音楽放談 pt.2

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轟音体感 ―downy

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昨日はdownyのライブへ。

正確にはEastern Youthのライブのゲストとして出演していたのだが、私はそちらの方が目当て。

ちなみにイースタンは全くの未聴でしたがね。


さてdownyであるが、前座であるにも関わらず会場は既にフルフィル状態。

かなり文科系な客層はこういう轟音ポストロック系の特徴だろうか。

音源からしてかなりの音圧なので、果たしてライブではどないやねん、という話だが、期待に応える轟音であった。

とにかくベースとやや変則的に刻むドラムのリズム隊が腹に来て素晴らしい。

地響きみたいな低音があると、やっぱり音の迫力が違う。

デカイ音の割には安定しているし、だからその上で狂ったようなギターと透明感があって不明瞭なヴォーカルが映える。

こうして改めて聴いていると、ドラムがメチャ複雑なリズムを刻んでいる。

なぜか新日本プロレスのTシャツを着ていたが、大変そうだな。


時間はわずか40分かそこらであったが、実に濃密。

てか耳がやられた。

でも、やっぱりこういうノイジーな轟音の中でユラユラしている感覚というのは実に心地良い。

ライブの楽しさはやっぱりこういう音を体感できる事だと思う。

単にメロディを耳から受ける事もそれはそれで楽しみ方の一つだからいいのだけど、ライブはそれとは根本的に違う。

短いながらに有意義な時間であった。


ちなみにEaster Youthもちょいと見たが、音楽性はかなり違って、いわゆるエモ系というのか、ストレートな泥臭いロックで、非常に良心的な音楽なので、恐らく非常にコアなファンを持っているだろう。

しかし、この手の言葉が重要な音楽は、詰まる所底に共感できないとなかなか受け入れられないところもある。

残念ながら私はあまりピンと来なかった。

まあ、既にお腹いっぱいだったので、良しとしたんだけど。

ちなみに全然関係ないけど、外人のお姉さん、といっても多分30後半かそれ以上の人だとは思うけど、すごい綺麗な人がいて思わず見てしまった。

イースタン始ってすぐに耳栓して、まもなく出て行ったから多分この人にも響かなかったのだろうな。


ともあれ、次回は是非単独で見たいですね。


"Underground"