今日は久しぶりにOgre You Assholeのライブへ。
この状況下なので、1時間の短時間で2部構成、私はその前半の方へ。
ライブイベントそのものも久しぶりだけど、彼らのライブもいつぶりだろうか。
毎年この時期に単独をやるのが慣しとなっている中で、今年も開催してくれたことに感謝だ。
会場はLiquidrooだったが、床には升目のテープが貼られて、あたかもチョコレイトディスコ状態だ。
まあ、そもそも彼らのライブはモッシュなどが発生する類のものでもないので、そのことによる不便はない。
会場の入りは実質その升目に対して7割程度ではないだろうか、という感じだった。
『ハンドルを放す前に』以降、セットリストもだいぶ変えてきており、かの3部作の頃は”ロープ”がハイライトになっていたが、その後は『フォグランプ』の”ワイパー”がしばらくはラストで演奏されていた。
このコロナの間でその辺りがどうなるのかと思っていたが、セットリストはかなり変えており、以前のようなサイケデリックな 音像渦巻く感じとはすこし変わり、全体に抜けの多い、スローなテンポな曲が多く演奏された印象だ。
とは言え、ポイントポイントでの例のぐわーっと音の渦が迫りくる感じは健在で、それが変わらず気持ちよかったね。
1時間という短いセットリストながら、やっぱり生のライブはいいですよね。
体が音で震わされるようなこの感じ、気持ちよかったね。
このライブからライブアルバム第3段もリリースだったので買ってきたけど、彼らのライブはやっぱり現場でみてこそだな。
今回は短めだけど、ライブは楽しかった。
もっとみたいな。
OGRE YOU ASSHOLE 『新しい人 (new kind of man)』Live at EX THEATER ROPPONGI