音楽放談 pt.2

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バンド音楽の妙 −Lillies and Remains

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今日はずいぶん久しぶりなLillies and Remainsのライブ。

 

元々そんなに活発に奴までいるわけでもない上にこのコロナ、昨年5月にツーマンだが予定されていたものはキャンセルに、以降音沙汰ない状態だったが、今年になって2曲の新曲を配信限定でリリース。

 

プロデュースは前作『Romanticism』に引き続き藤井麻輝である。

 

ファンからしたらようやくかと思いつつ、とりあえず嬉しいよね。

 

相変わらずらし全開で、否応にもアルバムにも期待値が高まるところだ。

 

今日のライブでは新曲もきっとやるだろうから、そこも含めて楽しみである。

 

今回会場は表参道駅近にあるWall & Wallという会場なんだけど、昔に一度来たことのあると思ったら、その昔確かBo Ningenのライブできた記憶だ。

 

コンクリート打ちっぱなしの綺麗な会場である。

 

 

今回のライブメンバーはここ最近のメンツで、ベース高松くんは固定、ドラムも流動的だったが結成メンバーの宮内さんが最近は叩いている。

 

またキーボードもよく変わるが、今日は前回のライブでもやっていた人だ。

 

フジマキは流石にこないか。

 

KAZUYAと高松さんはそれぞれバンド活動はしているため、演奏面での不安はなさそうだが、他のメンバーはどうだろうか、というところである。

 

まぁ、言っても結局ライブが始まればそりゃテンションも上がるわけで、初めは"Final Cut"だったかな、静かめに始まり終盤い差し掛かり徐々に盛り上がっていくので、久しぶりのライブの始まるとしてはぴったりだったか。

 

割と序盤に"The Wrwcked"なども演奏され、セットリスト的にはベスト的な選曲だったように思う。

 

Smithのカバー”Some Girl”も演奏されて、改めて聴くとスミスってギターのメロディーがすごくしなやかだよね。

 

ちなみに、いつもサングラスをかけていたKENTが今回は黒縁メガネをかけており、言い方はなんだが大学生みたいだったな。

 

音楽性もさることながら、割と黒でバシッとクールな感じで決めていることの方が多かったので、ちょっとラフな服装は新鮮でしたね。

 

ともあれ、"The Fake"などの代表曲だけでなく、新曲も3曲演奏されてほぼ1時間半しっかりやってくれたのは嬉しかったね。

 

KENTとKAZUYAのいちゃいちゃも健在だ。

 

 

ただ、ちょっと気になったのが、いつもよりもグルーヴ感というか、曲によってはいつものぐわ〜んと渦巻いていく感じがあんまりないように感じられた。

 

一音一音がはっきり感じだったから、音響のせいもあるかもしれないけど、特にタメとかピタッとした展開の多い曲ほどなんか噛み合っていないような瞬間が多いように思えたのは気のせいだろうか。

 

中盤あたりが特に気になったんだけど、これがやっぱりバンドとしてのブレイクのあった時の弊害みたいなものかな。

 

正直ベストなライブではなかったと言うのが正直なところではある。

 

 

ま、ともあれこうやってやってくれるのは嬉しいし、ひょっとしたら今年もう1回やるかも、ということだったので、期待してまっていよう。

 

やっぱり曲はめちゃくちゃかっこいいし、今日は配信もあったので海外からの閲覧もあったらしい。 

 

このジャンルの音楽が好きな人であれば絶対引っかかるところがあると思うし、そうでなくとも聞いてもらえればこいつら違うぞ、とわかるはずである。

 

KENTは普通の仕事もしているみたいなので、こちらは半ば趣味的な活動なんだとは思うけど、もう少しやってくれると嬉しいよね。

 

また待ってます。


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