私がきいていた音楽の文脈では出てこなかったからだろう。

 

とはいえ、折角だしライブ観たろ、と思ってみたらばその絶妙に肩の力が抜けつつどこか捻くれた佇まいと曲で、面白いじゃないかと。

 

曲もキャッチーで歌詞も少しおどけているのだが、特に"ゾッコン"という曲が耳をひいた。

 

どうやら何かのタイアップ曲らしいが、冴えない男が主人公な印象で、自分の中で好きな気持ちが昂りまくっているような状態。

 

しかし、どこかそれを客観視する目線もあって、その描き方が好きなんだよね。

 

今のところ最新となるアルバムを買ったが、アルバムとしても他の曲個々も素晴らしいので、いい出会いであったね。


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Hiatus Kaiyote

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最後は洋楽で、Haiatus Kaiyote。

 

こちらも数年前からちょくちょく名前は知っていた系。

 

ここ数年でJazzやソウル、R&Bとかその辺りをよく聴くようになったので、一方でイメージはそっち系とは思ってなかった。

 

調べてみると一括りにはしづらい音楽という事と、彼らはオーストラリアのバンドということもありちょっと違う文脈から出てきたらしい。

 

オーストラリアって定期的に欧米とは違う文脈でかっこいい人たちが出てくる。

 

昔でいえばThe VinesとかVan She、Savege Gardenなども音楽性は違うがそんな印象を持ったものだ。

 

こちらもSpotifyの垂れ流しの時に耳に入って、お!となったのが彼らだった。

 

今年フジロックにも出演が決まっていたのでそこでも名前は目にしていたが、ようやく音源も聴いたわけだ。

 

良かったね。

 

確かにボーカルやスイートなメロディからソウル系を想起させるけど、曲はなんと言ったものか難しく、Jazzとかその辺りはベースではありそうだが、全体としては独特なものに仕上がっている。

 

既に何枚かアルバムをリリースしているので、少しサブスクで聴いて、音源も追っ付け買おう。


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番外編:日向坂46

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最後に番外編という事で、たまにはアイドルなんぞを。

 

女性アイドルの中心的な存在は、今は坂道系と呼ばれる乃木坂や欅坂の子達らしいが、その中で多分1番新しいのが日向坂46という子達。

 

元々は欅坂46の妹分的な存在で、ひらがな表記のけやき坂だったらしい。

 

それが数年前に改名して日向坂46になったとか。

 

私が彼女らを知ったのは、オードリーの番組に出ていたためなんだけど、その時はメンバーのうち4人が出ていて、バラエティでもオードリーと共演しているので非常に距離感の近いやりとりをしていた。

 

そんな中で、メンバーの1人がなんと一回の放送で4回も泣くという珍事が。

 

ちょうど少し前に体調不良で休んでいて復帰したばかりの頃だったそうだが、結構いろんなバラエティにも呼ばれる中でどう振る舞うのか正解なのか、と言って苦悶しているという話からだったのだが、それに対しての若林のアドバイスで感涙するという。

 

アイドルも大変なんだな、なんて思ったわけだが、その後何とはなしにそのオードリーとやっている番組も見るようになったのだけど、その時の子が松田好花さんという子だった。

 

この子も見ていると真面目そうな子なんだけど、真面目な子って好きなんですよ。

 

そしてその後、この子はラジオ番組をもつことになるのだけど、最近そのラジオのオリジナルのジングルができたのたが、なんとそれを作ったのはアナログフィッシュ佐々木健太郎さんである。

 

またつい最近、メンバーの齊藤京子さんとヒコロヒーの番組にもアナログフィッシュが登場。

 

二人のしょうもない怒りを歌のするという企画だが、見事なしっとり曲に昇華。

 

健太郎さんらしいメロディをきかせてくれた。

 

これらは構成作家のサトミツさんが健太郎さんと懇意なので実現したらしいが、まさかこの文脈で登場するとはびっくりした。

 

そんな思わぬ縁はありつつ、番組自体普通に面白く、若い子たちが頑張っている姿というのは観ていて微笑ましいものである。

 

まあ、そうはいっても曲は流石に聴かないのだけど、ともあれ私自身、何かにつけ受け入れ方とか変わったなと思ったものだ。

 

 

これからまたイベントやフェスも再開されるようになるので、国の内外に関わらず新しいものにも触れて、幅を広げていきたいですね。