音楽放談 pt.2

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ライブの醍醐味 -Predawn

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今日は仕事を早めに終えてライブへ。

Predawnのアルバムリリースツアーの最終日である。

会場はLiquidroomだったのだけど、昨年もやっていて行ったな。

こうして毎年恒例になったらいいよね。

それはともかく、アコギ1本のライブとこうしたバンド編成の音楽と色々聞いていると、やっぱりしっかりとセット組んでやるライブはちゃんとムードもあっていいよね。

かなりタフな環境でもやっているけど、佇まいは正直普段通りすぎるくらい普段通り。

女性アーティストであるが特別ドレスアップもしないし、派手な演出があるわけではない。

ただ、今回はVJも入れてよりステージ感は出ていたね。


さて、何回もライブを見ていると演奏する曲自体はそこまで変わるわけではないのだけど、アレンジだったり演奏のグルーヴ感とか、そういうところが焦点の一つになるのだけど、今日のライブはそこが非常によかった。

アコギ、ベース、ドラムの基本編成に今回は管楽器の人もスポット参戦。

よりバンド感を押し出した感じであったが、さすがに付き合いも長いので非常にバンド感が出ていた。

何よりアレンジもアコースティックでぬくもりのある感じばかりではなく、かなりロックなアレンジも多くて、かっこよかったよね。

なんとなく90年代っぽい感じが濃かったいがする。

いわゆる USオルタナっぽい印象で、それが妙に懐かしいような気持ちがしたものだ。

正味1時間半強だっただけど、あっという間だったな。

圧倒的な演奏力とか、非日常的な演出とか、そういうのじゃなくて純粋に楽曲の気持ち良さでグッと引き込まれる感じがいいね。

何よりやはり彼女の声は圧倒的に強い武器だ。

終始楽しそうに演奏する感じもすごくよかったな。


今年新譜を出したばかりでなんだけど、次のアルバムではどういうものにするかがまた難しいよね。

今回のアルバムから日本語詞の曲も入っているけど、今日も日本語詞の新曲をやったけど、これまで英詞メインだったところを日本語詞で表現することで、その意味性は伝わりやすくなるから、そうした言葉に重きを置いた表現というのも一つの可能性だろう。

一方で楽曲的な面でいえば、これまでのアコースティックな感じとかではなく、思いっきりロックに振ってみるのもありかもしれない。

それこそBright Eyesの『Digital Ash』みたいな。

まあ、彼女は常に新しいことを展開していくよりは、より自分の内面を掘り下げていくタイプだと思うから、あまり極端なことにはならないだろうけど、いっそいろんな人の曲で歌う、というのも面白いかもね。

ともあれ、次のアルバムが一つの勝負にもなるだろうし、その後の活動にも大きく関わってくると思うので、そんな成り行きも見つつ、またライブあったらいこう。

ちなみに、今日は帰り際にカレンダーをもらった。

最近色々グッズ的なものを作るのが楽しいのかな。