
最近ライブ盤を好んで聴いている。
NINのフジロックのライブはフリーダウンロードで来たので、映像共々DLして楽しんでいるが、その他結構簿おなすディスクとして付いていたものもたくさんあったので、それらを改めて聴いているのである。
改めて観てみると意外とたくさんあって、ASH、Bo Ningen、Queens Of The Stone Age、Vaccinesから、Moon Child、8otto、Nirvanaなどがあったのでそれらを聴きつつ、改めてKing CrimsonやXTCの奴も買ってきてしまった。
私はスタジオ盤が好きで、基本的にはあまりライブ盤は聴かなかった。
大きな理由は何よりちゃんと曲を聴きたいから。
ライブアレンジされているのが嫌だったのですね。
多分精確なんだけど、基本的な形をまず知りたいというタイプなのです。
それが最近何故ライブ盤を好んで聴いているかと言えば、割と理由は単純で、ライブならでは音が面白い!という発見があったからである。
結構音楽を色々聴くようになって、スタジオ盤はスタジオ盤で当然いいのだけど、バンドとしての力量はやはりライブでこそ発揮されると言う面もある。
スタジオ盤とは違う響きになる楽曲が面白いし、本当のバンドの力も見えてくるから、ライブ行けない分それを埋め合わせることにもなるしね。
そんな訳で楽しんでますよ、と言う話である。
で、ふと思い出したのだけど、私が初めて買ったCDは確かMoon Childのベストだったのだけど、次に買ったのはLuna Seaのライブ盤『Never Sold Out』であった。
当時はまだ自分でCDを買い始めたばかりだったし、聴いていたのも母親が聴いていたくらいなので、今とは全く異なっていたよね。
尤も当時はまだ趣味なんて言えるレベルではなかったので、そこから今に至る過程をみると、一体何故こんな事になったのかわからないが、それはともれあれ当時はこのアルバムをベストアルバムを勘違いして買ったのだよね。
Luna Seaが再始動して少ししてから出たアルバムで、私は当時ほとんど未聴の曲だったね。
でも、CDラジカセでずっと聴いていた記憶がある。
この自分で買い始めの2バンドは未だに聴いているから、原体験ってやっぱり重要だよね、なんて思いつつ。
とはいえ最近は余り聴いていないので、また改めて聴いてみようかな、なんて思う訳である。
所謂ヴィジュアル系の中でもアーティストシップの高いバンドであるし、当時は曲だけを聴いていたけど今聴いたらどう響くかも楽しみではあるしね。
今手元にあるもの以外にも聴いてみたいバンドはたくさんあるので、またちこちこと集めて行こう。