音楽放談 pt.2

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2nd間近 ―Foals

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今年期待の2ndと言えば、Foalsもその筆頭である。

既に新譜の発売日も決定しているため、あちこちの雑誌でレビューもされているが、概ね高評価、というかすこぶる良いのである。

1stはBattlesとBlock Partyの間の子、というのが個人的な印象であったが、2ndではややスローダウンし、かなり印象の異なる作品になったとか。

いやはや楽しみな訳で、しかも発売すぐに単独も、しかも日曜日じゃん!といって喜んでいたのに、なぜか日程が変更になり6月の平日に。

行けないよ、平日じゃ。

ガッカリ度が半端ではない。

ちなみに5月はTortoiseとJulianの単独もあるんだけど、なんと日程がドンかぶり。

致し方なくTortoiseを取りました。

5月は少しゆとりがあるので、できる限りライヴへ行きたいが、あと行けそうなのは28日のBoredomsくらいか。

せっかくだから行っとこうと思うが、重ね重ね悔しい。


そんなFoalsであるが、アルバム前に出されたシングルが1stのボートラとして収録されていた。

わずか3曲ではあるが、これが極めて素晴らしい。

”Mathletics””Hummer””Brazil Is Here"という曲だが、内"Hummer"と言う曲はPVまで作成されている。

そのPVが非常にコミカルというか、変なのである。

普通にバンド演奏をしているのをカメラアングルで凝ったような作りかと思うのだが、切り替わるとヴォーカル・ヤニスが半袖短パンの白の体操服を着て、影で唄っている、そして踊っている。

顔自体はかなりスマートなのだが、どうもセンスが独特である。

アー写を観ても、なんか妙だし。

一方でインタビューなどを読むと、非常に知シリアスなバックグランドを持っており、極めて内向性向の高さも伺える。

民族的な問題などもあり、それが音楽を作る同期にもつながっているらしいのである。

いわゆるエリート層の変わった人、と言う印象を受けるが、そういう訳でもないらしいのである。

こういう人のインタビューはすごく読んでいて面白いし、その人個人にも興味を惹かれる。


楽曲がどれくらい変化したのか、それも実に興味深いし、テクニックのあるバンドなので、やはりライヴもみたかったのに。

畜生。