音楽放談 pt.2

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本当に邪魔をするもの 

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新日本プロレスブシロード傘下に入って間もなくの頃、週刊プロレスの方でもしばしば木谷会長がインタビューで登場し、当時のマーケティング戦略なんかを話していた。

 

プロレス雑誌で経営について語るという何とも不思議な企画だが、業界的に選手がそのままフロントもやるのが当たり前、また営業も地元の人との昔ながらの接待的なやりとりが中心だったこともあり、これまであまり表に出てこなかった側面ということもあり、面白く読んでいた。

 

その中で特に今でも印象に残っており、またキャラクターカードゲームで拡大してきた会社のトップの言葉としては意外性がありながら、しかし確かにそうだなと思った言葉があった。

 

オタクが業界をつぶす

 

言葉そのままだったかはちょっと自信がないけど、ともあれ言いたいことは含まれているだろう。

 

その裏側については、オタクは熱烈なファンであるから、彼らにとっては上客である。

 

反面、過度のこだわりを見せることで排他的な雰囲気もしばしば出しがちだし、なんなら口うるさいファンでもある。

 

そうしたことで新規は取っ付きにくさやハードルを感じていくし、また提供する側も新規なファンを増やしたい一方でそうした昔ながらのファンも置き去りにはできない、それがうまく両立しない事態をしばしば招いてしまうため、結果シュリンクしていくわけだ。

 

だからオタクは切っていく、という話ではなくて、あくまで訴求ならマーケティングコミュニケーションは新規に向けて設計している、みたいな話だったと思うんだけど、ともあれこの考え方は何かにつけて言えることだよなと最近改めて思うのだ。

 

 

フジロックに絡んでのあれこれは未だポツポツだがニュースがあって、一応このイベントによってクラスターが発生したとかの話は幸い出ていない。

 

潜伏期間も過ぎた時期なので、懸念されたほどの影響はなかったという見方ができるだろうか。

 

他方で、そもそも感染源は特定できないではないか、という指摘もなされており、それが主催者サイドにとって都合のいい話という文脈で語られているが、裏を返せば批判する側にとっても、仮に本当にイベントで出ていなかったとしても、追跡ができていないだけで実際には発生していた可能性があると言い続ける理由にもなっている。

 

要は水掛け論になってしまうから着地しない話である。

 

そんなフジロックに絡んでは、実は経産省から補助金が出ていた、なんて話も出てまた違う火種になっている。

 

法律に則って申請して支給されたのだから何の問題もないのだが、批判する人にはそんなこと関係ないからね。

 

またステージ上で政治的発言をしたTHA BLUE HERBも、一部で批判と称賛のない混じった中に置かれている。

 

発言の一部が不勉強を感じさせるものがあったことで、また批判的な人に油を注いだ格好だ。

 

 

アーティストなら芸能人なりが政治的な発言をすると、特に日本では批判されるし疎まれるというのはよく言われることだ。

 

テレビだと、背景には政治家も絡んでいるだろうから、そういう側面はあったろうが、最近は国民とか視聴者の側も否定的に捉えている人も多い。

 

その否定派もいくつかに分類できるのかなと思うが、よく分からないから、否定的なニュアンスでわからえない、というのがリテラシー低い派の側かなという感じ。

 

他方にいるのは詳しい派、よく知りもしないで話すな、勉強しろ、それは間違っている、という切り口になるが、問題なのはこちらだと個人的には思っている。

 

リテラシー低い派にとってめんどくさい理由は、こういう奴らが絡んでくるからだ。

 

詳しいことそれ自体は素晴らしいことだし、低いやつはちゃんと勉強しないと、というのもその通りだ。

 

政治は義務教育ではちゃんと教えられないので、知識は関心などにより大きく隔たりが出てしまう分野の一つだと思うが、こういうものの場合ビギナーを遠ざけるのはそうした詳しい人の排他的な態度だ。

 

排他的というと正確ではないかもしれないが、しばしぼなされる発言が、よく知らないなら黙ってろ、てやつ。

 

直接間接によらず、これを言われるとただ嫌な気分にしかならない。

 

また勘違いにも容赦ないので、そりゃ詳しくない人からすると萎縮してしまうし、結果その分野からも遠ざかってしまう。

 

そうしてまた分断がますます広がるのだ。

 

 

日々の業務でもこういう事象ってよくあって、リテラシーの差はあっても仕方ないわけだが、それを許容してあげないと成長もしないしいつまでも何も変わらない。

 

社内でそういう態度を取る奴がたまにあるが、本当に腹が立つんだよね。

 

だって、そうやって知らない人にはキツく当たる奴が結果出してるかといえばほとんどの場合そうではない。

 

ギリギリ文句言われない程度にはやっているが、こいつが余計なことを言うことで険悪になることは少なくない。

 

 

ちょっと話が散らかってしまったが、ともあれ最近マウンティングなんて言葉も流行っているが、そういう次元の低いことはやめて、ちゃんと建設的な話ができる世の中であってほしいよね。

 

人の話をちゃんと聞く、指摘された問題点がどこなのかちゃんと考える、人に言うときには言葉に気をつける、なんてのは普通のことだと思うんだが、どうもそうではないらしい世の中だ。

 

間違うことが問題なんじゃなくて、間違いを指摘することが間違いなんじゃなくて、それを踏まえて次どうするかだよ。

 

それだけのシンプルな話だと思うんだがな。

 

まぁ、そう思わない、ただ何かを攻撃したいだけの人もあるからね。

 

そういう人は本当に黙ってほしい。

 


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