音楽放談 pt.2

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陰陽 ―Plasticzooms

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最近の音楽雑誌で高評価を得るアルバム、アーティストの傾向としてアルバム事に異なる音楽性を見せるというところがある。

それこそRadioheadこそ至高といった価値観が未だ持って強い編集が多いのだろうか。

ただ、そうした多様性を示せるのはそのアーティストの懐の深さがあるからこそなのだから、単純にその才能にはすごいなという気持ちしかないから、評価はされてしかるべきだとは思うよね。

それこそBlurのデーモンも、色んな要素を持っていて何かしらの音源を出す事にみんなびっくりである。

聴く側としても好きなアーティストの色んな側面が見えるからそれはそれで嬉しいし興味深いものがある。

もちろん場合によってはガッカリしてしまう事もある訳だが、それはあくまで好みの問題であってまた別の軸の話である。


私が最近聴いてびっくりしたのが日本のバンドのPlasticzoomsと言う奴。

海外でもライブをやっていたり、ファッション系イベントとコラボしたりと、実はある界隈では非常評価も高いバンドなのだけど、どちらかというと日本ではアングラ系に位置づけられてしまっている。

リリーズやノベンバと仲が良いくらいだから、基本的な音楽性はポストパンク/ゴス系で、1st EPではBauhous色の濃いもので、それこそHorrorsの1stみたいな音楽性であった。

ライブを1度観た事があるが、全員黒ずくめの手段なので、わかりやすいくらいわかりやすいコンセプトであった。


そんなわかりやすいイメージを持っていたのだけど、最新作を聴いて大分びっくりした。

bauhousはどこかへ言ってしまっていて、それこそ日本のテクノポップ的な色が強くて、きらびやかで爽やかなシンセ音が耳を惹く超絶爽やかポップスになっているのである。

1曲目からまるで初夏の日差しと新緑の枝を揺らす風が吹き抜けるような云々、なんていう表現をしたくなるほど。

薄暗がりの路地裏でじっと見ているような薄気味悪さのようなものは欠片もなくて、もう、文句のつけようのない仕上がりなのである。

この間にアルバムが1枚あるのだけど、それにしてもこの変化って一体なんなのだろうか。


以前タワレコでリリーズのCDを買った時に、キャンペーンみたいな奴である冊子を貰ったのだけど、そこで3バンドのヴォーカルのインタビューが載っていた。

ちょうどBODYSというイベントが定例化してきた頃で、更にMinus(-)のフジマキも参加するというタイミングだったので、そのプロモ企画みたいなものだったのだと思うけど、そこでも中々濃い感じで移っていた。

他の2バンドに比して明らかに日常レベル独自性を持っており、服装やメイク、髪型を観ても、街中で見かけたら間違いなく目をあわせないタイプなのである。

それこそロバスミみたいな髪型で魔術師みたいな服装だったし、その格好でコンビ二行きます、とか言っているからマジでそういう人なんだろうなと思った。

そんな人からこの音楽が出てくるのか、という単純な驚きもあったし、何より聴いたときの印象が先にも書いたように日本のポップミュージックという色がもの凄く強かったので、尚更驚いた。

尤も参照点は原典になるのだろうけど、90年代くらいに流行っていたようなエッセンスを更に現代的にジャストさせたような感じで、古くさいとかそんなイメージが欠片もなかったから、ホントに素直に楽しめるポップミュージックなのですよ。


バンドの多様性という意味においては、先の音楽的な引き出しという側面もあるけど、こういったパーソナリティ的な部分でも色んな側面が見えると面白いですよね。

次はどんなアルバムを出すのか、というかその前にこの間に一体何があったのかの方が気になるので、ひとまず出ているアルバムを聴いてみよう。


ちなみに、このアルバム収録の”Illumination”という曲のPVに出てくる子がかわいい。