音楽放談 pt.2

SEO強化をしていこう。

小休止124「晴れた日の歌 pt.2」

イメージ 1

ウリ坊って、可愛いよな。


それはともかく、いつの間にか季節変わって秋である。

こんなにも秋を感じる秋はいつ以来だろうか。

ここ数年ときたら、昨日まで半袖、今日からコートみたいな風情のかけらもないことを平気でしてくるのだけど、今年は「秋物の服を買わないと」と考える時間をくれる。

今日は天気もいいし、いい季節になったものだ。

そんな秋晴れの日にぴったりのマニアックな曲を私的な趣味でご紹介。

書を捨てて、これを聴きながら街へ出てほしい。


はじめはこれ。


今やイギリスのロックバンドの代表格、Arctic Monkeysno"She's Thunderstotm"。

賛否で言えば否の方が多かったアルバム『Suck It and See』の1曲目である。

イントロのギターから全体に穏やかで優しい曲調も、落ち着いた秋の朝にぴったりだ、と個人的には思っている。

枯葉とコーヒーが似合う感じ、しませんか?

しませんか・・・


続いてはこちら。


アメリカインディロックの代表格、といっていいだろう、Deerhunterのヴォーカル・ブラッフォードの別プロジェクトAtlas Soundの"Artificail Snow"。

あ、これってたぶん冬の曲だよな。

までも、秋ってこれからくる冬に思いをはせる季節でも、あるじゃないですか。

彼の夢見心地なところだけを切り取ったような音色が心地よい。

イントロがちょっとスタンドバイミーみたいだ。


次もアメリカインディから。


次世代のボブ・ディランとも言われたBright Eyesの"We Are Nowhere And It's Now Live"、秋にはこういうフォーキーな曲がやっぱりしっくり来る。

彼の歌声も優しくていいですね。

そしてカナダのインディバンドの良心。


Broken Social Sceneの"Stars and Sons"、この曲の収録されている『You Forgot It In People』自体これからの季節にぴったりのアルバムである。

現在新譜の製作中ということで、私のテンションは上がりっぱなしだ。


お次はまたイギリスから。


最近音沙汰がすっかりなくなってしまったGharlotte Hatherleyの"White"。

今はSilver Tonguem名義で活動しているので、自身の名前での作品はこのアルバムが今のところ最新。

この曲のPVも逆再生でやっていて面白い。

そして、やっぱり美人だ。


ちなみに今自分のiTunesをスクロールしながら見繕っているのだけど、こうやっているとたぶん果てしないことに気がついた。

人に何かを勧める、というのは難しいよね。

世の中にあまり知られていないだけで、いい曲ってたくさんあるんだってことが私は伝えたいのだけど、中には「日本でもいい曲はあるからわざわざ外国の音楽なんて聞かなくていい」とかいう人もいて、残念な人だと思うわけである。

そういう考え方もあるけど、いいと思えるものがたくさんあるほうが楽しいじゃないか、と思うのだ。

別にいいことならたくさんあって困ることなんてないだろうし、それを否定する意味がわからない。

好みはあるからそれを押し付けるつもりはないけど、少なくとも価値観や考え方として閉鎖的であっていいことはあまりない気がする。

知った上でなしとすることと、はなから知らないことは雲泥の差である。

芸術の秋、などと世間ではいうわけだから、色々な音楽に手を出してみるのもいいんじゃないかなと思うけどね。


取り止めがなくなるので、最後はこの曲。


The Coralの"Liezah"。

彼らの曲って、本当にいい曲多いのですよ。

別に言葉がわからなくっても、この音色に耳を任せたらいいじゃないかと思うね。


それにしても、結局アーティスト名でCまでした到達しなかった。

人に進めようと思うならちゃんと構成を考えないといけないよね。